第四話 二度目の出会い、本当の始まり?
夏休み終わりで色々バタバタしてしまい、更新遅くなりました。
ひと通りの説明とひと通りの騒動(?)が終わった。
「と、いうことで新たな疑問に答えていくよ〜」
………まだ終わっていなかった。梶狩さんの説明が続く。
「えーと、まず手にする力は色々あってね、動物だったり元素だったり五行だったりするんだ。で、龍とか鳳凰は一応カテゴリー『幻獣』と言われている」
へぇ〜。85くらいかな?………ん?
「一応?言われている?」
「そう、ネットワールドにダイブする技術を開発した人は、あまりの危険性にその技術を秘密にしていました。ですが、秘密は漏れるもの。その技術は悪用され、心を痛めた開発者は抑止力として『力』を残しました。しかし、その中に幻獣はないのです。もともと技術そのものが秘匿されており、さらに悪用されてしまったこともあって、すべての力や開発した人物の名前は伝えられていません」
「夕霧さん僕の活躍取らないで」
「なるほど………そんなことがあったのか………にしても、よく情報流出したのにニュースにも話題にもなりませんでしたね」
「とても不可解だね」
「推測不能です」
喉が乾いたのか、梶狩さんがアイスティーを一口飲んでから、話を再開した。
「話が少しそれたね。とにかく、君の力はカテゴリー『幻獣』でほぼ確だろう」
「すいません、いまほぼ確って」
「問題はどの幻獣か、だ。龍、かつドラゴン、鳳凰、ユニコーン、麒麟は出ている。あとは青龍以外の四神ぐらいか………」
「まだ見ぬカテゴリーの可能性もあります。天使や悪魔かもしれません」
「えーと、盛り上がってるところ悪いんですが、どうすれば分かるんですか?まさか………実戦……?」
「ぼっ僕達だってそこまで鬼じゃない!流石に新人を戦闘に送り込まないよ!」
「そうです。実戦なんかより遥かに簡単、楽勝です。自分の力を当てればいいのです」
「クイズみたいに?」
「そう、クイズのように。自分の力を理解するところから始まります」
「夕霧さんしれっと僕の解説引き継がないで」
「ふーん……………、玄武かな?白虎?朱雀?………お、ちょっとだけ反応した」
「ちょっとだけ………ということはかなり近づいているな……」
「朱雀…………鳥………あっ、フェニックス!」
俺がそういった途端、手の中に炎が出現した。こうして、俺は不死鳥の力を手に入れたのである。
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力が分かったところで、今日は解散となった。戦闘訓練や仕事内容は少しずつ覚えていくこととなった。
「じゃあ、またね〜」
「またお会いしましょう」
梶狩さんも夕霧さんも別れの挨拶をしてきた。
「はい、今日はありがとうございました」
そう言って、俺は家への道を振り返った。
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走り去っていく少年を、一人の男が屋根の上からまた眺めていた。やがて少年が見えなくなると、彼は満足したように、その姿を消した。
ついに明かされた『力』、深まる謎、謎の男、と色々てんこ盛りです。盛りすぎてニ日かけるつもりが一日で終わってしまいました。なので自信ないです。この話を読んでいて、ん?と違和感を覚えた方、この違和感を覚えていてください(ドヤァ)。いえ、決して文法の違和感ではなく。
ここでミスに関するお知らせが2つです。一つ目は、第三話までと書き方が違うこと。作者自身読みづらさを抱えておりましたが、詰めすぎたことが原因と判明したため、読みやすくなりましたが、第三話までの書き方はそのままにさせてください。
二つ目は、ユーザー名です。『あきそめかずき』と読みます。すうきでもすきでもありません。分かりづらいままですいませんでした。一応、作者ページみればあるんですけど、見ないままな方も多いと思うので。




