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黒蓮華の戦士  作者: kuroa
序章
1/5

序章 -1-

これは、ロボットもの、恋愛の要素が入った作品です

未熟な作品ですが、楽しんで読んでいただけたら幸いです

 「ジョージ、ジョージ聞こえないのか応答しろ!クソ、墜とされちまったのか!?」


フェルミ・アマーティは“ソル”のコックピット内で毒づいた。

これで迎撃部隊は自分一人になってしまった。

こんなはずではなかった。

いくら寄せ集めの傭兵の部隊とはいえ、各々数多の戦いを潜り抜けてきたベテラン達だ。

それをたった一機(・・・・・)で全て墜としてしまうなどあっていいはずがない。


――ゾクッ――


背後に言い知れぬものを感じたフェルミは、背後にむけてデタラメにマシンガンを撃った。

しかし、そこには何もなくただ宇宙のゴミ(デブリ)が幾つか漂っているだけであった。


(どこだ、どこにいやがるんだっ?)


自分は他の奴らとは違う、簡単にはやられたりしない。

その強気な思いとは裏腹に、彼の背や操縦桿を握っているパイロットスーツの中は汗でグッショリと濡れていた。

視界の隅で何か動いたような気がして、そちらにすぐさま機体を向けた彼に見えたものは、モニターに広がっていく黒いの巨人の拳であった。

一瞬見えた巨人の肩には黒い花の紋章が描かれていた。


(あれは、黒い蓮華か―――)


それを最期に彼の意識は、黒く塗りつぶされた…



†††††††††††††††††††††


『迎撃部隊は今ので全てのようですね。あとは、麻薬密売艦の本体と守備部隊を撃墜するだけですね。』


「密売艦までの距離と守備部隊の数は?」


『距離500、守備部隊を構成しているのは“ソル”15機、それぞれマシンガン、ミサイルを装備しています』


「わかった、任務続行。麻薬密売艦、およびそのその守備部隊を殲滅する」


『お気をつけて、くれぐれも油断なきようマスター』


「注告どうも、ではいってくる」


そして、自律型戦艦“弑神”との通信を切り、青年―ソウマ・リクドウ―は黒い機体―黑武―を標的に向けて転進させた

というわけで、初投稿作品です。

初めて自分の作品を多くの方に読んでいただく場に出したので、探り探りでやっています。


色々なご意見、ご感想をよろしくお願いします

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