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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

瑠璃色の恋人達

ほんのりBL。

でもあんまり関係ないかも?


MMO用語が出てくるのでご注意下さい。

俺は最近メジャーになってきた、とあるバーチャルオンラインゲーム、つまりVRMMOをやり込んだ廃人プレイヤーだった。

あのゲームの変わった所はペット枠は一つしかないことと、そのペットは課金ガチャだったこと、そしてペットに人型があったことだろう。

俺は廃人プレイヤーのくせに、「たった一回だけガチャる」に留めた。

理由は色々あるが、ペット…つまり生き物を俺の気分次第で捨てることに抵抗感が強かったからだ。

だからペットが俺のキャラと相性の悪いエルフでも、ついでに「できれば女の子来ないかなー」って思ってたのに男でも、俺はアイツをそばにおくことにした。


ペットが実装されたのは俺がすでにレベルキャップギリギリで、大抵のモンスターには余裕で勝てたせいか、俺は端から見ても引くレベルで過保護だったらしい。

ペットは死んでも生き返るし、それによるペナルティーもないのに俺はアイツを庇うことに躊躇いがなかった。

他の連中は肉の盾にすることもよくあったのに、だ。


ペットにはレベルと忠誠度のシステムがあった。

最初はどちらも1で、マスターである俺達プレイヤーが鍛える必要があったのだが、このシステムは煩雑さでクレームが相次ぎ後に課金アイテムだが成長促進アイテムが救済として登場する事態になった。

だが俺はガチすぎて「ないわー」と知り合い全員に引かれるほど高レベルの装備を持たせ、パワーレベリングを行い、俺共々レベルをカンストさせたのだ。


他にも色々思い出話はあるのだが、今重要なのはそこではない。



「……ご、主人…様……?」



呆然と呟く俺の従者ペットににこやかに告げる。



「ただいま」



これがバーチャル事故に巻き込まれ現実世界で死亡し、ゲームが現実になった世界に当時から約200年もアイツを待たせ続けた俺の帰還に関するプロローグだった。

続きは気が向いたら書きます。


とりあえず誰も望んでいないキャラ設定を投下。



主人公:ラビ

種族:龍人ドラゴニュート、水龍族

性別:男

身長2m越えの、ちょいマッチョな男臭いイケメン。

ちなみに顔面を弄ってはいない。

獲物のハンマーを振り回し敵に突撃していくバリバリ前衛タイプ。

見た目を裏切り、普段は穏やかで優しい性格。

戦闘時は戦闘狂になるけど。

日常的にラズに愛を囁き、ちょいちょい悪戯や意地悪をする。

ラズ命の過保護。


従者ペット:ラズ

種族:エルフ

性別:男

線が細い、エルフと聞いて想像した通りの金髪碧眼のイケメン。

マスターであるラビが前衛なのでバフ職。

ラビと一緒の時は、恥ずかしがり屋の敬語キャラ。

単独だと毒舌慇懃無礼。

ラビが好きすぎて、ラビが居ない200年間に彼を助けるために魔法職を全職マスターした。

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