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ことの経緯は?

1人目の主人公が誰かは、わかると思います。



※時間がおかしくなってしまっていたので、修正いたしました。

すみません。

タケノコに追われる何日か前、俺はみんながよく知ってる日本の(知ってるよね?)

よくいるただの高校生のはずだった…


昨日もいつものように学校ギリギリで登校し、3階の教室まで階段を上がりながら、同志たちと取りとめもない話で盛り上がっていた。


同志A(主人公:以降カイト)「いやぁ~やっぱエ〇漫画先生可愛いわぁ」


同志B「まじでそれな‼ ニート気味な俺でさえ、養って挙げたくなる可愛いさ!」


同志たち(超笑顔で)「「分かるっ‼」」


同志C「いや、Bはまずちゃんと学校来いよ(笑)」


カイト「そだぞ、じゃないと好かれねぇぞ?」


同志B「…外の世界は辛いよ」


同志D「ハァ・・・。」


同志C「Bはスルーしといても、Dはどしたんだ」


同志D「…あぁ画面のなかどうやったら入れるんだろ。入れたら料理作ってあげるのに…って思って。」


同志たち(迫真の表情)「「それだけはやめてくれっ!」」


ってこんな風に文字どおり馬鹿な会話だ。


まぁ、そんな時間も終わり授業の時間になり、HRが終わり、授業が始まるなか、俺は昨日やったゲームのレイド戦に思いを馳せながら眠りに沈むことにする。






そう、たぶん昼休み前の授業だったはずだ…腹の隙を感じ目を覚ました俺は、先生の最近の結婚生活での甘い(チョコに砂糖をかけたような)話を聞き流しながら、窓側の席から見える校庭をふと眺めた…


俺は元来少し普通の人より目がいい。

世界の何処かの島の人が9.0ぐらいだったはずだが、それよりちょっと良い視力があると思う。



眺めていると何か校庭のど真ん中から、ちょっとだけ尖った何かが生えているのを俺は見つけた。

その尖ってる何かが気になり、良く観察してみると…


…タケノコだった


「なんだあれ?…何かだんだん大きくなってるような気もするような。」


…俺はそれを見なかったことにして寝た。




そして次に俺を目覚めさせたのは・・


モブ男A「お、おいっ⁉みんな校庭見てみろよっ!」


モブ男B「なんだ何があるって?…っ!?」


モブ女A「えっ⁉…なんなのあれ?」


モブたち「なんだ?なんだ?」

「何あれ気持ち悪くない?」

「おいおい、あれ凄い速さでデカくなってんぞ」

「ん?こっちに向かって来て…るのか?」


わかり会える同志たち「んなぁんじゃ!ありゃぁああ⁉」

「校庭から超巨大なタケノコがニョキニョキとぉっ!」


熱い先生「みんな落ち着け放送があるはずだっ!静かにしてくれ!」


教室、いや学校全体による騒がしさでだった。




カイト「ふわぁ…これどうなってんだ全く。この展開は夢落ちにはなってくれそうもないな。」


「ったく、やっと起きたのか? 良くこんな状況で寝てられるな…図太いというかなんと言うか…」


「・・・どちらにしても、あれだけタケノコあったら、色々料理が出来そうだ!」



そんな声が後ろから聞こえる。


カイト「ハァ…そういうお前も大概だと思うぞ?同志D」




……ピンポンパンポーン


学校放送:「「急いで校庭側の窓から離れ、体育館のほうに避難して下さいっ!」」



タケノコは校舎から、20メートルほど離れた所で成長が止まっている。

Dは放送に反応を示すこともなく、タケノコをどう料理するかで頭がいっぱいらしい。




「しっかしどうなるんだか…」


クラスの連中の動きに合わせて適当に列に並びながら、会話を続ける。

クラスの連中が思ったよりパニックに陥っている様子は感じられない。


(むしろ最初より落ち着いていないか?)


「なぁ、何だかおかしくないか?もっとパニックに陥いるやつが居てもおかしくないぞ?」


「カイトにおかしい言われた所で、ってなるが…そだな言われてみると確かに違和感がある。」


(Dも言えないだろ…)


「まぁ、考えてもわかんねぇし、しょうがないだろ?避難がスムーズで助かるぐらいだ。」


「確かにそれはそうだが…」


動きながらも起きていることについて思考を巡らせてみるが、腹も減っているし寝起きで頭が働かないのか、答えは出てきそうもない。



そんな間に避難が終わりを迎える。ハッキリ言ってびっくりする早さだ。


しかし、体育館に集まるとそれまで落ち着いていた筈の(先生達も含めた)皆が今になって騒ぎ始める。



「「パッ」」


そんな中、いきなり窓が光った。

いや正確には外、空が光ったと言うべきだろう。


続いて地響きが起こる…上手く表現できないのだが、大きな木が引き抜かれるような…。

「メキッ、ゴゴゴゴゴゴゴ…」


「「おっ、おい・・何が起きた⁉いや、何が起きてるんだよっ!」」


「「もう、嫌よ!先生!誰か何とかしてっ!」」


「「今の光は⁉この地響きは何なんだっ‼」」


「「静かにっ!いったん落ち着けってお前ら!」」


「あきらめるなって!あきらめるのは早すぎるだろっ!」

熱い先生も叫ぶ。


クラス中が叫びで埋もれる。

ってか、先生・・あんたもパニックなのかよ? 何を諦めるのか分からん。


「「パッッ!」」


と、再び空が輝き、地響きが止まった…。



すると、今度は頭に声が聞こえる。響いてくる…。


おいおい、ホントに今日はどうなってるんだよ・・


/*

何だが色々やっちまった感じが…


次は、話が進みます。2話めで話止まっててすみません(;・∀・)

*/

添削せずに投稿したので修正しました。(あまり変わってないけども)

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