表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/23

金髪美少女な親友の風呂上がりの姿がえちえち過ぎた件

あれから舞さんは時間も遅いとの事で、ラミがお風呂から上がる前に


「それじゃー!羽一ちゃん、彼女ちゃんにもよろしくねー」


とニマニマしながら言い放ち家に帰ってしまった。舞さんのおかしな発言を訂正したい所だったが、僕にそんな隙を与えるものかとばかりに猛スピードで僕の家を出ていってしまったのでそれは諦めるしかないだろう。


「...羽一お風呂先にありがと...」


といつの間にかお風呂から上がっていた、ラミが僕にのぼせているのか、照れているのかは分からないがうっすらと頬を赤らめながら呟いてくる。ラミのうっすらと水分が残っていて、輝いている金髪の髪に、いつものロングヘアーの清楚さとはまた違う少しラフな印象を持たせるポニーテール。そして、うっすらと見えるうなじ。僕はあまりの可愛さに唾を飲み込み、目を反らすようにして距離をおきながら


「あ...うん」


と呟く。正直、一度も女性と深い仲になったことがないような、僕にはこのようなシチュエーションはキツいものがある。僕の素っ気ない態度に感づいたのかラミは頬を風船のように膨らませながら


「なんで、逃げるの?」


と不満を溢し始めた。


「それは...風呂上がりの女子なんて見るの始めてだし、仕方がないだろ」


しかも、親友とは言えこんな美少女の湯上がり姿なのだ。意識しない方がおかしいだろう。


「羽一のすけべ...」


と僕はさっきより明確に頬が赤くなっているラミに恨めしそうな、それでいてどこか期待がおり混ざっている視線を向けられる。


「ち、違うからな!僕だって親友をへんな目で見ないようにしてるし...」


そうなのだ。実際おそらくこの場に居るのが僕ではなく他の男だったらラミは高確率で襲われて居るだろう。


「安心しろ、僕はお前にへんな事はしない。て言うかしそうになったら窓から飛び降りる。」


とそんな僕は冗談を挟みつつ呟く。流石に飛び降りるのは冗談にしても理性が保てなくなったら自室に籠るなり何らかの対策はするつもりだ。


「...羽一のへたれ...」


と羞恥からかいつものように腕をパタパタと上下に動かしながらラミはそんな事を呟く。


と彼女のそんな発言にツッコミを入れるかのごとく僕は


「紳士と呼べ紳士と!」


と冗談混じりに呟く。


だが、ラミのこの発言から読み取ると自ら自分を襲えと言っているようにも捉えられる。まあ、ラミは天然ではないがどこか抜けている所があるので


「お前、誘ってるの?」


といつものようように冗談混じりに言うとラミは否定することもなく、決して認めることもなく、ただ頬を赤らめてながら


「......ばかぁ!!!」


と呟きトイレに籠ってしまうのだった。




~作者から~


最近たくさんの方に読んで頂けてめちゃくちゃ嬉しいです!!!(*≧ω≦)


なので、それに加えて評価やブックマーク的なやつ?をしてくれると非常に制作の励みになるのでやってくれると嬉しいです( *´艸`)


それではまた、明日か明後日会いましょう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ