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異世界に降り立つ

めちゃくちゃ更新が遅くなりました。すみません。


俺が目を覚ますとそこは草原が広がっていた。

「ここは、どこだろう...?」

俺が辺りを見回していると下からにゃーにゃーと鳴き声がしたので見下ろすと見慣れた愛猫がそこに居た。

そういえば夢でみかんが何か話していたような気がする。

「お前がここに連れてきてくれたのか?」と聞いてみると「にゃー♪」と肯定的に鳴き返してくれた。

よしよしとみかんを撫でると嬉しそうに顔を(うず)めてくる。癒される。

「しかし、本当にここはどこなんだろう?」

目を凝らすと遠くに城のような物が見えた。俺は所謂(いわゆる)異世界に転移したのだろうか..。

アニメとか漫画の世界にはよくあるが果たしてそんなことがあるのだろうか。と考えつつ俺は定番の動きをしてみる。

「ステータスオープン!」漫画などではこれで自分のスキルや性能を見れる定番中の動きだ。

俺が呟くと目の前に透明な画面が映し出される

そこには俺のステータスが載っていた。


名前アイザキ シュウ 年齢(27) 性別(男) 種族(人間)レベル(1)

「種族に人間とあるってことはほかの種族といるみたいだな。やはりここは異世界のようだ。ほかのステータスはHPは100、MPは...0か。他のステータスは1桁ばかりだな。このステータスは平均が分からないから高いのか低いのか分からないな。MP0なのは人間だし仕方ないのか?」

「まあ、最初はこんなものか。次はスキルを見るか」

そう言って次のページをスライドさせる。

CS(コモンスキル)なし

EX(エクストラスキル)無限の可能性(Lv∞)、言語理解(Lv10)

「これだけか?てか、無限の可能性ってなんだ?」

俺は気になってその無限の可能性スキルを試してみた。すると、ステータス画面が消え、新しく無色の画面が映し出され、それと同時に無機質な音声が頭の中に流れてきた。


『これは貴方のスキル【無限の可能性】です。

貴方の種族は人間であるため、人間では覚えないスキルがありますが、このスキルでは条件さえ満たせば使用出来るようになります。スキルの条件には様々な課題があり、それをこなして行くとスキルを習得出来ます。』


なるほど、スキルボードのようなものか。

理解したので俺はステータス画面に戻り次のページをスライドさせるとみかんのステータスが表示されていた。


名前 ミカン 年齢(?) 性別(?) 種族(?)レベル(?)

俺と違い、みかんは全ての情報が?になっていた。

「あれ?みかんのステータスが見れないぞ。俺にはまだその権限が無いのか?」

少し悲しくなっているとみかんが励ましてくれているかのようににゃーにゃーと鳴いてくれる。

「まぁ今後レベルもあげていけばきっと見れるようになるか。みかんありがとな。」

みかんを撫でて、前向きな気持ちにしていく。

「じゃあ、町や村を探すか。」

と言っても、それがどこにあるのか分からない。

「まぁ、とりあえず歩きながらこのEXスキルでも見て進むか。」

俺はみかんと進み出した。

ステータス詳細

アイザキ シュウ

年齢 (20)

性別 (男)

種族 (人間)

職業(無し)

レベル (1)

HP:103

MP:0

STR:9

VIT:5

INT:0

DEX:2

AGI:6

LUK:7

EXP0/2


CS

なし


EX

無限の可能性(Lv∞) 言語理解(Lv10)


ミカン

年齢 (?)

性別 (?)

種族 (?)

レベル (?)



*主人公の初期ステータスは適当にサイコロ振って決めました。


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