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現実と仮想の狭間の記憶  作者: 秋初数奇
ビギンズ編
4/20

第四話 二度目の出会い、本当の始まり?

夏休み終わりで色々バタバタしてしまい、更新遅くなりました。

 ひと通りの説明とひと通りの騒動(?)が終わった。


「と、いうことで新たな疑問に答えていくよ〜」


………まだ終わっていなかった。梶狩さんの説明が続く。


「えーと、まず手にする力は色々あってね、動物だったり元素だったり五行(ごぎょう)だったりするんだ。で、龍とか鳳凰は一応カテゴリー『幻獣』と言われている」


へぇ〜。85くらいかな?………ん?


「一応?言われている?」


「そう、ネットワールドにダイブする技術を開発した人は、あまりの危険性にその技術を秘密にしていました。ですが、秘密は漏れるもの。その技術は悪用され、心を痛めた開発者は抑止力として『力』を残しました。しかし、その中に幻獣はないのです。もともと技術そのものが秘匿されており、さらに悪用されてしまったこともあって、すべての力や開発した人物の名前は伝えられていません」


「夕霧さん僕の活躍取らないで」


「なるほど………そんなことがあったのか………にしても、よく情報流出したのにニュースにも話題にもなりませんでしたね」


「とても不可解だね」


「推測不能です」


喉が乾いたのか、梶狩さんがアイスティーを一口飲んでから、話を再開した。


「話が少しそれたね。とにかく、君の力はカテゴリー『幻獣』でほぼ確だろう」


「すいません、いまほぼ確って」


「問題はどの幻獣か、だ。龍、かつドラゴン、鳳凰、ユニコーン、麒麟は出ている。あとは青龍以外の四神ぐらいか………」


「まだ見ぬカテゴリーの可能性もあります。天使や悪魔かもしれません」


「えーと、盛り上がってるところ悪いんですが、どうすれば分かるんですか?まさか………実戦……?」


「ぼっ僕達だってそこまで鬼じゃない!流石に新人を戦闘に送り込まないよ!」


「そうです。実戦なんかより遥かに簡単、楽勝です。自分の力を当てればいいのです」


「クイズみたいに?」


「そう、クイズのように。自分の力を理解するところから始まります」


「夕霧さんしれっと僕の解説引き継がないで」


「ふーん……………、玄武かな?白虎?朱雀?………お、ちょっとだけ反応した」


「ちょっとだけ………ということはかなり近づいているな……」


「朱雀…………鳥………あっ、フェニックス!」


俺がそういった途端、手の中に炎が出現した。こうして、俺は不死鳥(フェニックス)の力を手に入れたのである。


― ― ― ― ― ―         ― ― ― ― ― ― ―

 

力が分かったところで、今日は解散となった。戦闘訓練や仕事内容は少しずつ覚えていくこととなった。


「じゃあ、またね〜」


「またお会いしましょう」


梶狩さんも夕霧さんも別れの挨拶をしてきた。


「はい、今日はありがとうございました」


そう言って、俺は家への道を振り返った。














✡ ✡ ✡ ✡ ✡ ✡

 走り去っていく少年を、一人の男が屋根の上から()()眺めていた。やがて少年が見えなくなると、彼は満足したように、その姿を消した。

ついに明かされた『力』、深まる謎、謎の男、と色々てんこ盛りです。盛りすぎてニ日かけるつもりが一日で終わってしまいました。なので自信ないです。この話を読んでいて、ん?と違和感を覚えた方、この違和感を覚えていてください(ドヤァ)。いえ、決して文法の違和感ではなく。

 ここでミスに関するお知らせが2つです。一つ目は、第三話までと書き方が違うこと。作者自身読みづらさを抱えておりましたが、詰めすぎたことが原因と判明したため、読みやすくなりましたが、第三話までの書き方はそのままにさせてください。

二つ目は、ユーザー名です。『あきそめかずき』と読みます。すうきでもすきでもありません。分かりづらいままですいませんでした。一応、作者ページみればあるんですけど、見ないままな方も多いと思うので。

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