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終わった?いや終わっていない

「う〜ん」 

ジャンの目が開いた

「勝ったのか!」

「ああ勝った」

そのとき厄災龍の死体が光かったあと灰になった そして空を覆っていた瘴気が消え太陽が輝いていた


ーーー


ジャンとハルが山を少し降りると龍伐隊が駆け寄ってきたそして「隊長やりましたね」「長かった」「ようやく終わった」など喜びを噛みしめるように言った

「隊長勝ち鬨を上げてくだ」そうエージェが言いかけたときハルに異変が

「ぐっ」突撃ハルが呻きだした

「大丈夫か?」

そう言った直後ハルから瘴気が溢れ出し空を再び覆い黒い繭を作ったそれが割れて現れたのは漆黒の衣に身を包み紫紺色の龍玉に黒い角が生えたハルだった


ーーーーーー


(ハル隊長厄災龍に乗っ取られたか)

その時頭の中にグラップの嘲る声が響く

(フハハハ管理者を出し抜けたものすごい快感だ 案ずるな私はちゃんと死んでいるこの声は死の間際に録音したものだだが錠剤に私の死をトリガーに厄災龍をハルの魂を依代として蘇らる魔法を仕込んでおいたのだ)

くっそ最悪だもう皆ボロボロだ 俺が力を使うか?でもそしたらこの世界が深化できないそうするとこの世界が滅ぶどうすれば…なら一部だけ解放してジャン隊長のアシストをしようかしかも上手く行けばハル隊長と厄災龍を分離できるかも…よしそれでいこう

その時ジャン隊長が声を上げる

「3・4隊は転移魔法陣を展開し僕を除いた全員を撤退させろ時間は稼ぐ」

「しかし」

「これは命令だ」

「…分かりました」

今しかない

「隊長実は私光属性を持っています上手くやればハル隊長を分離できるかもしれませんだから私も戦わせてくれませんか」

「…いいだろうだか自分のことは自分で守ってくれ余裕がない」

「分かりました」

厄災龍が口を開く

「リベンジマッチだな」

「そのまま死んでおいてほしかったがな」

「それにしてもこの身体最高だな特に魔法においてはお前を凌駕しているこのように

闇呑侵食〈ディープイロウジョン〉巨岩圧没〈ギガロック〉魔法合成〈ブラックホール〉」

破壊の黒岩が浮かびありとあらゆるものを吸収し始めた

「隊長ここは僕が防ぎますその隙に」

「任せる」

ジャン隊長が砲弾のように飛び出すそれと同時に僕は光魔法を発動する

「極光穿浄〈ピューリーライト〉」

極大の光が破壊の黒岩を打ち抜き更にその余波が奴を焼く

「ガァァー」

その隙を見逃す隊長ではない

「祝福の太刀 〈龍伐・破邪希照〉」

希望の光を帯びた太刀が奴を切り刻んだ

「やったか…」

(フラグーー!それあかんやつー!)

だが予想に反して奴がなかなか現れない

(本当にやったのか?)

そのとき闇の光線が現れたそして奴が姿を現した

「まさか自分のトラウマの攻撃を防げるとは…では本番と行こう」


ーーーーーー



エージェはこの世界では炎・氷・光属性が使えると申告しています

ちなみにハル隊長とジャン隊長は光と闇を除く全属性持ちです(ハル隊長は闇属性を使えるようになりましたが)

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