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魔物って何で悪役にされるんだろう  作者: 天夢
最悪の出会い
1/9

名前すごいけど、黒龍って不便だよなぁ

初めて書く作品です。

つたないところも多いですが

どうぞよろしくお願いします

精一杯頑張りますので応援宜しくおねがします

たくさんの人に読んでいただけたなら嬉しいです

あぁ、俺は死んだんだ。

そう理解した。死んだんだから理解する脳が動いていないのだが、なぜか理解できた。

そして、動きにくいが落ち着く温かなところにいる。

声がした。聞き覚えのない、苛つく声。

「君は、魔物かな〜、何かそんな感じするよ」

何言ってんだ?俺が、魔物?俺は人として死んだ。

だってちゃんと記憶が……ない。

思い出そうとしても、人の名前とか、そうゆうのが完全に抜け落ちている。

すると、また声がした。

「……さぁ、そろそろ君が誕生するよ。喜ばしいね、無事に誕生できるんだ。最後に、僕は神だ。そして君は、黒龍だ」


何を言っているんだ?神?黒龍?ゲームの世界かよ。

でも、あいつの声はなぜか理解でした。

言ってること意味わかんないけど、魂がそうなんだろうって、思ってしまっていた。

何だろう、暖かい。声がする。さっきとは違う優しさと愛に溢れた声が聞こえてくる。あいつが入っていた通り、俺は誕生するんだろう。

「……あぁ、私の赤ちゃん!やっと、やっとあなたに会えた。誰よりも近くにいるのに、顔もわからない愛しいあなたに、やっと会えた」


……っ!なんだろう、心が暖かい。この人は、俺の母親なんだろう。そんな感じがする。いや、これで母親じゃなかったらおかしいな。

……ん、待て。あの人、黒髪ロングの少し癖のあるゆるふわウェーブの人。面倒だから、母さん。

ツノあるぞ?キバも見える。……黒龍。

そうか、あの自称神様が言ってたのはこうゆうことなのか。母さんが黒龍なら、俺も当然……黒龍だ。

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