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深慮1

 第一次深慮突入実験…


 作戦呼称 ヤバいかも作戦 

 が、無事終了した。


 色々やってみて…


 判明したのは、以下の通りで有る。



 エッタさんは、ちょっとヤバい。


 …以上。





 いや、嘘です、すいません。



 俺は深淵に入り、再び問題無く、無事出る事が出来た。消えなかったし、無事に戻れたな。どうやら、出入りは、問題無くでき…るっ…ぽい。

 

 内部は、通常暗闇だが、

 但し、俺の立ち位置、もしくは意思により、

 内部と外部の境界線の形?在り方を変化、変えられる様だ。


 普通、アマジャさんみたいな例外を除き、

 生者には【深淵】は見えず、勿論、触れられない。


 生物(カエル)を所持して【深淵】に侵入した場合、生物…カエルは、数秒後に消滅した。


 同様に、所持して侵入した植物には、一見では、その外見に変化は無かった。

 植物ってのが、例外なのかな?


 食物、剣、そして俺の身体に巻かれた紐、鎖…


 あとは、着衣やスマホ等の所持品、物質…有機物?

 これらも、特に異常や変化は無かった。



 内部には、死を迎えた魂が入ってくる為の入り口?特異点が、あちらこちらに繋がっているようで、


 時々、そのあっちこっちから、光の粒がどっか奥の方に吸い込まれていく。


 

 ずっと入り口付近のヒビを見続けて気付いたのは、

 この亀裂は徐々に、僅かずつだが、塞がっていってる気がする。


 そういや、俺がこっちに来た時も、放っておいたら、どんどん自分の身体が消えて行ってたよな…


 多分、人間の身体の傷が、自然治癒で治るみたいな?そんな力が働いている様な…


 だが、しかし、


 俺が出入りする度、少しだが、塞がりつつ有ったヒビ割れや傷が、

 俺が割った当時の…初期?の状態に戻る…


 このヒビ割れの、その付近には、俺が触れる際に、

 俺だけが触れられる感触?の、壁か何かが有る。


 確かに?カエルは消滅したが、

 同様に神族や獣人、人間が死亡、或いは、消滅するかは、全然判らない…


 例えば、敵対する神族にお願いして…まあ…無理だけど、


 この穴に入って貰うにしても、


 そもそも、この亀裂が見えないとか、触れられないのならば、


 2メートル超えの神族を、俺がポケットに入れなきゃならん訳だが…


 そんなの…もう最初っから無理やん。つまり…


 【深淵の破壊神】が、攻撃やなんかに、この亀裂を利用していたとは、少し考えにくいなと。


 亀裂に入れられる物の大きさは、現状この亀裂を通れる大きさ…

 しかも、放っとけば閉じつつ有る…


 言い伝えの、山だの大岩だのを、俺はここに入れることは出来そうに無い。


 いや、そもそも大岩を?

 重機も使わず、素手で?

 …俺が?


 そんなの、持てる訳ないでしょ?



 間違いなく、【破壊神】さんは、ご本人自体が、圧倒的にスーパー超絶強いんだと思われる。


 なので?

 代理アルバイト(仮)な俺には、


 あの、深淵入り口の触れる何か…出来たとして?


 アレをどうにかして…

 利用する方法を、考えて行こうと。



 あと、物の出し入れ自由なら、荷物の収納とか出来ないもんかね?


 異世界用語で言う所の、アイテム収納ボックス?

 それが、可能なら、大活躍出来そうじゃん?


 大量の武器や食料運べるとしたら、ここではそれはちょっと、チートかも…


 …でも、もしそれが全部消えたら、


 多分俺、皆にフルボッコやろな…


 

 兎に角だ…何か知ら、皆さんの役に立たんとなー…



 よし、トライアンドエラーだ。





 そうだな…俺も遂に、本気出すか…



 


 でも、

 とりま、明日からな…


 


 

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