マッチ売りの少女
このお話は、二次創作です。
ただし作者の許可を得られていません。
その方法がないので・・・。
少女はマッチをすりました。
ボワッと炎が広がって、見るからに逞しく強そうな巨漢が現れました。
「呼ばれて飛び出てぼわわ〜ん。何かお役に立てることは?」
「と、と、特にないけど・・・。おなかが減って・・・」
「心得ました。」
巨漢はたまたま通りかかったケチで評判の貴族サマの前に立ちはだかりました。
威圧感がハンパないです。
「この子が腹を空かせている。人の心あらば何か恵んでやる気はないか?」
その目は、らん、と光り、岩のような筋肉が貴族サマを威圧します。さすがの貴族サマもビビりました。
「こ、こ、こ、ここに、宴会のお土産があります。ど、ど、どうぞ!」
少女は食べきれないほどのご馳走を手にしました。
ところが少女が路地の隅にしゃがんでそれを食べようとしたところに、3人の盗賊が現れました。
「おい! その美味そうなものをこっちによこせ!」
「ついでに身ぐるみ脱いで、こっちに来い!」←(R18? Σ(°_°;) )
少女はマッチをすりました。
「何かお役に立てることは?」
山のような巨漢です。瞳は燃えるようで、筋肉は岩のようです。
盗賊たちはほうほうの体で逃げ出しました。
この話は瞬く間に広がり、少女のところにマッチを求めてやってくるお客さんが増えました。
少女は販売方法を変えることにしました。
「マッチョ。マッチョはいりませんかぁー。」
m(_ _)m。。。