本気
まじで誰なんだ
「しつこいですね先に貴方を始末したほうがいいようだ」
グラップが腕を振るった
「危な」
ついさっき僕がいた先の木がすべて切り倒されていた
「成る程魔力糸を使うのか」
「正解です 私の操糸術にかかればどんな物でもきり裂けるそして私の操糸術の真骨頂はこれではない私があの御方から頂戴しました権能と合わせれば最強の軍隊が作れるそれを今からお見せしましょう」
グラップが指を鳴らすと巨大な魔法陣が現れそこから大量の魔物達が這い出てきた
「どうですか私のコレクションは素晴らしいでしょう では貴方が彼らを相手している間にシャル・ステーリンを殺しに行きましょうか」
「ちっ…面倒なことを仕方ない本気出すか」
「貴方に何が出来んるんです無様に死ぬだけだ!」
「管理者モード」エージェの身体から正紀の身体に変わっていく
「何まさか貴方管理者なのですかでも幾ら管理者といえどこれはどうしょうもないあの御方にいい土産が出来ました」
「魔法合成 灼没隕石群〈メテオクラッシュ〉」
すると空から絶望の象徴のような隕石が降ってきた
「なんだこれは」
「安心しろ他の人には見えていないし聞こえてもしない隕石も1つだけにしておいた」
そしてそれが奴の軍隊に激突し凄まじい破壊音を響かせた
そして煙が晴れたころ奴が隕石の残骸から出てきた
「これは炎と岩の最高位魔法の合成…ですが…ゴフッここまでの馬鹿げた威力を出すとは」
「お前かなり優秀だなあれ食らって生きているとは」
奴が立った
「ここまで魔法を極めるのは素晴らしい事ですがここまで極めるには時間が必要つまり貴方は近接が苦手そして私には近接特化の下僕がいる今代の管理者よ貴様はここで終いだ」
「誰が近接は出来ないだってこちとら二番隊時期隊長格ぞ」
「次期隊長格では足りぬせめて二番隊の隊長でないとだがやつは今はいない貴様の負けだ
出てこい首無しの騎士デュラハン奴を殺せ」
「…」デュラハンが距離を潰て斬りかかってくるが僕はその全てを躱す
「なぜ当たらない」
「師匠が剣の神だからなこれくらいに負けてたらぶん殴られる」
そして僕は膝を抜くように身体を落としたデュラハンには僕が突然視界から消えたように見えているだろう
「貰った」僕は即座にデュラハンの足をきり落としたそして奴の核を貫いた
「そんな…馬鹿な…」
「覚悟しろ」
「くっここは」
奴が煙幕を焚いてさらに腕を振るっている普通なら見えないなかでの視認しにくい魔力糸は避けれないが僕は空気の流れから躱せるそして煙幕の範囲から走って脱出する
「クソ化け物め」逃げていたグラップが見えた
僕は足に力を込めて更に加速した 奴が時々トラップを設置していたがその全てを切り捨てながら奴に追いついた そして僕が振りかぶる
「じゃあなよく分からんやつ」
「クソったれーーー」こうして奴の工作を抑えきったとこの時は思っていた
しかも奴は僕が知らないうちに誰かに遺言を残していた




