新しい世界で始めるために
さぼった分、今日2,3話上げると思います。
あげれなかった・・前期中間終わるまでやっぱり時間がないかもしれないです。
申し訳ないです。
人が倒れている。
「えっ!? おっおい!起きろよ。起きろよアキトっ!」
「うっ・・・」
「アキトっ!目が覚めたのか!大丈夫か?体に異常はないかっ!?」
「くっ・・俺の・・・・が・・」
(理由はないがとても不毛な質疑応答になる気がする・・でも、何か大事なことを知っているかもしれないし・・一応聞いておこう)
「・・なんて言ったんだ?」
「俺の大事なタケn[お2人方、やっとお目覚めになりましたね]
(なんだ、結局言わせてもらえないのか・・)
アキトの声に自分の声をかぶせながら現れた女性は、何故か既視感を覚えさせた。
カイト「あんた誰だ?どうして俺たちがここに・・それにあんた前どこかで会わなかったか?」
アキト「ん?なんだ、カイトお前はいつからそんな記憶力がハードになったんだ?
俺もお前に起こされるまでどのくらい寝てたのかは分からないが、その前の記憶はある程度は残ってるぞ?因みに、目の前の女についてもある程度は予想がついてる。」
カイト「えっ!? なんでお前は覚えてるんだよ・・」
[私もそのことは悩んでいたのですが・・と、とりあえず・・あなたたちの記憶の修繕と体の疲労等々を回復させますね]
[「Göttliches Licht.Répondre à ma voix E trattare i due Algunos que nos dan las bendiciones.」]
彼女がそう唱えると、俺たち2人の体が暖かい光のベールのようなものに包まれた。
「っ!?冬の朝外が寒い中毛布に包まりながら惰眠を貪るときのあの暖かさを感じる・・」
[ちょっ、ちょっとその表現はなんだか侮辱されてる気がしますっ!]
(確かにこの体の痛みも嘘のように消えているし・・記憶が少しずつだが鮮明になっている。
どうやら俺たちの目の前にいるのは、翼が無く、服装なども異なるが体育館で会ったあの女神と同人物だということも確かに予想がつく。)
カイト「なぁ女神さん?記憶は戻ってきているのは分かるのだが・・どうして俺たちが”ここ”にいるんだ?」
アキト「そうだな。本来のあんた達の予定で俺たちをここに連れて来たのではないだろう?他のやつらはどうなった?」
女神[そうですね・・では話せる範囲で説明させて戴きます。]
~~~~~~~
~~~~~~~
カイト「なるほど・・聞きたいことは聞けたが・・まぁ、他のやつらは無事なのと、俺たちのいた世界から俺たちは”追い出された”ということは分かった。」
アキト「しかし、重要なことは伏せられたままと言うか、天界の制約という物のお陰で知れずじまいか・・」
女神[私も、もう少し多くの情報を渡したいのですが・・・]
カイト「まぁ、それについてはもうしょうがない、でどこにも存在する権利を持たなくなってしまった俺たちは結局どうすればいいんだ?どうなるんだ?」
アキト「相変わらずカイトは切り替えが早いぜ・・ったく、俺も腹くくるしかねぇな!」
女神[そのことなのですが、私が今管理を担当している他の世界に転移していただきたいと思っているのですが・・そこはその、今回原因になったタケノコの魔物がいる世界と同じなので・・]
カイト「なるほど・・それで言葉を渋っていたわけか?まぁ、今そこにしか行けないのだから、そこに行くしかないだろうな。アキトはどう思「そこに行くしかねぇなっ!!」」
アキト「だって、そこならこの前のようなタケノコがいるんだろ?地球ではあまり評判の良くなかった俺の料理・・異世界なら成功するかもしれないしな!」
カイト「だ、そうだ。こいつは一旦言い出したら聞かないからな(苦笑)。女神さん今度こそ頼むぞ!」
女神[そ、そうですか・・?なら決まりましたね。では、あちらに行った時のために生きるために必要な物がありますので、そちらの説明を行いますね。」
{この世界では、人間族と魔族・魔物が一番大きな対立としてなっています。この種族は、住んでいる大陸も異なっています。もちろん、種族間の対立だけでなく国同士の対立も存在しています。
この世界には、魔法や魔術と言われるもの、また経験値、スキル、ジョプと言われるものも存在しています。これついては、自分たちで調べて己の見解をつけて貰いたいとおもいます。
また、元の2人が世界に戻るまで現状で3~5年間かかると思われています。しかし、天界の制約により、魔族の王=魔王を倒すことにより、天界よりも上の存在に直接願い事を聴いてもらえるとも言われております。このことは頭の片隅にでも・・。
尚、魔王とは、魔神の使徒であり、または魔神の分身であり、天界などが管理している世界を内側から奪おうと仕向けられた敵である。}
[・・・と、このような感じですね。どうですか?]
カイト「うん、なんだか事前知識みたいなものを元々持っていたから、理解しやすかったよ。」
アキト「右に同じくだ。しかし、そんな世界にいきなり俺たちが行って最大5年間生き抜けれるのか?」
女神[そこでですね!今より、いくつかのスキルとジョブを決めていただきたいと思います。!]
ほ、ほら白い空間も異世界みたいなもんだしね!?
人が減ったから、頑張って情景描写を入れていけるようにしたいです。
バックアップ大事、絶対(察し)