美女軍団の魅了の誘い
黒ビキニのヘルヘブン美女軍団、ブラックパイルが、ズラリ並ぶ。
「……」
草薙は構えた。
ブラックパイルとの交戦経験は多い。対応は可能とふんだ。
噂の魔物との戦い前にあまり消耗したくはないが。
(あっちがくるってなら仕方ないな)
まとめて屠るといわんばかりに、草薙は構えた。
「ま、待って!!」
「あなたと戦うつもりはないわ」
女戦闘員の一人が前に出る。
「んっ?」
なんですと。
「今はあなたと同じ目的のはずよ」
「なに?」
草薙はいぶかしんだ。
割と珍しいケースである。
草薙は警戒をとかずに話しをきく。
「あなたも、ここの魔物を討伐しにきたのでしょう?」
「そうですとも」
◆
草薙はブラックパイル美女軍団から一通りの話しを聞いた。
ヘルヘブンの任務は逃げ出した魔物の討伐命令だという。
今回はその任務が最優先との事だった。
(まぁ、俺と戦う余力なんてないわな)
魔物の等級を聞いた所、彼女達では手に余る。
この上、草薙までまともに相手をしては完全に部隊が瓦解するとふんだのだろう。
普段は玉砕覚悟で突っ込んでくるヘルヘブン女戦闘員にしては珍しく賢めの立ち振舞いといえた。
「それに私達は魔物に対する情報を持っているわ」
「出没地点、数、特性」
「あなたにもその情報を提供してあげる❤️」
「あなたにとって悪い話しじゃないでしょう?」
「確かに、悪くないな」
今回の魔物の情報は欲しい。
ある程度予想はつくし、対処は
「理解はできる、ただ……」
信用はできない。100%嘘というわけではない。
だがそんな時……
「ふふっ❤️ そんな事いわないで❤️」
「もし協力してくれたら……」
「ちゃんとお礼はするわ❤️」
ブルンブルン❤️
ブルンブルン❤️
ブルンブルン❤️
女達が誘惑する。
「お礼とな」
草薙悠弥、前のめり。
「もし来てくれたら❤️」
「いい事してあげる❤️」
「好きにしていいのよ❤️」
「好きな娘を選んでね❤️」
黒ビキニ美女達が魅了攻撃に使うようなポーズをとって誘惑してくる。
魅了攻撃、甘い誘い。
「俺は……」
草薙悠弥は選択する。
【黒ビキニ美女軍団と仲良くする】
【黒ビキニ美女軍団を倒す】




