あらすじ
無職になっていた私、フルールを拾ってくれたのは貴族の美少女(男)のシリルだった。ちなみに貴族は強い魔法が使えたりする。そんな彼の元でメイドとして働く私は、シリルのいとこであるカタリーナに、彼女のメイドに誘われつつもシリルのお見合いに奔走する私。こんな素晴らしいご主人様はいないと思い頑張っているのだが、最近ではシリルがお見合いとなると何処かに消えてしまう。何か良い方法はないだろうかと思っている所で、アルベルクというシリルに挑戦していつも負けている人が、シリルの好きな物を教えてくれるというので、私はカタリーナとともに人質になった。その一件で、アルベルクがカタリーナから逃げられなくなったり、私はシリルの友人にもなったアルベルクからシリルの好みを聞いたりすることになる。こうして私が着々と準備を進めている中、カタリーナに私は捕まえられてドレスを着せられてしまう。そんな時たまたま紅茶をいれに行くと、油断していた私は“翡翠の涙”というテロ集団にさらわれてしまうが、私は物語のヒロインではないので鍛えられたこの力を使い彼らを全滅させて、彼らが自慢気に持っていた宝をも奪ってっくる。そこで私はこの私をさらった彼らがいるのでシリルがお見合いをしてくれないのではと気づき密かにアジトを潰していく。やがて、それがシリルにバレてから、本気で落とすと言われて、デートをしたりして、私自身もシリルは好きだけれど本当は弄ばれているのではと不安を覚える。けれどその後に言葉をかわして両思いに私たちはなる。また、その後に都市にドラゴンが現れてそれを倒した後に私は強力な力を持っているので、シリルのひごがないと幽閉されていたかもしれないと知ったりいろいろする。そんなこんなで私は更にシリルが好きになり、これまでよりも甘い日々が続くようになりました。