表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/77

第十七章15 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】90/【芳一】の第9班の展開(【フィクション・レジェンド三部作/フィクション・レジェンド・ノベル(虚構伝説小説)編】)8

 【道化】はこの【フィクション・レジェンド三部作/フィクション・レジェンド・ノベル(虚構伝説小説)】の世界の各地に【異能武具】をばらまいた。

 その内の3器が【芳一/聞虚無】達のすぐ近くの地面に落ちてきた。

 1本は両刃の剣、

 1本は片刃の刀、

 1本は小太刀、

 となっている。

 【道化】は、

『基礎の基礎です。

 まずは刀形の3振りを近くに起きました。

 それぞれお持ちください。

 後は先に進めば敵が現れますので対処してくださいな』

 と言う事になった。

 【芳一/聞虚無】は、

『了解いたしました。

 では、誰が、何を手にするか決めましょうか?

 わたくしは最後に残ったものでかまいません。

 忖度はいりません。

 お二人で先に決めて下さい』

 と言った。

 【美耶魅】は、

『じゃあ遠慮無く私から。

 私は両刃の剣をいただくわ』

 と言った。

 続いて、【サーバド】が、

「では、私は小太刀で・・・」

 と言うと、【芳一/聞虚無】は、

『わたくしに遠慮はいりませんよ。

 小太刀だとリーチが短いのでは?』

 と気遣った。

 だが、【サーバド】は、

「いえ・・・

 小回りが利く方が私の方に向いていると思ったのでこちらで」

 と言った。

 【芳一/聞虚無】は、

『そうですか。

 ではわたくしは刀という事ですね。

 それでは、お二方とも覚悟は宜しいですか?

 恐らく、刀を手にした時点でスタートになりますよ』

 と言った。

 2人は黙って頷いたのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ