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異形狩る者の物語  作者: アルゴ
序章 【異形狩リ】
1/22

プロローグ 生存競争

この作品は僕の初めての作品です。小説を書くことに憧れ、とうとう投稿するまでに至りました。今僕の書ける最大限のファンタジーです。僕が憧れた人達のように、みんなを楽しませたい。その一心で頑張ります。どうか少しだけ、お付き合いください!!よろしくお願い致します!!

遡ること数百年。


人類の科学と発展した文化が

人々の生活を豊かにした。


だがその安寧は崩壊する。

人類が悦楽のために生み出した

大量のゴミ、汚染物質、負の遺産。


汚された地球はもはや耐えきれぬと

人類に牙を向いた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〖こちら南極観測支部……正体不明の電磁波を観測……異常は無……なんだあれは……遠くに謎の黒い……生物?生物なのか!?緊急連ら〗



通信はここで途絶えた。

この通信の時点で地球はもはや

人類の母では無くなっていた。

どこからともなく湧き出した怪物は、

人間以外の生物を取り込み無尽蔵に増殖。

汚染物質を飲み巨大、強靭に。

世界は総力を挙げて倒そうとするが、

現存兵器では傷すらつかない。


結果人類は7割が死滅。


最終手段としてやむを得ず投下した

大量の核弾頭による攻撃で、

一部は沈静化することに成功したが、

それはあまりにも遅すぎた。


投下された核弾頭と、怪物に

蹂躙されて荒れ果てた社会。

もはや元に戻すことは出来ない。

文明レベルは大きく時代を後退した。


人類の生活圏は残りの怪物たちに押しやられとてつもなく縮小。ギリギリの均衡を保ちながら細々と生活していた。


我々は大地の怒りを買ったのだ。

見放されたのだと。


だがある日、異変は起こる。


突如として生き残った人類にも

強靭な体をを持つ者が現れたのだ。


地球が与えた最後の慈悲か、

神が与えた気まぐれか。


兵器ではダメージの通らない怪物でも

彼らの力はそれを覆す。


失って滅びた文明と生活を

元に戻すことは出来ない。

知識、材料、時間。全てが足りない。

だが彼らは怪物を打ち倒し、

明日を生き抜く意志を与えてくれる。

前を向く勇気を与えてくれる。




まさに救世主。

まさに現人神。


人々は敬意と畏怖、崇拝を込めて

彼らをこう呼んだ。



異形狩る者、我らの救世主。



【異形狩リ】と━━━━!!!

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