表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/21

始まる世界

第一章スタートです!


更新遅れて申し訳ありません。文字数は2千前後がよさそうですね!(自己感覚)

後で修正入りました。


ふと、目が覚めると俺達は青空の下、見渡す限り

緑の上で寝ころがっていた。

アキトも目を覚ます。


カイト「心地いい風だな…。」

なにもない所なのに、今までになかったものが全て揃っているようなそんな気分がする。


周りを見渡したのち、身に付けているものを確認しようと身を起こす。


アキト「本当に女神様からの説明の通り、あっちの世界で持っていたものがほとんど無いんだな。」


カイト「そうだな、一応あちら側が保管はしてくれているらしいが…帰る時には返してくれるだろ?」


アキト「まぁ持ってても邪魔だし、失くしたら困るし、ちょうどいいか。」


自分たちの近くに転がっていた荷物を拾い、目の先にある丘の上の木の木陰へと移動することにした。


草原に風が流れることにより草花が波を描き、足首がくすぐられる。

太陽はそんな様子を微笑ましそうに見ているような・・・そんな暖かさだ。


カイト「女神様曰く、色々物品があるって話ではなかったけど・・・なにもなさすぎやしないか?」

木の陰にたどり着いた俺たちは、持っていた荷物の確認作業を進めていた。


アキト「う、うん…この量は最悪一人でも運べそうな量だ。」


___物品___


・麻袋ぽいもの2つ

・金が入ってそうな小さな袋2つ

・学校で見るような竹刀よりちょっと短い両刃の片手剣2本

・包丁ぐらいの長さのナイフ4本

・ナイフのホルスター2つ

・白パンが4つ

・水が入った竹筒2本

________


お互いがお互いのほうを向き視線を合わせ、そしてもう一度目の前の物を確認する。


カイト「・・・うん。」


アキト・カイト「「少ないな。」」


アキト「い、一応袋の中身を確認しようじゃないか?」


カイト「そ、そうだな、何かお助けアイテム的なものがあるだろう。」


__袋の中身__


・白い紙きれ各人一枚ずつ

・スキル能力の一覧表一枚ずつ

・スキルの使い方・実践での説明書と書かれた紙

・おいてあった水入りの竹筒43/99

・黒パン(硬めだが日持ちする)43/99

・白パン(やわらかいが、日持ちしにくい)43/99

・常識辞典

・雑多なもの

・大陸地図2枚

・周辺地図2枚

________


カイト「そうか、俺たちにはスキルがあるじゃないか!最初は紙系統に目を通していくか。」


アキト「まぁ、飯と水があるなら一旦は大丈夫かな。ってかどんだけ入るんだよこの袋…。」


そう言って俺たちは草の上に寝転がりながら読み進める。


__白い紙より__


この紙を流石に見ずに捨てたり、気づかないなどということは無いことを願いながら…。


おそらくこの手紙を見ているということは無事異世界転移が完了したということでしょう。

あなた方は「えっ?荷物少なくね?」などと言いながら、ろくに周囲に目を向け、警戒をすることなく適当に寝転がっているんだと思います。

荷物が少ないのは、街に入るとき怪しまれないようにするため。なるべく必要ないものや怪しまれそうなものは袋に詰めましょう。入れすぎには注意です。


そのため、転移させた場所は魔族の大陸や魔物の生息地域からかなり離れたところにいます。

その場所から西に行くと川が南西に向かって流れており、それに沿って南下すると少々大きめの街があるのでそこを目指すといいでしょう。


スキルの指南書は、触れるだけで知識が頭に入ります。(一度使うと消える)

辞典も頭に知識が入ります。これは知りたいことを思えば、知識が得れます。(使用制限なし)


ある程度ゆったりしたら、魔法の練習やこれからについて考えておくのですよ?


                          可愛い女神様より

_____


カイト「・・・・。女神様は、本当に状況がよく読めていらっしゃるようで。

    でも、食料パンだけって・・なんで他は何もないのだろう?」


アキトはまだ白い紙を読んでいるようなので先にスキルの紙に触れてみる。

すると紙の端からとけるように光となって溶けていく・・・全てが光となって消えた瞬間。

ドバっ!と頭に知識が流れ込み始める。


カイト「う、うっわ・・・。直接入るの結構きついな。」

言うならば、息を限界まで止めてたあとに頭がボーっとするような内側が響くようなそんな感じだ。


アキトも同じく地味な苦しみを受けているらしく、やはり顔をしかめていた。


なににしても、前途多難そうだな・・・。


アキトには頑張って飯でも作ってもらうかな?料理人スキル使いたいだろうし・・・。

1~2日で更新できるように頑張ります。


(*この話の一部は内容を差し替えるところがあるかもしれません。)

辞書について書き換えました。

周辺地図も持ち物に入れました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ