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The Voice of Heart  作者: Akuro
2/5

1~20 の ココロ

PAGE [001]


[好きな理由]


好きでいられる理由?



そんなの…



安心するから…とか、


落ち着くから…とか、


楽しいから…とか。


そんな簡単なことで…


いぃんじゃないかな?


それをその人といる時に、


自分に感じられれば……



きっと、それが…




好きだってことなんだと思う。


…………………………………………………………………………………………


PAGE [002]


[傷、恐れ]


傷つけるのが恐いと言って愛することをやめた…君。


だけど、それで君は傷つかないのかい?


僕は…君の傷を覆う為なら、傷を受けることを喜んで受け入れよう。






だから…


だからどうか…



愛することを恐れないで


…………………………………………………………………………………………


PAGE[003]


[喧嘩したって]


喧嘩したってそれは一時。


だって、それだって1つのコミュニケーションでしょ?


…………………………………………………………………………………………


PAGE[004]


[笑顔ピエロ]


いつか、君の涙、粒になって頬を伝う。



でも、その涙もいつかは笑顔に変わるんだろう?



だって、僕は君を笑顔にする為にいるんだから。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[005]


[世界は]


「なぜ?

なぜ俺の手を引いた?」


寂しいから…


じゃぁ、ダメかな?


一人一人じゃぁ生きて行けないように、皆が皆、孤独を持ってる。


皆がそうやって手を出して、引かれて、繋いで。


きっと、世界が開けるよ。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[006]


[もぅ1人を]


人は大切ななにかをいつの間にか忘れて、生きていく。


それに気付かずに僕等はいつも独りで、風に向かってる。


もぅ独りの大切な誰かを探しながら。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[007]


[涙心]


何も感じない心なんてないんだ。



カケテ、ワレテ、それでもくっつこうとしてる




ほら。




涙…ながせるじゃないか。



素直に涙流せる心忘れないで


助けを求めることは弱さじゃないよ。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[008]


[かけがえのない]


あることが当たり前じゃない。


いることが当たり前じゃない。


当たり前じゃないからこそ錯覚しちゃいけない。


貴方は1人で、自分も1人なんだと。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[009]


[悲しみ]


この悲しみに耐えたら…


この悲しみを越えたら…


この悲しみの後には…


















私は、強くなれますか?


…………………………………………………………………………………………


PAGE[010]


[好きの回数]


好きの回数が減ったのは嫌いになったからじゃない。


それは…



恋が愛に変わった証拠。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[011]


[信ずる]


信じなきゃいけないから信じるんじゃない。


信じられるから信じてるんだ。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[012]


[転んでも幸せ]


幸せの幸と言う字は反対になっても幸。


つまり、本当に幸せなら悪い方に転んでも幸せということなんだ。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[013]


[ナミダ]


大粒の涙を流した…。

それを綺麗といった人がいた…。


いつも泣いてる私には皮肉にしか聞こえなかった…。


あの時のアナタの言葉をココロから受け取ることが出来たなら、今、アナタと笑っていられただろうか…。


もぅ一度アナタに会いたい…。


今の私のナミダでもアナタは綺麗と言ってくれるだろうか……。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[014]


[春夏秋冬・喜怒哀楽]


春夏秋冬


喜怒哀楽


春は新しい命に喜び


夏は怒りの様に激しく生き


秋は死に行く者達を哀み


冬は無事終わる年を楽しむ



春夏秋冬・喜怒哀楽



全ての季節はこの言葉から…。


全ての思いはこの言葉から…。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[015]


[奇跡]


奇跡は起こるモノじゃねぇ。


起こすもんだ!


…………………………………………………………………………………………


PAGE[016]


[互いの思想]


「なんで、コイツを好きになったんだろ?」


「この人のどこがよかったのかしら?」




「「……でも」」






「「やっぱり…好きなんだよなぁ」」


…………………………………………………………………………………………


PAGE[017]


[欠点]


君の欠点。



その欠点があるから、僕は君を補える。



君が、僕を必要としてくれてる証。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[018]


[証]


トクンッ。


トクンッ。


ここはどこだろう?


トクンッ。


トクンッ。


そぅか。君の胸の中か。


トクンッ。


トクンッ。


この音はなんだろぅ?


トクンッ。


トクンッ。


あぁ、そうか。

君が生きている証か。


…………………………………………………………………………………………


PAGE[019]


[開け世界]


小さな好きの見つけ方?



まず、自分の手を見て?


次に、腕を見て?


そして、胸、腰、足を見て。



最後に、深呼吸をして自分の顔を見て。



鏡には何が写ってる?



汚くて、苦しんでる自分?


大嫌いな自分?


欠点しか見えない?


そぅだよ。


人間なんか、欠点だらけで生きてる。


でも、その欠点を補い合うことが出来るから…


人は人を好きになれるんじゃないかな?


ほら?見つけただろ?


少なくとも僕は見つけたよ。



君を補えることが出来る自分。


僕を補ってくれることが出来る君。



ね?少しは…



好きを、見つけることが出来る世界が…開けたかい?


…………………………………………………………………………………………


PAGE[020]


[小さな好きと存在価値]


この時間帯の空が好き。


まだ、誰も起きていなくてシンと静まりかえってる。この時間帯。街は静まり霧が佇む。


夜の雨音が好き。


ポツポツと静かになり響くオーケストラ。切なくなる気持ちと寂しくなるこの気持ち。


夏のお祭りの音が好き。


遠くから聞こえる太鼓の音。近くで聞くと煩いだけのこの音は、なぜか足を運びたくなる音。


冬に部屋を駆け抜ける冷たい風が好き。


その風のおかげで一年の終りを感じることが出来るから。


元旦の挨拶が好き。


また、一年よろしく。っと言う、ただそれだけの挨拶が好き。また、その挨拶だけで頑張れる気がするから。


夏の夜空が好き。


夏草と雨の匂いが漂う夜空が。


冬の夜空が好き。


冷たい空気と雪で飾りつけた夜空が。


人間が嫌い。


騙して、裏切って…。そして、沢山の命をつむぐから。


人間が好き。


ただ一人の為に命をはれる。


ただ一つの為に命をはれるから。


そして、沢山の命を創ることが出来るから。




これだけの好きに出会えて、生きている。


っと実感する。


死にたい、っとか。


自分なんか、っとか。


そんなことを考える人は…

きっと今、自分の中に「好き」がないから。


自分がわからなくなった時。


自分に存在価値を見い出せなくなった時。


どんな小さくてもいい。

「好き」を見付けることから。


始めること。

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