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第十七章14 【覇王杯/オーバーロード・カップ/唯野 芳一チーム】89/【芳一】の第9班の展開(【フィクション・レジェンド三部作/フィクション・レジェンド・ノベル(虚構伝説小説)編】)7

 【芳一/聞虚無】は、

『【寄生鬼】という名前の取り憑いた生き物から生態エネルギーを吸い取り異能を1つ得られる鬼を退治するバトルをさせてくださいまし。

 【寄生鬼】は取り憑く度に1つずつ異能を得て、最大4つまで同時に得られるという設定にしてください。

 それを退治するには、1つ1つ付与されている異能が異なる【異能武具】という武器を使うと言う事にしてください。

 わたくし達の希望は以上ですわ』

 と言った。

 【道化】は、

『戦う事が目的という事ですか?

 それだとゴールが見えないのですが?

 私としては貴女方が希望を叶えるために努力する姿が見たいのです。

 鬼退治したいのが目的であれば、会わせてしまうと目的を果たした事になってしまうので、それは認められませんね』

 と言った。

 【芳一/聞虚無】は、

『では、こうしましょう。

 【寄生鬼】には女王が居て、女王が【寄生鬼】を生み出すという設定にしていただいて、人に仇なす【寄生鬼】の根絶という目的のため、【寄生鬼】の【女王】を倒すというのを目的にしましょう。

 それならば、ゴールが決まると思いますが』

 と提案した。

 【道化】は、

『とってつけた様な提案ですが、まぁ、良いでしょう。

 私の方で、この世界に【異能武具】と呼ばれる武器を100器ほど、ばらまいておきます。

 【女王】はその100器の武器を全て1度は使う事が出来た時に、現れる様に設定させてもらいます。

 それならば、貴女も多少は探すための苦労されると思いますしね。

 そして、その【異能武具】以外の武器では【寄生鬼】は傷1つ負わないとします。

 それでよろしいですね?』

 と言った。

 【芳一/聞虚無】は、

『それでかまいません。

 100器ですね。

 それを見つければ良いのですね。

 冒険の目標が出来ました』

 と言った。

 【道化】は、

『後の2人はどうされるのですか?

 何を望みますか?』

 と聞いた。

 【芳一/聞虚無】は、

『一蓮托生で考えているのでみんな一緒でお願いしますわ』

 と言った。

 【道化】は、

『良いでしょう。

 では、【異能武具】を100器から300器に増やします。

 【寄生鬼】の女王の数も1体から3体に増やします。

 自分の担当する【異能武具】を100器ずつ使った時点で、1体ずつ女王が出現する頭ので良いですか?』

 と聞き、三人は了承したのだった。

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