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彼らは街へと3

2か月ぶりです・・。

すみません。


*まさか括弧すら付け忘れていたとは・・すいません。

窓から入ってくる朝の光が部屋いっぱいに満たしたころ、俺はやっと目を覚ました。


カイト「うぅ・・もう朝か。朝は異世界でも辛いものなのだな。」


「おーいアキトもう朝だ!起きろ!」


「俺が起きるとそこは知らない天井だった・・・。」


カイト「朝からそういうのはいいから、さっさと起きて飯食いに行こうぜ。」


『お客さーん!朝ご飯の時間終わっちゃいますよー!』


昨日応対してくれた受付嬢が呼んでくれている。


カイト「はーい!すぐ行きまーす!」


「おいっ!ただでさえやらないといけないこと多いんだから急ぐぞ!」


「あと5分ー。」


なかなか起きないアキトを蹴り起こして、一階へと向かう。

宿の一階には食堂があり、朝飯~夜食まで頼めば作ってくれる。


異世界にきてちゃんとした定食を食べるのは初めてだ。

朝ごはんは、豆のスープに白パンそして魚のムニエルだ。


朝飯を食べながら、これからの生活と今日することについて考えていくことにする。

見た目は少し厳つい・・悪く言えば怖い魚だったが身がプリプリしていて結構おいしい。


アキト「この魚ツンデレか…?」

アキトはまた頭の悪いことを言っている。


カイト「まぁ、まずこれからの生活体制をどう整えるかが問題だよな。」


アキト「それだよなぁ。いうなれば今のところめg・・アスセナの紐みたいな感じなんだよな。」


「「・・・。」」


アキト「この状況を打開するには・・。」


カイト「職に就き金を稼ぐこと・・だな。」


アキト「そのためにまず冒険者ギルドに行かないといけない!テンプレだな!」


カイト「あぁ、そうなんだが。やはり登録するのにこの格好で行くのはちょっと恥ずかしいだろ?」

アスセナからもらった服はそこらの村人Aみたいな生活服で、戦闘に適しているとは言い難いように思える。


アキト「むっ!確かに、それは言えてるな。」


カイト「だから、今日は午前中に買い物をを行っておきたいと思うのだが。」


何だかんだアキトに言いつつも、自分自身さっき起きたばっかりでまだ体が睡眠をぼーっとしている。

この世界で無職な俺達は滞在許可証が毎日必要になってしまう、この街で身分証を早急に作る必要があるのも事実。


「じゃあ、予備の武器かなにかを買っておきたいと思う。そして、ついでに戦闘用の服もしくは替えの生活用の服も買っておきたいと思う。」


「そうだな、服がないからノーパンで敵と戦うとか嫌すぎるな。」


やはり朝ご飯は偉大で食べると体温が上がってくるのか、目がしっかり覚めてくる。

食べ終わった俺達は、今日もこの宿に泊まれるように手続きをし宿を出た。


今日の予定としては…

午前中に 買い物を済まし、

昼めしは節約のためパンで終わらす 。

午後から身分証のために冒険者ギルドに向かう。


アキト「よし!行くぞ!」


カイト「何だ急に元気になったな…」


アキト「あたりまえだろ?これから本格的に異世界ライフが始まると思うと…あぁ、心がぴょんぴょんするんじゃぁ~」

アキトはスキップしながら横ではしゃいでいる。まるで遠足前の小学生みたいだ。


カイト「おい、やめろって!周りの人が何だか変な目でみてるじゃねぇか」

それでもアキトはやめないので、諦めて空を仰ぐ。

(まぁ、かくゆう俺もわくわくしてるけど)


アキト「まぁまぁそう言うなって!それにカイトのそのニヤニヤした顔も大概だぞ?」


カイト「!?…そんな顔してるのか、俺。」


アキトの指摘により、近くの店のショーケースに目を向けると自分でさえ少し気持ち悪さを感じる顔があった。


アキト「な?」


カイト「…。おっあれが服屋じゃないか?」


アキト「こいつ話そらしやがった!」


少し騒ぎながら店へと入る。


『いらっしゃいませー!』

お店の中のどこからか声が聞こえてくる。首を回すが見つけられない。


いろんな服が並んでおり、服の陳列も種族ごとにスペースも区分けされているようだ。

大きな机の上に並べてあったり、この世界にもハンガーはあったり、やはり生活から生まれる考え方は世界が違っても似ているような気がする。


『あっ、初めてのお客さんですか?』


目の前の吊るされた服の間から、いきなり小さな顔が飛び出してくる。


アキト「うぉっ!びっくりしたぁ…」


カイト「そうなんです僕たちこの町に昨日の夜着いたばかりでして…」


見た感じ8,9歳ぐらいに見える。肌は少し褐色だ。


『おや、そうなのかい。まぁ、ゆっくりしていきな、聴きたいことがあったらその子か私に声をかけな。』


「「!?・・ど、どうも。」」


いつの間にか店の奥からもう一つ顔が覗いており、姿を現す。

その姿は思ったより小さい。


『私はこの店を切り盛りしてるドワーフのアドニス・エルスだ。気軽に呼び捨てで呼んでもらっても構わないよ。因みに横にいるうち娘は、アニー・エルスだ。まだ見習いで仕事が拙いだろうが大目に見てやってくれよ?』


『改めまして、アニーです。今日はどんな服をお探しですか?』


カイト「えぇと、初心者が冒険に行くとき着て行くような?防具などを」


アニー「んー、初心者の方はあまりお金がないことがので皮の胸当てを買う方がいるくらいですかねぇ・・。その様子だと冒険者ギルドもまだなのでしょうか?」


初心者は普段着とあまり変わらないやつも多いのか。そうなら変に目立つ格好もよろしくない。

なんせ、この世界で生きることさえ初心者なのだ。常識辞典をよく読み込む必要がありそうだ。


アキト「意外と初心者はそんなものなのか思ってたのと違うな、ってか察しいいですね・・。」


アニー「冒険者はハイリスクハイリターンですからね。簡単に稼ぐことはなかなかできませんよ?」


カイト「確かに、考えが少し甘かったかもしれないな。先にギルドに行くべきだな。これは。」


アドニス「そうしてきな。冒険はまず情報集めからだよ。お前たちが強くなれたら名前を教えてくれ、うちの店は弱っちいやつの名前は聞かないのさ。」


アニー「・・・すぐ会えなくなったりしたら、辛いですので・・。なにより、知り合いが減るというのは寂しいですからね…。」


やっぱり日本とは違って人が当たり前のように死んだりするということを再度理解させられた。


そして、俺たちはギルドへと向かった。





 

会話成り立たせれねぇ・・後で修正頑張ります。


ホント遅れてすみません。

上手くキャラが確立できないなぁ

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