日米安保、絶対、反対!
道路を埋め尽くす人、人、人。
主婦、老夫婦、高校生、手を携えられた女の子。
「安保、反対!」
「反対!!」
「戦地に若者を送るな!」
「送るな!!」
「他国の犠牲にするな!」
「犠牲にするな!!」
主催者発表20万人の行進はその方向に練り歩いていく。
そこでは、後2時間後に安保法案を審議が始まるのだ。
でも、その結果はもう見えていた。
民衆は怒っていた。
いや、それだけではない。
政治家らも。
やつらは自分の都合を押し付けてくる。
無責任で覚悟もない。
同盟国だが、
そんな奴らのために若者を犠牲にする必要はないのだ。
ことの起こりはC国艦船との衝突だった。
尖閣諸島沖の公海だった。
C国艦船が接近し、挑発するように主砲を向けたのだった。
艦長は即座に応戦できるように主砲を相手に向けた。
そして、本国に砲撃の許可を求めた。
それに対してC国は即座に砲撃を始めた。
艦長も応戦した。
そして、同盟国に援軍を要請した。
C国の艦船は3隻に増えていた。
しかし、同盟国の艦船が3隻駆けつけた。
砲撃戦の激しさは増したが、同盟国の艦船は一発も打たなかった。
C国の砲撃で戦闘不能になった。
それを見届けたC国艦船らは海域を去って行った。
被害は、死傷者合わせて1200人にのぼった。
同盟国は見捨てたのだった。
そのことを国民が知ってしまったのだ。
そして、日米安保条約は破棄された。
いや、米日安保条約というべきか。
PS.安保条約破棄によって米軍が撤退した日本は、自衛隊を増大させた。
それに伴い憲法改正を余儀なくされた。
軍事費増大は国の財政を悪化させた。
そして、C国を自ら挑発し・・・




