表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あの日の出来事

作者: Soraきた

涙でにじんだ手紙だけ

机の引き出しに閉まってある

その「手紙」は

もう渡すことがないと知っていたなら

一度くらいは読み返してくれよと

言ってきたりするかな


キミとの思い出

それだけじゃない

星に話しかけては

なぐさめてもらったことも何度かあるから

あのバス停で

ふたり、いつもと同じ立ち位置で


今夜、流れ星

ふたりのためにあるのかな

キミは長い願い事をしてる


・・あの日の出来事

色褪せた思い出を抱きしめて

大人びたキミに

僕は会うことができるのかな


お互いのため息の分だけ

次の約束がぎこちなくなる


知らないことが多いなら

そのほうが、

キミを好きでいる時間が長くなるからいいね

そんはふうに考えてた


色褪せた思い出を抱きしめて

大人びたキミを追いかけたりもした

あの日のこと










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ