表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアゼノン・オンライン 〜レベルアップするとステータスの数値が減少するデスゲームで、特殊条件をクリアした俺は、ユニークスキル【レベルダウン】で最強を目指す  作者: 八ッ坂千鶴
第2章 (後編※ハイファンタジー)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

184/376

第2-65話 おつるしえしあすかゆぐ

 ◇◇◇西部ラウナ遊園地 明理目線◇◇◇



「旅の冒険者様。この先にわたくしの彼氏がいます。どうぞ中へ……」

「ありがとうございます。ダレネスさん」

「いえいえ。せっかくお力添えいただけるのですから。頼りにさせてもらいます」


 私はダレネスの案内で牢獄の中へ。そこには、これまた美男子が檻の中に入っていた。誰がこのようなことをしたのだろうか?

 ダレネスに聞いても、理由がわからないそうで、牢獄の彼氏は無罪を訴えている。何も口にしていないのだろう。酷く痩せこけていた。

 彼氏が言ってるのは嘘ではない。それだけは理解できる。彼も気づいたら牢獄にいたそうだ。


 ――『あひちんのく、あすもら』


「セイレーン来ていたんだね。こんにちは」


 ――『?あほこなんのうりいのこす』


「明理さんだよ。別の世界から来たんだって」


 ――『あづんーぬおす』


「あの……。ロムさん誰と話しているんですか?」

「誰って、水の守護精霊セイレーンだよ。古代言語で話していたから、難しかったかな? 明理さんのことを紹介したら『そうなんだ』って」

「そうだったんですね。で、でも……」


 私には全くわからなかった。そのようには聞こえなかったから。メルフィナとダレネスも首を傾げて、バレンは無言で立ち尽くす。

 古代言語は前に来た時も、聞いたことがないし、そんな言葉があったんだと、興味が湧いてくる。


「セイレーン。何かわかった?」


 ――『おでかちさがしにけつんいぞこみさたう、あったかのみのこど』


「どこにもなかったって……。明理さんどうしますか? 早めに探した方がいいですよね?」

「う、うん……」


(私には意味不明でわからないんだけど)


 ――『?あなきーあぐおほのぐんえごにあづんえぐ』


「その方がいいかもね……」


 ――『あったかう。わかった。じゃあ、そうするね』


「ありがとう。セイレーン」


 ようやく言葉がわかるようになった私。法則を理解できるロムが羨ましい。

 だけど、そんなセイレーンでも鍵が見つからなかったのは、この状況を悪くさせている。法則を知るよりも探すのが先だ。

 待ちくたびれたのか、バレンは立ち寝していたので放っておくとして、私とメルフィナ、ロムとセイレーンの二手に別れる。

 ダレネスは、バレンや彼氏さんと一緒にいるそうなので、お願いすることにした。


「ロムさん。セイレーンさんは西側を、私とメルフィナさんは東側を探してきます」

「了解です。何かあったら連絡します」


 ――『端から攻めていくね』


「そうした方がいいわね。あたし達もそうしましょ」

「わかりました」



 ◇◇◇アレストロ城書斎 アレン目線◇◇◇



「えーと。ジルグさん。ここの本読んでもいいんすか?」

「気になるものでもあったか?」

「はい。その古代文字の本とか……。こういうの好きなんすよ。よく文明とか面白いし」

「そのような文献なら用済みだ。好きに持って行くがいい」

「あざっす‼」


 俺はジルグからの許可をもらい、気になった本を手に持つ。どれも不自然な言葉だらけ。何が言いたいのかもわからない。

 でも、絶対この中に古代魔法についての何かがある。じゃなきゃこんな文献なんて置いてないじゃん。

 読んで損は無し。けど、読んでも訳分からん。訳分からないのが好きだから、結果オーライってことで、じゃんじゃか読む。

 それでも、全くわからない。そういうのが楽しい。この世界の歴史が学べるのなら、理解できなくても良い。

 でも理解できないと読む意味が無い。理解するなら声に出して……。


「あちえてらぼよつおはむんえちうことともとまふおはみあどく? やっぱりわからないんすけど‼」


 どちらにしろ無意味だった。どうしても読み解けない。こんな時にスマホがあればいいんだけどなぁ~。

 録音系の魔法ってあるのかな? そういえば、今度高校でパソコンの授業があるんだっけ? ローマ字の復習忘れてんじゃん‼

 ん? ローマ字? そうだローマ字だよ‼ これをローマ字に変えれば‼



――――――――――――――――――




あちえてらぼよつおはむんえちうことともとまふおはみあどく



atieteraboyotuohamnnetiukototomotomahuohamiadok




ukodaimahouhamotomototokuitennumahoutoyobareteita



うこだいまほうはもともととくいてんうまほうとよばれていた



――――――――――――――――――



「古代魔法は元々特異点魔法と呼ばれていた……。なるほど‼ そういうことだったんすね……」


 こういう風に読み解けばいいんか。これ気づいた俺天才? マジヤバじゃん‼ IQ取れんじゃね‼ 絶対行けるって‼

 現実世界に戻ったら大学受験勉強しよ‼ どこに行こうかな? 専門大? 名門大? 体操強い大学にしよっかなぁ~?

 だって俺体育会系だし? 可愛い女の子にチヤホヤされたいし? ルグアとの結婚も視野に入れないとじゃん‼


「俺のルグアは誰にも渡さないッ‼」(キリッ‼)


 うわ恥っず‼ 誰も見ていないよね? 見ていないよね? 恥っず‼ めっちゃ恥っず‼ 人生一恥っず‼

 決めつけてんじゃん‼ カッコつけてるじゃん‼ ほんと誰も見ていないよね? 大丈夫なんだよね?


「アレン何をしている。満足したなら書斎から出てもらいたい。ここの王である私の城を汚されては困るからな……」

「ジルグさん……?」

「呼ぶなら〝王〟をつけろ。呼び捨てやさん付けはもっと親しくなってからだ……」

読んでいただきありがとうございます!


(現在過去に投稿した作品の後書きに、テンプレートを反映させる作業をしています)


良ければブクマ・高評価・感想・いいねをお願いします!!


ランキング挑戦しています。

星5つけてくれると嬉しいです。

いいねの落し物なら賽銭箱にしまっておきます。


次の話もぜひどうぞ!!!!!


(まるがっこを除いた部分がテンプレートになります。これからはこの文章を載せていくので、よろしくお願いします!!!!

次回もお楽しみに!!!!!!!)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ