緊急応援依頼、中東の砂漠は熱いか
(緊急依頼、そこは、中東戦線)
その頃、塚井総隊長直属部隊は、第4次中東戦争に、参加していた、そこは、本物の地獄と化していた。
「メディコ!メディコ!、糞、増援は、まだか!」
「塚井隊長、怪我人以外、もういませんぜ、このままでは!」
と、言ってる、そばから、榴弾砲が、近くで、破裂した。
「日本に、一人家庭教師やってる、奴が居るから、呼び寄せる!」
「そう言えばいましたね、誰だ!」
いきなり塹壕に、滑り込んできた兵士がいた。
「王子様!何でこんなところに?」
「応援要請しただろ、すまん、8人しかつれてこれなかっつた、王宮の15キロの所が今最前線だ。」
塚井は、日本からの応援は、ギリギリかな?それか、棺桶か。
「だが、王子!いい度胸してますな、最前線飛び越えて、こんな、空港第2ビルの、所まで、こられるとは。」
「友達と、貴様は、俺に言っただろ、なら、来るに決まってる。」
「塚井隊長、SR15で、最速で、6時間です!」
「おい、塚井、一人で、この戦局を打開できるのか?」
「できるから、呼ぶんでしょ、だから、6時間なんとしても、この防衛線を護り向きますよ。」
「ふむ、余とも気が合いそうだ、因みに、空軍は、全滅した、相手のミグに、ミサイルが当たらないとかでな。」
「だから、言ったんだよ、F4に機銃を積めとな、国防省の、人間、この戦いの後、首だ!」
「気があうな、余も、そのつもりだ、エリア88を読めよな。」
所変わって、戦樂にいた、威信に、トップダウンからの命令が、降りた、それは、苦戦している、塚井隊長、の大隊掩護命令で、あった。
これは、超法規的処置として、至急迎えとのことである。
「最前線か、空港となると、航空燃料が、地下に満載状態だな、いけるな、心道、緊急の任務が、入った、勉強と、俺と地獄めぐりと、どちらがいい?」
「兄弟となら、行った先は天国だろ?」
「よし、今から、小牧からの、特別機で、中東まで、飛ぶぞ、補修は、終了。」
「中東となると、トップダウンか!」
「そうだ、来たな、屋上から、ヘリで、空港まで行く。」
「流石は、世界10代企業だな。」
「驚くのは、まだ早い、コンコルドより、速い試作機で、塚井総隊長の所まで、行く、実戦だ、後、ほらこれ。」
「手帳?特務警備大隊?中隊じゃなくか!」
「そうだ、どちらにせよ、室田や、真田の人数は中隊規模だからな。塚井隊長、直属部隊入りだよ。」
それお聞いた、先生が、生きて二学期やろうな。
心道は、先生に、初めて共感を覚えた。
「はい必ず。うあ-------」
死ぬかと思った。
「死ぬかもは、いまからだよ、装備に、着替えろ、後、M16AR15特殊部隊使用は、使えるか?」
「一応、極道だから、爆薬まで、使えるぜ。」
「よし、見えてきた」
装備に着替えた、威信と、浩二は、空港の、一番奥の滑走路の駐機している、飛行機を見て浩二が、驚いた、SR71そんな、化け物も、使うのかよ。
「何、寝ぼけてる、戦闘機とか作るのは、企業だぞ、後4時間、こいつで、成層圏を、ぶち抜いて、塚井総隊長のいる最前線まで、すべりこむ、後74式戦車の試験仕様だ、降下するからな、ちびるなよ」
「あんぐり」
「はい、乗れ乗れ」
「威信大尉、心道は、初めましてか、アグレッサー隊のマムシだ、この74式のドライバーだ、よろしくな」
「おう、じゃ、砲弾は、俺が入れるんか?」
「いや、これは、私一人で、全部可能だ、威信大尉の指示に従ってくれ」
「全自動かよ、すげーな、だが、銃が、小さいんだが、この機関銃、使って良いか。」
パイロットが、塚井の旦那には死ぬほどの借りがある、使えるものは、全部もってけ。
「了解、M60これは、グアムで、撃ちまくったからな、これがいい。」
発進するぞ、三時間だが、よろしくたのむ。
「了解、こちら、青の1番、エンジェル聞こえるか」
「こちら、中東の虎、塚井は、撃たれて、現在、処置中。」
「了解、3時間まて、行きがけの駄賃つきで、合流する。」
「了解、まってるぜ、神獣」
「だろ、くるんだよ、奴は、最善の策でよ。」
「みたいだが、まだ子供の声だったぞ。」
「まあ、子供だな。」
こちら、パイロット乱気流に乗れば、時間短縮可能、
「基本的に、戦闘可能時間は、1時間と20分だな、そのあとは、砂嵐で、敵は、動けなくなる。」
そうだな、いけるのか?
「可能だ、インド洋に展開中のお客様に、敵が止まったら、最新トマホークの市場テストを、頼みたい。」
了解、こちらは、特務SR71、より、応援要請、今より、1時間20分ごに、砂嵐で、てきの動きが止まる、トマホークの支援要請をこう。
こちら、戦艦アリゾナ、CIC,了解、戦車にマーカー及び、敵旅団の位置を、SR71にリンクする。
了解した。
「行けるみたいだな、よし、74式に乗れ。」
効果準備はいいな、良い旅行を。
「こちらも、良いデータ収集を、gutdoratku」
そして、威信達のコンテナは、2時間のフライト中、衛星からの敵戦車、敵の集結地点の特定を完了し、空港第2ビルギリギリで、きりはなされた。
「よし、塚井総隊長のとこまで、走れ、止まるなよ、後方から、置き見上げの爆弾の雨が降るぞ」
「まじか!、ほんとじゃん、全速力!パンっアーフォー」
「なあ、兄弟。」
「なんだ?」
「大隊は、いつもこうか?」
「こうだな、最新戦車の制作がすすんでるからな、丁度いいんだろ。」
「威信、左29度に、敵戦車、三点撃ち!撃て!」
「撃破、後第二ターミナルにちかずいてる、戦車を、潰せ、味方防衛線確認、俺と、浩二は、後部からおりる。今の爆撃で、連中は、パニクッテル、頼む。」
「あいよ」
「浩二、行くぞ、第二ターミナルまで走るぞ。」
「了解」
威信と浩二が、前線の塹壕に滑り込んできた。
「おせえ、まったく」
「狭霧大佐、時田、マムシ、心道、戦車一代おまけで、応援に来ました。」
「よく来た。」
「狭霧大佐砂嵐にじょうじて、米海軍のトマホークのが、雨あられが来ます、味方戦線に、連絡を、心道、右舷のうるさいやつらを、黙らせろ。」
「了解兄弟うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
心道は、両手に、M60を持ち、敵のいる、右舷に、機銃掃射を行う。しかし、3倍の威力が、帰ってくる。
「うお、まだ、結構残ってるぞ、マムシ、支援砲撃頼む。」
と、インカムから、戦車狩りをしていた、マムシに、通信が、入る。
「無理、対戦車砲狩りもやってるし、弾の無駄使い厳禁」
「このアマ」
心道は、周りを見渡したら、RPGが、あるのに、気が付いた。
「いいもの、あんじゃん、右舷の建物に対し、RPGを、撃ちこんだ。おら~」
建物は、派手に、崩れ、下で、こちらに打ち込んでる、奴等も、慌てて、その場を、離れた所を、心道のM60が、火を噴いた。
「隊長は、死んだの?」
「生きとるは、腕に弾喰らって、治療受けてただけだ」
「塚井総隊長、時田、マムシ、心道三人、到着しました、後数分で、砂嵐が来ます。」
「了解、各員、撤退と言いたいが、怪我人だらけだ。」
「マムシ、、戦車は、かたずいたか?」
「かたずいてる」
「よし、残弾の場所にも、載せれるな、最悪、戦車の上に乗せるから、戦車を、よせろ」
「了解。」
「しかし、威信、あんな試作型まで、良く持ち込めたな?」
「あれは、マムシが、勝手に持って来ました。」
「あ~なるほどね、砂嵐に紛れて、戦線まで、引き揚げるぞ。」
「はい、タクシーまいりました、撃ちながら、ですが、後部座席より、お乗りください。」
「マムシ、あんた、アグレッサー隊から、私の部隊に、おいでなさいな。」
「狭霧副隊長、それは、コブラの師匠に、聞いてください、あいつが、うるさいもので、転属が難しくて、まあ、あたしは、女ばかりの、狭霧中隊は、歓迎ですがね。」
「心道が、マムシさん、左から、戦車来るよ。
なら、RPGで、撃てばいいだろ、こんなに弾があるんだから。
そうか、兄弟、しかし、RPG、よく当たるな。
なれだろ、なれ、でも、何で、ここばかり、狙ってくるんだ。
塚井総隊長が、呆れた、顔で、最後の拠点だかな、しかし、戦車があると、RPGなんて、お構いなく、撃ちまくるな。
「え?駄目なんすか」
そこにいた、塚井大隊の残存兵力は、頭を抱えた。
「まあ、言い、マムシ、乗れない奴等は、トラックの荷台をけん引してのせた、お前が撃たれたら、にげれんからな。」
「砂嵐に紛れて、逃げます。」
「砂嵐時に、大西洋艦隊からの、トマホークのが、来ますから、それで逃げるチャンスもできます。」
塚井は、やはりさっきの飛行機がSR71だったのかと、呆れていた、てっきり、輸送機で来るものだと、予想していたが、いろんな国が、色々テストを、兼ねて、参戦してやがるかと、呆れた、中、大西洋艦隊となると、世界で最後の戦艦アリゾナからの掩護射撃か、これは、面白い事になって来たな。
「時田と言ったか?余は、この国の王位継承1位に居るものだ、かの、大国の支援を、受けれるなら、この後の、外交交渉は、非常にやりやすい、感謝するぞ。」
「隊長、この外人何て、いってんすか?アラビア語は、まだわかんない物で」
その時。マムシが叫んだ。
「砂嵐が来るよ、皆、捕まっててね、逃げるよ。」
「よし、この魔女の窯から、おさらばだ」
塚井大隊と、マザジール王子の、部隊は、王宮の医療区画まで、何とか、大隊を連れてくる事ができた、しかしそこも地獄で、味方の兵士や民間人が、治療を受けていた、威信は、簡単な、軽症患者の治療にあたり、浩二は、未だに前線に取り残された、兵士の回収に、マムシと、随伴していた。
「nncのもですが、戦況は、どうですか?敵の戦車部隊は、撤退を、開始したとのことですが」
トラックから、重症の兵士に、肩をかしていた、浩二は、いきなり、話しかけてきた、情報員に、怒鳴り込んでいた。
「見てわからんか!、国の為に、命かけてんだよ、彼等は、重症患者の道を、くだらない事で、ふさぐな。」
この一言が、日本にまで、届いてしまっているのが、ばれるのは、夏休みが、終了してからである。
塚井総隊長、狭霧大佐、マザジール王子、時田の4人は、王国の作戦司令部に来ていた。
マザジール王子は、中に居る国王に、現状報告をし、米国と、パイプが、出来ている為、話し合いに持ち込めることを、伝えるとCIAの、オブザーバーを、介して、電話会談の準備があると、伝える。
「何と、国連が動いてくれるのか。」
国王の驚きと、参謀達の驚きは、信じられない歓声に変わった、確かに、いきなりの奇襲の為、戦争の準備をしていなかった王国軍は、一方的に、攻撃をうけ、首都の15キロまで、押し込まれていた、この状況下での、国連の介入は、敵シルア国からすれば、武器供与等をしていた国々にしてみれば、寝耳に、水状態である。
国王は、すぐに、この砂嵐が、日本で言う神風と考えぜらるをえなかった。
国王は、そのパイプを、提供した財団への企業的優位性を、提供せざるを得ないのは、考えるまでもなかった。
「塚井、貴殿には、大きな借りができたな、この借りは、余に一生分の、恩義でも返せるか。」
塚井総隊長は、葉巻に非を着け、別に大した事ではないと言うふうに。
「国王、我々は、金で動く傭兵です、それに、王国には、妻もいましたし、オーダーがあれば、どこえなりとも、伺いますよ。」
「うむ、欲のない事を、言いおるのう」
マザジール王子が、緊急で、今回、塚井の大隊を、雇入れたので、最新鋭戦闘機10機分位に軍事費が、かかりました。
「値段にあった、働きである、その程度でよいのなら、財団と、今後とも信頼関係を、持ちたいものよ。」
「ハッ!ありがたき、言葉、その旨財団総帥に、報告しておきます。」
「うむよきにはからえ」
「狭霧大佐、後半は、俺が手筈したんだから、俺もお駄賃貰えるのかな?」
狭霧は、そう言う、時田に対し、呆れた顔で、笑ながら
「なんだい、ハーレムでも欲しのかい?」
時田は、少し考え。
「いらねえは、管理が、めんどくさいし、龍色みたいに、刺されたくないしね。」
「何?龍色、女に刺されたの?」
「はい、先月5又してね、背中に、ぶすと。」
「あの子の女好きは、塚井にかね?」
「塚井隊長は、一国一妻じゃないですか、龍色は、ハーレム持ちたいのが、夢らしいですから。」
「うわ、ひくは~」
「処で、我々は、これで作戦終了で、いいみたいですが?まだ、駐屯したりするので?」
「この流れだと、敵も引いたから、一中隊残して、怪我人と、未成年は、日本に、帰還かな」
「そうですか、心道の、補修が、まだ残ってるもので、良かったですは。」
何処からともなく、心道の、悲鳴が、聞こえた。
「あら、学生も大変ね、本当に。」
「付き合わされる、俺えの労りが、少ないのが、凄い気にいらないのですがね。」
「頑張れ、青春だ。」
どこが、青春だよ、しかし、今回は、運が、良かった、作戦が、これだけ、上手くはまってくれたから、もし、は~まただ、俺の悪い癖のもし、こうすれば、あ~すれば、だよ。
「狭霧大佐、タバコくれません?」
「この、不良め、ほら、どうせ、また、とか、こうすればとか、悩んでんだろ。」
「当たりです。」
数日の、後処理の中、浩二とマムシは、勲章と、油田を、貰っていた。
それを見ながら、威信は、やはり今回の、報酬も辞退する事とした、まあ、本人は、ベレッタ93Rを、3丁、弾丸9ミリ弾を、千発、日本に密輸したいと、塚井総隊長に進言したら、許可が降りた。
まあ、使う事は、そうそう無いが、塚井総隊長預かりとなったが、これからのもしを、無くす為の用心ではある。
さあ、日本に帰るぞ、内心日本に、待っててくれる女でもいれば、喜びも出るのだが、野郎ばかりの戦樂だからな~