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ゆめにっき

ゆめにっき~歯~

作者: なむP



 よくわからないけど泣いていた。

  

 目がもう痛い。なんだろう。




 口を閉じた。


 歯を食いしばろうと。




 「ぽろっ」




 歯が抜けた。


 歯茎からズレ落ちるようにそれは、


 いとも簡単に


 抜けた。




 「どうしよう」




 ほかの歯ももう動揺していた。




 「このままだとすべて抜けてしまう ・・・、」



 

 パニックになったわたしは


 他の歯を守ろうと必死だった。




 押し込んでみようと頑張ったが


 結局前歯の方はすべて抜け落ち


 上顎、下顎共に何もなくなった。




 「なんでだろう」

 

 「何が悪かったんだろう」




 そのまま諦めてしまう。


 もう無理だって。




 抜けた歯を両手ですくい上げ


 ただ見つめていた。


 あんなに好きだった歯が


 こんなにも恐ろしいなんて。




 くたくたの歯を両手で


 ぎゅっと握った。








 

 

なんだかよくわからなかったゆめです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 医療を学んでいると、それに関連する夢を見るんですね。 なるほど、では駄洒落と化学の夢ばかり見るのは僕が物質工学科の人間だからなのか。長年の疑問に答えが出ました。 ……しかし、歯が抜ける夢…
2012/06/14 21:17 退会済み
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