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クッキング☆えんじょい   作者: 霜三矢 夜新
得意分野で勝負編
92/204

第15試合の前に―― コンビニなどの商品活用 4

実はまだコンビニ店員の制服《7&T)な審査員達。気になってしまうという事実もあるが。

「テーマ発表じゃ。今回は7&Tの惣菜を利用して手間を減らした料理を作ってくれると助かる。なお、視聴者の皆様にはこういう方法を」

 別に7&Tの商品にこだわる必要がない事を番参は強調した。

「ここより安いとか、このスーパーの方が近くて便利など近場のお店の独自ブランドがあればそこを使うのも良いと思う。そうそう、高美君は出演者側だよ。ついでにわしと清くんがコンビニ店員の制服を着ている――この事はわざわざ言わなくてよかったかな?」

 出演者達の提案料理を楽しみにしていると番参審査委員長が言う。

「わしらは参加しないつもりではある、とはいってもわしときよし君も作りたい気持ちが強くなったら話は別だ」

 長ったらしい番参の説明的な話を聞いている間に出演者各々《おのおの》が一緒に作ろうとグループ分けしていた。観客席の人達はワクワクドキドキした感じで出演者達を見守っている。前のお菓子と食材の組み合わせのSP番組みたいだと感じている人達もいるようだった。


  ◇           ◇          ◇


 司会者にまずはコンビニのスタジオセットに行って作る料理の材料を取ってきて下さいと言われた出演者達。いつもの審査の時と同様、調味料と汁物に野菜は用意されているのでそれ以外を買いに。筑前煮や鶏の唐揚げ、ハンバーグなどを活用するらしい風良と想、それに奏が肉の惣菜コーナーに、他の人達の中できんぴらごぼうや出来合いサラダ《野菜とコーンのサラダや海藻サラダ》を取りに行っている真奈と有音、高美がサラダコーナーにいる。加工肉と餃子の皮に缶詰が置いてあるコーナー付近には香理と込流が。

 材料を取りに行っている間の出演者の組み合わせは一時的だったようだ。いよいよ全員の料理作りが始まる。


 前のお菓子を使った「料理番組のSP」の時のグループ分けは真奈と有音の元に香理(少し高美が絡んだ)奏と想 風良と込流だったようなと全員で確認しあっていた。

 果たして今回の「SP料理番組」のグループ分けは? どうやら有音がしばらく一人で。真奈と想、奏と込流の使っている辺りで香理、風良が高美と一緒にという感じのようである。

 ご飯物を作っている人でまとまってとか、インスタント食品を使う人、肉や野菜メインなどこれから作っていく人達を見ていくとしよう。


「この惣菜の筑前煮を使う前にご飯に合わせ調味料を回しかけます。酢大さじ4に砂糖大さじ3・塩小さじ3をいれてご飯にからめちゃって下さい」


※基本的に料理レシピの量、味付けは4人分を基準にしています。好みに合わせて上手く増減してくださいね。


 それからとご飯好きの風良が作り方の話を続ける。

「筑前煮は細かく刻んでからご飯と混ぜて。フライパンを用意して卵4個と砂糖大さじ2・塩小さじ1でいり卵を作って下さい」

 後は口で説明する必要はないとばかりに風良が行動で表し始めている。お皿に具入りご飯をよそっていり卵をのせた。刻みのりをちらす、すりごまをかける それで完成したようであった。

「最後に一つ。いり卵を作る時は油をしかない方が上手くいきやすいですよ。僕はもう一品筑前煮を使った料理が思い浮かんでいますがすぐ出来るやつなんで次の方の料理でも見に行っては?」

風良が嬉々としてご飯料理を作っている姿を見ていた高美が朗らかな笑みを浮かべていた。


 何か恥ずかしいので高美に作る物を確認する。

「ご飯料理大好きって顔に出ちゃっていたでしょうか。と……ところで高美さんはまず何を?」

 風良の照れてしまっている表情が可愛いと高美は思う。イジったらかわいそうかなとスープの準備を着々と進め出していた。



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