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✧ 詩 ✧ ふたり

生きて



風が光って


振り返ると

幕が上がるように風が吹いて


初めて会うふたりなのに

永遠のようにみつめあって


七色に輝き始めた東の空に                     

新しい風が吹いて


幕が上がるように

ふたりは生きて


自分がうまく出せなくても

笑えなくとも

雨のち晴れを夢に見て


生きる

生きる

生きてこそ

生きて

生きるって

って



振り返ると

風が光って


誰も知らないあの日の風

初めて会うはずのふたりの遠い記憶


目が合って

新しい幕が上がって、ぼくたちは生きる


自分をうまく出せなくても

上手に笑えなくても


生きる

生きる

生きてこそ

生きて

生きるって

って



生きて

繋がる


今を生きて

今を越えてこそ


心は

永遠に繋がり続けるのだから



















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