夜空の向こう、夏の夢
*乗り越えても終わらない壁*
やっと登ったのに
地面に足が着かない
どこまで行っても終わらない壁の上
それでも必死にもがいて
地面を探すけど
見つからない
そんな時は落ち着いて考えて
それは本当に壁だったの??
違うんだ、それは
君が登らなければならなかった階段
だから焦る必要なんてない
だってそこはちゃんとした
君の歩くべき道なんだもの
*目の前にあるもの*
また壁が出てきた
まだ、どれくらいの大きさか
どれくらいの高さか
私には分からないよ
でもさ
きっと超えてみせるよ
その先に何があるのか
私は賭けてみたいから
*寝ながら見れない夢*
それが僕らの夏
だから決して
諦めたりしない
夢はまだ
終わった訳じゃないんだ
*意味のないモノ*
そんなもの存在しない
机に残った消しゴムのカスも
空に放った風船も
降りやまない雨も
意味がないって思うかもしれないけど
そこにそうあることで
今の世界が成り立ってる
だから
世界は少しの事で変えられるんだ
*diminuendo*
そうやって何もなかったかのように
毎日過ごすの
だんだん自分を見失っちゃう
消えゆく記憶の中で
そんなにたくさんじゃなくていい
一瞬でも輝いている記憶を
私は求めて今を生きてるんだ
*永遠の感動に*
私は全てを賭けてみたい
終わらない夢を
私に下さい
私はそれを生きる源にして
痛みさえも乗り越えるから
*その先に目指すもの*
夢は叶えてしまったら
意味がないんだ
夢は追いかけて行く事に
大きな意味がある
叶わない夢に
時には泣く事もある
でもその先を見据え
今を生きる事こそ
僕らの生きる証なんだ
大きな夢を持とう
叶わなくたって
それ以上のもの
得られるんだから
大きな夢を持とう
叶わない夢なんてないんだから