気付き
作者がどのように作品を書こうと思ったきっかけがスタート。ここから始まっていく物語。
今見ている読者の方々は生きてるだけで常識に縛られていることをご存知だろうか。
世界人口の9割はこの決められた物事について何の疑問も抱かずに生活をしている事に気が付かない。
パソコン、スマホ、仕事、バイト、お金、食べ物、飲み物が至るところに需要があり利用している。
私は仕事をしている会社員だ。
仕事の合間に自動販売機でペットボトルのお茶を買ったときにふと気がついた。
「誰が決めてるんだろう」
お茶のペットボトルを買ったときにそう思った。
150円?500ml?それもそうだが違う。
誰がこのお茶という飲み物を決めて売ることにして定着させたんだろう。
こういう常識を今の若い子たちは疑問に思わず生きていく。
そんな疑問を携えながら日々過ごしている自分は変わり者なのかと疑い深くなる。
会社でも「お前は変だよな」「変わってる」などと言われ過ごしている。
普段は言われてもネタにして笑いを取っているがなんで疑問に思わないのか不思議である。
疲れて会社から帰ってきて風呂に入り自宅のベットで寝っ転がる。
そんな日常を変えたい・・・
自分で決めたいと思いながら現実は何もできないことを瞬時に悟り眠りについた・・・
夢は普段真っ暗で見ることがない
暗闇から起きるまでの間は一瞬である。
現実では7時間も寝ていたのに寝ると時間経過の感覚がない。
寝るのは死んでるのと同じ
と作者は思っている。
つまり寝たらこのまま起きれないんじゃないかという恐怖とまでは行かない疑問と
朝起きて生き返るという蘇生を繰り返していることになる。
そして次の朝が迎えた。