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現実と仮想の狭間の記憶  作者: 秋初数奇
ビギンズ編
2/20

第二話 目覚めと勧誘と出会い

と、いうことで第二話です。またちょっと短くてすいません


 俺が目を覚ますと、白い天井が目に入った。近くで人が走り去っていく音が聞こえたが、身体を動かせないので何もできなかった。固定されてないので、単純に怪我だろうか。確か、誰かに突き飛ばされて………

「やあ、目を覚ましたか。大丈夫だったかい?」

 誰か来た。顔を向けると、そこには短髪の少年がいた。歳は同じか少し上か?

「えーと、まずは巻き込んですまなかった」

 俺は何に巻き込まれたんだ?

「いろいろ説明したい、いや、説明しなきゃいけない。だから、その前に君の名前を教えてくれるかい?」

新鳥有夢(ニイドリアリム)、新しい鳥に、夢が有ると書きます」

名前を聞くと、少し考えたような気がしたのは気のせいかな?

「そうか、有夢君か。僕はシンジ。梶狩(カジカリ)シンジ。と、いうことで君が何に巻き込まれたのか……それについて話そうと思う」

 あとは、驚く話の連続だ。実は人間はインターネットで自分の意識を飛ばすことができること、その技術を悪用する側と取り締まる側とに分かれ、今、この世界で争いが起こっていること、本来その技術は秘匿されていたはずであること云々―――

「じゃあ、俺は………」

「そうだね、君は大捕物に巻き込まれたのさ。でも、インターネットに入っているからと言って、データの破壊や奪取はできてもハッキングのときみたいに追跡はできないんだよ。捕物なんて滅多にないよ」

 まじかよ…………じゃあ俺は…………

「どんだけ運が悪いんだ……………」

「うん、僕もそう思うよ。さて、ここからが本題なんだが」

真面目な顔になったので、俺は思わず姿勢を正した。そして無視できない問題を思い出した。

「あ、さっき言いそびれましたが(うち)門限あるんですけど今何時…」

「大丈夫、有夢(ありむ)君が気絶してから5分も経ってない。時を止められる人がいるからね」

「……………………」

「本題はこうだ。僕達の組織に入ってくれないか。もちろん、訓練はさせるし、無茶な任務なんてないし、給料は出るし、高校生でも活動できるし。巻き込まれた時点で組織入りは免れないが本人からの承認が必要なんだ」

 なんか物騒なことを言ってるような……………ていうか断りようがないような…………そもそもこの人は信用に値するかどうか…………胡散臭そうだし………

「何か失礼な事考えてないか?」

「考えてないです。俺でよければ、入りますよ。」

俺がそう言った途端、梶狩さんは元の笑顔に戻り、

「じゃあ、詳しい話は今週中に。テレポートで家まで送るよ」と言って俺に手を差し出してきた。

 ………驚きと共に俺がその手を握ると……………

「ようし、じゃあ家の前までテレポート!」

 妙にハイテンションな声とともに周りの景色が薄くなっていき、最後に目に入ったのは――――――――――――――


物陰からこちらを見つめる、髪が水色の少女だった。

次は組織のお話です

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