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-君と僕と幸せに-  作者: CORE-失踪P-
5/9

いざとかいう厨二展開

ティアス視点

ஐ~ティアス視点〜ஐ

寝てる。

アトラが寝てる。

それはわかるの。だけどさ?

今冬だよ?服めくれてますよ?


「おーい…」

「す…ぅぅ…」


起きないね。はい。

ていうかなんか赤くない?

無造作に手をアトラのおでこに当ててみる。

あれ、熱い。熱?


「お、おーい…アトラー…?」

「ん…ぅぅぅう…」


キツそうで…大丈夫かな?


「起きて…」

「ん…?」


起きた。


「ティアス…」


ぼぅっとしてない?

と思ってたら、


「ん…」

ぐいっ


ん?

なんか引っ張られ


「…んん!?」

「♡」


なんっ…!?

いやいや流石に驚くっていやあのえええ!?

い、いきなりキスですか…


「へへ…」

「あ、これもうダメパターン?」

「…み、み、みたいね…」


あれをお兄ちゃんに見られてたのが恥ずかしい。


「お兄ちゃんこういうの詳しいでしょ?なんか知らない?」

「扱い雑だなー…wまあ、心当たりはあるよ」

「へぇ!教えて!」


とにかくなんでもいいから教えて!


「愛すべき妹にそこまでいわれると…教えようかな!うん!」


少ししか言ってない。でもありがとう!


「多分、空気じゃないかな?」


ん?空気?

いや、つらい空気ではないよ?


「そうじゃなくて、アトラくんここに来てどのくらい?」

「…詳しくは知らないけど、1年くらいだって…」

「じゃあ確率は高いね。」


ドユコト


「魔界と、人間界の空気がちがう。だから、人間界よりもずっと多くいた魔界に行ってないと、時々体調が悪くなる。ってこと。」


なるほです。

じゃあどうすれば…


「魔界に行ってみるしかないんじゃない?」


…え…

それは…ダメだよ…

アトラに、あの場所にはもう行かせたくない…


「でもどうするの?アトラくんが魔界に産まれたんだ、この確率はかなり高い。ただの病気なんて可能性、すごく低い。あって2%くらいだと思う。」


そんなに?

じゃあ…アトラに行ってもらうしかないの…?


「私、それなら一緒に行っていいかな?」

「…きっとキツいよ。それでもいい?」

「うん、別に大丈夫。」


だから、お願いします。


「…おっけ、そうゆうと思ったよ!」


よかった!

じゃあどうしよう?

いつ行けば…


「時間が経つと悪化する。今行くしかないよ!」


うん、しかたない!


「アトラ、起きて〜!」

「ん…やら…」

「…オムライスあるよ」

「ほんと!?」


早っ!?


「まぁオムライスこれから作るとして、創りながら話しがあるんだけど、いい?」

「おっけぇおっけぇ」

「よかった!」


あとは…アトラがわかってくれるか…


★。.:*・'☆少女説明なう☆'・*:.。.★

「…え…」


やっぱりすごくショック受けてるよ…ごめんね…


「…ぅ…頭痛い…」


大丈夫かな…?


「…それが、ティアスにとって…一番嫌で、一番早いと思うこと…なの?」

「……うん……」

「…っか…じゃあ…行く…」



「ティアスも、来てくれるんだよね?」

「も、もちろん!!」


ありがとう!


「じゃ、行こうか…」


うん


「一応、防御はしとくね?」


わかった!


スー…


魔界へいけるんだ…

アトラの産まれた場所に…?


「…いないといいな」

「…ん…」

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