表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
客人  作者: 焔夢
地図と一枚の絵
16/36

traindream

俺は思い出す。件の事件を。

樹海での水が汚くなってしまった。

虫がいた。

虫は日光に依るべきか、それとも月によるべきか迷ってしまった。

電車がコードの失態により、マクロの白髪をネットが欲しがってしまった。

路線上に穴がありまして七つの座席にくらげさんがいた。

「これから、あなた達に名前をつけてやろう」

「ただし、この樹海の花を摘み取る者を私の夫とします」

それを真っ先に見つけたのが一匹の虫、月を選んだ虫はクラゲさんに言われました。

「私は人間はとても怖い者だと聞きました」

七つの花弁を持つ花のうち、三つがコードとマクロとネットの手に収まりました。

あと四つがすべての虫に手渡されました。

線路が分かれた先に樹海の入り口がありました。

それが木となるように虫は願って種を四つ植えました。

しかし、最初に月を選んでしまった、虫は「名前が欲しかった…」と言い残し、

日光と樹海が仲良くしているのが羨ましくなってしまった。

名前の種類を選べなかった上に欲しがってしまった。しかも、こう言った。

「線路に名前をつけましょう」「月とかどうでしょうか」

クラゲさんは本当に怒った。

「樹海を馬鹿にするなんて何という恥知らず」

「お前には名前をつけてあげられないわ」

「日光に晒され死骸となると良いわ」

ヘッドは「そんな事したら、イルカさんになれなくなってしまうよ!!」

虫を閉じ込めて、トカゲの餌食にしてしまった。

自分は「バランスを取るためには自信を持ってを持って試されていく事が大切だ」

ギャグは悲しそうな目で虫を残していった。

涙をそっとヘッドに渡すと「こいつの亡骸にいつか対になる少女がくると良いなぁ…」

白髪をマクロは自分の手で切り取ると、こう告げた。

「いつかお前も分かる日が来ると良いな」

「何が?」

「名前の意味が」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ