1~20 の ココロ
PAGE [001]
[好きな理由]
好きでいられる理由?
そんなの…
安心するから…とか、
落ち着くから…とか、
楽しいから…とか。
そんな簡単なことで…
いぃんじゃないかな?
それをその人といる時に、
自分に感じられれば……
きっと、それが…
好きだってことなんだと思う。
…………………………………………………………………………………………
PAGE [002]
[傷、恐れ]
傷つけるのが恐いと言って愛することをやめた…君。
だけど、それで君は傷つかないのかい?
僕は…君の傷を覆う為なら、傷を受けることを喜んで受け入れよう。
だから…
だからどうか…
愛することを恐れないで
…………………………………………………………………………………………
PAGE[003]
[喧嘩したって]
喧嘩したってそれは一時。
だって、それだって1つのコミュニケーションでしょ?
…………………………………………………………………………………………
PAGE[004]
[笑顔ピエロ]
いつか、君の涙、粒になって頬を伝う。
でも、その涙もいつかは笑顔に変わるんだろう?
だって、僕は君を笑顔にする為にいるんだから。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[005]
[世界は]
「なぜ?
なぜ俺の手を引いた?」
寂しいから…
じゃぁ、ダメかな?
一人一人じゃぁ生きて行けないように、皆が皆、孤独を持ってる。
皆がそうやって手を出して、引かれて、繋いで。
きっと、世界が開けるよ。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[006]
[もぅ1人を]
人は大切ななにかをいつの間にか忘れて、生きていく。
それに気付かずに僕等はいつも独りで、風に向かってる。
もぅ独りの大切な誰かを探しながら。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[007]
[涙心]
何も感じない心なんてないんだ。
カケテ、ワレテ、それでもくっつこうとしてる
ほら。
涙…ながせるじゃないか。
素直に涙流せる心忘れないで
助けを求めることは弱さじゃないよ。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[008]
[かけがえのない]
あることが当たり前じゃない。
いることが当たり前じゃない。
当たり前じゃないからこそ錯覚しちゃいけない。
貴方は1人で、自分も1人なんだと。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[009]
[悲しみ]
この悲しみに耐えたら…
この悲しみを越えたら…
この悲しみの後には…
私は、強くなれますか?
…………………………………………………………………………………………
PAGE[010]
[好きの回数]
好きの回数が減ったのは嫌いになったからじゃない。
それは…
恋が愛に変わった証拠。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[011]
[信ずる]
信じなきゃいけないから信じるんじゃない。
信じられるから信じてるんだ。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[012]
[転んでも幸せ]
幸せの幸と言う字は反対になっても幸。
つまり、本当に幸せなら悪い方に転んでも幸せということなんだ。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[013]
[ナミダ]
大粒の涙を流した…。
それを綺麗といった人がいた…。
いつも泣いてる私には皮肉にしか聞こえなかった…。
あの時のアナタの言葉をココロから受け取ることが出来たなら、今、アナタと笑っていられただろうか…。
もぅ一度アナタに会いたい…。
今の私のナミダでもアナタは綺麗と言ってくれるだろうか……。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[014]
[春夏秋冬・喜怒哀楽]
春夏秋冬
喜怒哀楽
春は新しい命に喜び
夏は怒りの様に激しく生き
秋は死に行く者達を哀み
冬は無事終わる年を楽しむ
春夏秋冬・喜怒哀楽
全ての季節はこの言葉から…。
全ての思いはこの言葉から…。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[015]
[奇跡]
奇跡は起こるモノじゃねぇ。
起こすもんだ!
…………………………………………………………………………………………
PAGE[016]
[互いの思想]
「なんで、コイツを好きになったんだろ?」
「この人のどこがよかったのかしら?」
「「……でも」」
「「やっぱり…好きなんだよなぁ」」
…………………………………………………………………………………………
PAGE[017]
[欠点]
君の欠点。
その欠点があるから、僕は君を補える。
君が、僕を必要としてくれてる証。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[018]
[証]
トクンッ。
トクンッ。
ここはどこだろう?
トクンッ。
トクンッ。
そぅか。君の胸の中か。
トクンッ。
トクンッ。
この音はなんだろぅ?
トクンッ。
トクンッ。
あぁ、そうか。
君が生きている証か。
…………………………………………………………………………………………
PAGE[019]
[開け世界]
小さな好きの見つけ方?
まず、自分の手を見て?
次に、腕を見て?
そして、胸、腰、足を見て。
最後に、深呼吸をして自分の顔を見て。
鏡には何が写ってる?
汚くて、苦しんでる自分?
大嫌いな自分?
欠点しか見えない?
そぅだよ。
人間なんか、欠点だらけで生きてる。
でも、その欠点を補い合うことが出来るから…
人は人を好きになれるんじゃないかな?
ほら?見つけただろ?
少なくとも僕は見つけたよ。
君を補えることが出来る自分。
僕を補ってくれることが出来る君。
ね?少しは…
好きを、見つけることが出来る世界が…開けたかい?
…………………………………………………………………………………………
PAGE[020]
[小さな好きと存在価値]
この時間帯の空が好き。
まだ、誰も起きていなくてシンと静まりかえってる。この時間帯。街は静まり霧が佇む。
夜の雨音が好き。
ポツポツと静かになり響くオーケストラ。切なくなる気持ちと寂しくなるこの気持ち。
夏のお祭りの音が好き。
遠くから聞こえる太鼓の音。近くで聞くと煩いだけのこの音は、なぜか足を運びたくなる音。
冬に部屋を駆け抜ける冷たい風が好き。
その風のおかげで一年の終りを感じることが出来るから。
元旦の挨拶が好き。
また、一年よろしく。っと言う、ただそれだけの挨拶が好き。また、その挨拶だけで頑張れる気がするから。
夏の夜空が好き。
夏草と雨の匂いが漂う夜空が。
冬の夜空が好き。
冷たい空気と雪で飾りつけた夜空が。
人間が嫌い。
騙して、裏切って…。そして、沢山の命をつむぐから。
人間が好き。
ただ一人の為に命をはれる。
ただ一つの為に命をはれるから。
そして、沢山の命を創ることが出来るから。
これだけの好きに出会えて、生きている。
っと実感する。
死にたい、っとか。
自分なんか、っとか。
そんなことを考える人は…
きっと今、自分の中に「好き」がないから。
自分がわからなくなった時。
自分に存在価値を見い出せなくなった時。
どんな小さくてもいい。
「好き」を見付けることから。
始めること。