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total offense guard security  作者: オルガン
8/19

入学式?大乱闘

(高校、そこは、戦場だった、ヤンキーばっかじゃん)

 威信は、朝から、父親にネクタイの結び方を、習っていた、しかし、入学式が、保護者は、入れんとな、確かに、5階だてビルが、三棟、一年、二年、三年か、父さんも話には、色々聞いたが、凄いと頃みたいだな?

 「頑張れるのかあ?」

 「何が?」

 「その、学校、編入試験受ける準備とか、考えるか?」

 後から、学校のすさまじさに父が、心配になったみたいだ。

 威信は、行く前から、と、言うが、知ってて行くんだから、今更、言ってもしょうがないでしょ。

 「よし、三結びと、回し結び、両方できたな。」

 「ありがとう、と、学校に行く前に、写真を家の前でとり、何か、普通の学校に入学するみいただよ。」

 「そうだな、じゃ、気を付けるんだぞ?」

 「解っつた、行ってきます。」

 威信は、バイクを、中村の事務所に隠して有る為、自宅から、近場の地下鉄まで、自電車通学、そこからは、地下鉄で、通学と、何かサラリーマンみたいな、通学だなと、思いながら、入学式のある、本館ビルへと、向かった、少し早く着いたので、本館ビルの前に来ると、何故か荷物検査をされる、有れ?今日は、筆記用具だけのはずだが、ウオークマンを隠し、ポケットにしまい、荷物検査を受ける。

 「入学おめでとう、まずは、カバンを開けてくれるかな?」

 はい、と、中身が、筆記用具しかないと、見せる、ネクタイも、キチンと、縛れているな、よし。

 「余分なものは、ないな、これが、カリキュラムです、中のクラス表を見て、クラス順に座って待っててください、貴重品は、必ず、肌身から、離さないように。」

 「靴を脱いで中用のシューズに、履き替え、入学式会場に、入室すると、有れ?学ラン?なぜ?眉毛なし、剃り込み、うわ~すげ~ヤンキー最盛期が、まだ続いてるよ、自分の椅子に座ろうとすると、隣のがたいがよろしい、ハゲが、、俺の椅子の前まで、足を広げて、座っている。」

 「あ?なに見てんだご、ぐうぇ」

 威信は、下を、見ている、となりのヤンキーも下を向いたので、顎を殴り、脳を、揺らして、気をうしなわせ、両足を、どけて、自分の席に座る。

 右側は、ぐーぐー寝ている、左はと、何か不安な顔をしながら、檀上を見ている、話しかける雰囲気ではないな、と、ため息をつくと、後ろから蹴られる、後ろを向くと、杉野が、コンコン呼んでいた。

 「やった、少尉、同じクラスですね、」

 「こらこら、少尉言うな、威信でいいよ、杉野君、しかし、凄いね、噂には聞いていたが、これは、入学式から、乱闘もあるかもね、そういや、大倉君や、伊東君、龍色君、稲垣君を、しらないかな?」

 「あ、稲垣君は、さっき、4、5人と便所に、行きましたよ、伊東君達は、昨日任務だったみたいで、席で寝てます。」

 「稲垣~初日から、飛ばすな~とにが笑いをうかべる。」

 「威信君、隣の寝てる奴、広域暴力団の、心道会の二代目候補ですよ、で、向こうで睨んでるのが、こいつの、お目付け役の室田、反対側が真田で、中区の中学では、恐怖の対象でした。」

 「ふ~ん、彼等も眠たかったんだね」

 「いやいや、威信君、顎に、その」

 「杉野君、眠たかったの」

 威信は、杉野に笑顔で、答える。

 「はい、寝てました。」

 「しかしさ~これだけ、腕自慢が居れば、特務に入れれば、良い戦力になるよね?」

 「威信君も、何かまちがってる!」

 「杉野は、流派は?」

 「無手ですが?」

 「よし、あそこの、箒は、俺が貰おう、乱闘に、なったら、直ぐに取りに行かなくては、あ、稲垣だ。」

 稲垣が、俺を見つけたみたいで、手を振ってくる。

 「お願い、両手血まみれで、手降らないで。」

杉野は、勝てて当たり前だよな、相手みて、喧嘩売れよな。 

 「そう言う問題なの?」

 と、不安そうに、隣の熊沢氏が、独り言をボソッと言う。

「やれやれ、あれでは、特務の伍長相手に、たかだか3、4人なんて、多分乱闘になったら、真っ先に狙われますね。」

 「気になってたんだけど、このパイプ椅子、ガタガタだだよな?」

 「歴史を感じますね。」

 威信は、ヤバい、この子も向こう側の子なのね、まともな、0.5%は、何処に?できれば、彼等と、仲良くなって、青春を、と、その時、先生が、入ってきて、入学式が始まる。

 「え?入学式て、タバコOK?それに、稲垣の周り、ボコボコじゃん」

 学園長は、何故か、一番出入り口の近くにいるし、逃げる気満々、他の教頭とかも、逃げる気が、見えるなと、その時、ヤンキーの一人が、ヤンキー歩きでて、皆の前に、檀上に出る、先生が足蹴りされ、演説が始まる。

 「威信さん、始まりますよ、あのバカ、が、パイ部椅子投げられたら、開始です。」

 「俺は、今日中に戦樂を、しめっからよ。」

 「ざけんな!三下、出しゃばってんじゃねえと」

 言い終える前に、横から飛び蹴りをうけ、蹴り戻される。

 近くにいた連中に、数秒の支配者様は、パイプいすなどで、殴りつけられると、別の所でも、殴り合いが、始まり、威信は、これが、伝統の入学式ね、漫画の〇塾より、酷い、ク〇ーズだな、と、思っていると、隣で気を失わせた、学生を思いだす。

 「君、おきて、、周りが大変だよと、」

 ぴちぴち叩きながら、おこした。

 「なんじゃうるせいのう?」

 「大丈夫?良かった、寝てるから」

 いやいや、殴ってますよね?

 「なんじゃ!わしに断りなしで、始まったか!」

 威信は、え~断り居るんですか?

 「おまんか?わしをおこしてくれたのは?」

 「そうだけど、凄いね、この乱闘で、寝れるなんて」

 「昨日、飲みすぎたかのう?」

 そこですか?実は、俺が、意識飛ばしたのですがとは、言わず、心道が、雄たけびの様な絶叫をあげて、乱闘に入る。

 なんかな、乱闘てか、どうすんのこの騒ぎ、教師の方を見ると、今年も、元気の良い子が入学しましたね、警察を。

 教頭は、既に呼んであると、言い。

 なるほどね、何人捕まるか、取り敢えず、稲垣、大倉、伊東、龍色、を、回収して、杉野は?なんで、殴りあってるかな?

 取り敢えず、全員を確保しないと、じゃないと、警察が、踏み込んでくる。

 「龍色!察が来る、稲垣達と、廊下に出るぞ」

 「あ?察?早いじゃねえか、流石は、常連校、稲垣、大倉、伊東、逃げるぞ!」

 「あ~おら!ポリか。解った。」

 「大倉は?」

 「もういないぞ、逃げ足はやい、伊東、行くぞ!」

 「あいよ」

 周りの、状況を見て、目に着いたのが、心道だ、杉野に、室田と、真田に、逃げる事を、伝えさせ、威信は、荒れ狂う、心道に、察が、来るこの場から、逃げんっぞ!

 「なんじゃわりゃ、察が怖くて、極道が、出来るか!」

 「今は、学生だろうが、初日退学で、年少は、格好が、つかんぜ、、真田と、室田も仲間に誘導させ取る、頭のお前が、ひかにゃ、格好が、つかんだろうが。」

 「何か、解らんが、筋は、通っとるな、よしゃ、行くか、邪魔じゃゴラァ!」

 威信達は、本館ビル二階の空き部屋で、集まっていた、それと、同時に、大量の警察官が、教室に、雪崩れ込んで行った。

 「とりあえずは、助かったようじゃのう。」

 心道が、言い放つと、威信に、礼を言ってきた。

 「俺は、心道浩二じゃ、助かったぞ。」

 「俺は、時田威信、隣の席の、仲間を見捨てれんかった、だけじゃ、気にすんなや。」

 「隣?俺にワンパン入れた、よのう。」

 「足が邪魔じゃ。」

 「じゃけぇ、貸し借りは、無しじゃ、」

 「そうだな、じゃが、われ、わしと白黒は、付けんとのう。」

 「そうなるな、入学式も終わったみたいだし、外の公園で、タイマンはるか?」

 と言い、威信は、皆を連れて公園まで、足をのばすのだった。


        (上下関係)

 威信は、公園で、一方的な殴り合いが、続いていた、当然である、敵のカンパニーと素人の学生である、しかし、心道も道の者としての意地がある中、威信は、決定的、一撃を、腹部に、殴りつけた。

 「おがぁ、まじか、わしが、がちんこで、負けるんか。」

 「おう、楽しかったのう、ダチっうもんは、言葉ばかりじゃないけんのう」

 「負けじゃ」と、いい、その場に、倒れ込んだ、しかし威信は、まだ倒れんなや、俺とこい、そしたら、面白い人生送れるぞ、と、心道を、支えた。

 「ならば、7:3の兄弟じゃ、嫌とは、言わさんぜ、威信の兄貴」

 「?本当に、実家は、極道なのか?」

 「怖いんか?」

 「俺は、世界に10社だけ、認められる、特務警備隊員だ、いいんか?」

 「ええじゃろ、わしら、学生じゃからな。」

 「じゃ、心道家に、遊びに行こうぜ、菓子買い込んで。」

 その言葉に、真田が、慌てて本家に電話してたらしい、心道にとっては、初めてのダチでもある為、本家では、ハチの巣をつつく、騒ぎになっていることなど、知る由もなかっつた。

 港区まで、電車で行き、そこには、黒塗の車が、三台ほど、並んでいた。

 「若、お勤めご苦労様です。」

 威信は、うん、極道、でもさっきの、7:3てなんだろ?

 「お客人、どうぞ、車に、お送りします。」

 「菓子とか、まだ買い込んでないぞ」

 心道が、ええて、家の者が、用意しとるけぇ

 で、皆で、車に便乗し、ご自宅まで~~~ぇ?

 そこは、映画でよく見る、極道の、世界だった、黒服の人が、並び、心道を、迎え入れた。 

 「若、ご勉学お疲れ様です。」

 「おう、ダチが、来とる、あんまさわぐなや。」

 「へい、お客人達、客間へどうぞ。」

 心道が、俺に、親父を紹介したいから、このまま、来てくれ。

 「うん、かまわんよ」

 と、通うされた、部屋に、心道と、同じぐらいのガタイのいい、紋付き袴を着た方が、あぐらをかいていた。

 「よう来たのう、わしが、心道会会長、心道の父じゃ、で、こいつが。」

 着物をきていた、ご婦人が、母です。

 きりっとした、透き通った声で、自己紹介していただく。

 威信は、正座をし、敷居を、開け二人の間に、礼儀正しく前に出て、三つ指を、前に、両名に、対し。

 「ウエイライト財団極東方面日本中部支部、第472中隊04分隊副長時田威信です、巡り巡り心道君と巡り合い、友達になりました。」

 心道会長が、ウエイラスト財団の名を聞き凄まじい殺気を出した。

 「お主が、特務警備隊とな?」

 「はい、これが、照明手帳です。」

 心道会長が、手帳をのぞき込む、階級章を確認した時、驚きの表情を、浮かべながら、威信に問いかける。

 「塚井の事は、知っているか?」

 「はい、塚井総隊長は、自分の師でもあります。」

 「なるほどな、その年齢で、少尉とは、階級と、戦歴が、比例するのが、特務警備隊と聞く、それなりの修羅場をくぐったのだろうのう。」

 「自分は、修羅場とは、思いません、依頼人の悲しみ、苦しみを、救うのが、自分の生き方であり、命の在り方と決めて、任務に、当たっております。」

 「うむ、覚悟やよし!父として、是非とも仲良く、してやってくれ。」

 「はい、こちらこそ、よろしくお願いします。」

 すると、心道のお母さんが

 「盃を、用意しい」

 部屋ずみの、若い衆が、膿盆のうぼんに、二つの、盃を、持ち心道と、自分の前に、置く。

 「(ええええええええええええ、やっぱり、まあ、仕事的に、依頼人が、極妻とか、娘さんだったときもあっつたし。いっか~)」

 心道会長が、盃に、酒を、そそぐ、そそぎながら、口上を、言い始める。

 「会いし日、生まれし時は、ちかえど、二人が、会いし今この時を持って、今!兄弟の盃を、結ぶこと、この盃を、飲み干したとき、7:3の兄弟となります。」

 威信と浩二は、盃をとり、飲み干す。

 「飲み干しましたら、盃を、胸の奥にしまい、しまいましたるは、時田威信、心道浩二は、7;3の兄弟分となります。」

 浩二は、威信に対し

 「威信の兄貴、これから頼むぜ。」

 「いやいや、次の休み、家に遊びに来いよな、友達紹介したいし。」

 「あなた、浩二に、お友達が、できました。」

 威信は、いやいや、泣かれても、と、思えたとき。

 ふすまが、スパーンと、空いた。

 「威信様‼が来てるて本当!」

 威信は、聞きなれた声を聴いた。

 「栞奈さん・・・心道でしたね、は~、妹さんだとは、迂闊でした。」

 浩二が、栞奈に、今大切な儀式が、終わつた後なんだ、少しは静かにできんかと、栞奈さんに、怒るが、栞奈さんは、自分の顔を見ると

 「威信様、髪形かえられたのですか、???なんで、盃が??兄貴??まさか、威信様と兄弟盃を!なら、威信様私も、盃を交わしてください、婚姻の!」

 心道会長が、娘を半グレから、護った御仁がいると聞いたがと、話しかけようとした時。

 心道母が、畳を、叩き、栞奈を、座らせる。

 「何たる、不作法!、なんですか、あなたは、いきなり入って来たかと思えば!」

 心道会長が、後ろから手招きをし、浩二と心道会長と、俺は、その部屋からの脱出に成功した。

 「かあちゃんが、切れると、心道会一怖いからな、親父でも勝てん。」

 「浩二、女はな、勝てんぐらいが、いいのよ。」

 威信は、出来るだけ、心道の家にはちかずかないほうが、賢明だなと、考えながら、龍色達が待つ客間に着くと、なぜか、寿司をほおばりながら、俺達の方を見る。

 「もごもごもご?」

 「稲垣、食べてから話そう。」

 「ごくん!、威信やべ~ここ栞奈ちゃんの家だぞ、逃げな」

 「何もしてないのに、何で逃げないとと、言いたいが、心道会長、また、遊びに来てもいいですか?」

 「おう、ダチなら、遠慮せず来い」

 と、言われ、心道家を、後に、全力で、中村の駐屯所まで、はしることになった。


 

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