11/14
冷静と情熱を使い分ける恋人
「父さん、片平先生…。」
見るとそこに麻衣の姿。
「麻衣先生、お疲れ様です。」
片平先生、今夜は麻衣と一緒に過ごすといい。
教授、申し訳ありません。
立ち去る高岡教授に一礼する
「典紀は無理しすぎ…。大学病院ってそんなところなんだけどね。」
一気に距離が近づき、麻衣の腕が背後にある
「麻衣、ごめん…。」
年下だが、包容力のある麻衣に彼は魅了されている
「またワントーン声が高くなってる。」
茶化すような麻衣に口調も速くなる
「ご飯行こ。」
彼は冷静と情熱を使い分ける彼女に目が離せない
そして彼は思う。麻衣を離したくないと




