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悪魔殺しの猟犬  作者: 鮫トラ
第一章 命の首輪
3/21

二匹目 命の共有は……



 埃すら落ちていない真っ白な部屋には椅子しかない。そして、その椅子に腰かける――ヘイカーにクティトと呼ばれた少女は、無表情でコチラをジッと見ていた。

 少女とは思えないほどの雰囲気を携える彼女の眼光は鋭い。その眼光が一瞬、自分へと向けられたミューリスはキュッと拳を握りしめ、一歩下がりそうになった。


「ヘイカー、ソイツ誰」


 落ち着いた口調で少女が再びミューリスへと視線を向ける。無表情ではいるが、ミューリスがここにいることへの不快感や、ミューリスがどんな人物なのかと値踏みするような、そんな視線にドキリと心臓が跳ねる。

 目の前の少女が恐ろしいわけではないのに、なぜか体がじわじわと不安と恐怖を訴えていた。


「彼女はミューリス・イーデン。クティト、お前の新しいパートナーだ」

「……新しい首輪か」


 もともと緊張感で満たされた部屋の空気が、クティトの興味なさげな一言によって、一層重くなったような気がした。


「……でも、少し聞いてもいい? ソイツ、ハンターじゃないでしょ。服装も確かそれ、デスクじゃなかった? 協会は私をデスクにでもしたいの?」


 無表情で興味なさそうにしながらも、不快感に満ちた声でそう言ったクティトは、ヘイカーを鋭く一瞥する。その眼光は先ほどミューリスへと向けられていたものとは比べ物にならないほどの迫力を兼ね備えいている。

 だが、ヘイカーは知らない気にしないといった風に首を横に振った。


「慣れない冗談は言わない方がいいぞ。それに、彼女は歴としたハンターだ」

「……そう」


 信じていないようだ。クティトは瞳を訝し気に細めたまま立ち上がる。そして、ミューリスの元へとやって来る。クティトのほうが背が低いので、必然的に見下ろす形となってしまいミューリスは申し訳なく思った。


「アンタ、魔法は何が得意? 上級魔法使える?」


 その言葉に、サッと心臓が冷えたような緊張を訴える。その圧迫感に押されながら、ミューリスはぎこちなく答えた。


「その……得意なものなどはありません。しょ、初級魔法しか……使えないので……」


 ドクドクと心臓が激しく脈打つ。ミューリスは、きっと次に言われるであろう言葉を耐えるべくギュッと口をつぐむ。だが、クティトは何も言わなかった。


「そう……」


 数拍おいて、クティトはそれだけ言った。ミューリスは不安に押しつぶされてしまいそうだ。なぜ、何も言わないのだろう。きっと、言いたいことは山ほどある筈だ。

 どうして、お前なんかがハンターになんてなったんだ。役立たずは帰れ。そんな言葉を言われると思っていた。なぜなら、素人目にもクティトがただの少女ではないとわかっているから。


「どうせ、アンタも女神の気まぐれに付き合わされているだけだよ」

「え?」


 暗い表情でいるミューリスにクティトはそう呟くように言った。声色から彼女が何を思ってそう言ったのかはわからない。

 何も答えられず、固まってしまう。クティトはそんなミューリスをじっと見つめる。観察しているのだと直感した。見て、何を感じて、何を考えているかは全く分からないが、彼女は観察している。


 ミューリスはギュッと息を止め、彼女の瞳を見つめ返す。大きな茶色の瞳は幼さを感じさせる。だが、その瞳は少女の物とは思えないほどの威圧感があった。これが、少女の瞳なのかと思った。


「運がないね、女神に目を付けられるなんて。()()()()()()()()()()()ね」


 クティトがそう呟く。ミューリスが反射的に口を開きかけたその時――クティトの首筋に黒い剣が付きつけられていた。

 一瞬にして、重たい空気が張り詰めた糸のようにピリピリとし始める。それを発している主であるヘイカーは、握り締めた黒い剣の先で口を閉じたクティトを睨む。

 その視線が、少しでも何か言えば殺すということが、向けられた本人でなくてもわかったミューリスは緊張が限界へと達する直前だった。


「クティト、彼女の前であまり女神を侮辱するような発言は控えてもらおう。それに、ここでは誰が話を聞いてるかわからんからな。それは、お前が一番わかっていることだろう」


 その静かでいて響くような声は、猛獣のうなり声を連想させる。クティトは、小さくため息をつく。


「……そうだね。……アンタ、ミューリスって言ったっけ」

「は、はいっ」


 興味なさげに一歩、ミューリスから離れたクティト。先ほどより威圧感の減った茶色の瞳は今、どこを見ているのか。

 クティトがスっと左手を差し出す。ヘイカーはその様子に微笑を浮かべると、突きつけていた剣を下ろした。ミューリスは差し出された左手と彼女を交互に見やる。


「私は、クティト。これから、よろしくね」

「……! はい! よ、よろしくお願いします!」


 恐る恐る握り返す。その手は小さい。見た目も考えて、年は恐らく十五歳ぐらいだろうか。だが、触れたその時、それ以上“考えるな”というようにゾクリと冷たいなにかが、ミューリスの背筋を通り抜けていく。

 まるで、自分の心臓を彼女に握られてしまったかのような息苦しさえも感じる。


 だが、なぜだか……ミューリスは無性に泣きたくなった。コップに水を注ぐように言いようのない、なにかが心の中へと注ぎ込まれたような気がしたからだ。

 握った手を離せない。いや、離してはいけないような気がした。が、それはすぐに終わりと告げる。ヘイカーが二人の手をそっと離したからだ。


「クティト……少しは魔力を抑えろ」

「あぁ、そうか……初級魔法しかつかえないんだったんだっけか」

「そうだ。だから、あまりイジメないでくれ。お前の為にも」

「わかった」


 ミューリスは今だゾクゾクとする背筋に寒気を覚えながらその光景を見ていた。どうやら、今の寒気の原因は彼女だったようだ。

 どうやったのかよくわからないが、きっと魔力をこちらへと流し込んで反応を見たのかもしれない。前にも似たような悪戯をされたことがあったために、想像はすぐについた。


「……さて、挨拶も済んだことだ。早速だが、二人には()()()()()()()()()


 持っていた剣をいつの間にか、どこかへとやったヘイカーはそう言って二人を見回す。クティトはそれが何なのかわかっているのか、表情に変化は全くない。

 契約とは何なのか。ミューリスが不思議そうに首を傾げれば、ヘイカーは軽く微笑む。その表情に何故か安心はできなかった。


「私はともかく、その人に説明すらしてないの?」

「今から説明しようと思っていたんだ。二度も同じ説明をするなんて面倒だろう」


 不敵な笑みを浮かべるヘイカー。クティトの表情に変化はないが、その瞳を僅かに細める。どうやら、クティトも契約の内容に関しては知らなかったようだ。

 ミューリスが不安げな表情でいると、ヘイカーは懐からナイフを取り出し、ミューリスへと手渡す。思わず受け取った銀色のそれには、自分の暗い顔が映っている。


「これから、君たちは“一蓮托生”だ。意味はそのまま、君たちは常に行動を共にし、運命をも共にする。……まぁ、結局簡単に言うと君たちは――命を共有することとなる」


 命を共有する。そんなことをいきなり言われてもどう反応してよいかわからない。ぎこちない動きで隣のクティトへと顔を向ける。

 クティトは至って平然としていた。まるで、こうなることがわかっていたかのように、冷静な面持ちでいつの間にかヘイカーに渡されたであろうナイフを見つめていた。


「やることはいたって簡単で、必要な物も一つしかない。その為に、お前たちにはそのナイフで自分の肌を軽くでいい、血が出る程度に切ってくれ。そしたら、次の指示を出す」


 ヘイカーがやれというように視線を向けてくる。ミューリスは持っているナイフとヘイカー、そしてクティトを順番に見回した。怖気づくミューリスとは違い、クティトはナイフをの具合を確かめるように動かし――自分の腕へとその刃を突き刺した。


「えっ」


 斬り裂かれた彼女の白く細い腕から真っ赤な液体が流れ出す。タラタラと流れるソレは彼女の腕を伝い、ポタリ、ポタリと床を跳ねる。凍った空気に鉄のニオイが加わった。

 ドクンとミューリスの心臓が跳ね、まるで握りつぶされたかのような苦しさが心臓をスタートに脳を貫く。ナイフを持つ手が自然と震えた。

 どうして、そんな躊躇なくできるのだろう。痛くないのだろうか。ミューリスがそう問いかけるような視線を向ける。が、クティトは血の滴る腕を見たままこちらを一瞥すらしない。


 とにかく、早く彼女の傷を治療するためにも自分もやらなければ。痛いのは嫌だが、視界の端で流れる彼女の血が早くやれと急かす。

 ミューリスは大きく息を吸い込み、ナイフを強く握った。そして、その刃先を自分の腕。ちょうど、クティトと同じ左腕だ。


 ほんの少し、血が出るくらいでいいんだ。思いっきりやることは無い。ミューリスは息を止め――ナイフをグッと突き刺した。


「――ッ!」


 鋭い痛みが腕を走り抜ける。弾かれるようにナイフを引き抜けば、斬り裂いた傷口から血が流れ出す。思ったよりも力が入ってしまったせいで意外と深く入ってしまったらしい。とても痛いし、思わず目には涙が溜まった。

 ヘイカーは困ったように苦笑を浮かべると、二人からナイフを回収する。その時、軽くミューリスの傷口を確認しホッと胸を撫で下ろしていた。ということに、ミューリスは気付かない。


「すまないな、だが必要な物はこれだけだ」


 ヘイカーはそう言って軽く口角を上げ不敵な表情を浮かべる。そして、着ているコートのポケットから、画家などが使いそうな筆を二本取り出した。見た感じ、まだ使われていない新品のようだ。


「さて、二人とも左腕を出してくれ」


 そう言われ、無言で腕を差し出すクティト。ミューリスも倣うように急いで左腕を差し出す。ズキズキと痛むそこに顔を顰めながら。

 ヘイカはー差し出された二人の腕から滴る血の発生源である傷口へと筆を押し当てる。ズキズキとした痛みに一層の強みが加わり、ミューリスはギュッと目を瞑り、ただその痛みに耐える。チラリと、薄目を開けてクティトを見やれば、やはり変わらず無表情で、筆が自分の血で赤く染まっていく様を眺めていた。


 真っ赤になっていく筆。いつまで血を吸い取るのだろう。もう結構取られたような気もしたミューリスが顔を上げれば、ヘイカーは小さく頷く。そして、筆を上げた。

 ヘイカーはクティトの血を吸った筆を右手に持つと、ミューリスの方へと体を向けた。


「さて、まずは君だ。体のどこか……うーむ、そうだな……ミューリス、右手を借りるぞ」

「え? あ、はいっ」


 ヘイカーが見やすいように自分の掌を差し出す。すると、彼女は「少しくすぐったいかもしれん」と呟き――クティトの血を吸った筆を当て、サラサラと動かす。

 確かにくすぐったい。が、他人の血で自分の体に何かを描かれるという事実が怖くて、ミューリスはグッと口を引き結ぶ。水よりも粘り気のある赤い線はミューリスの掌に魔法陣のような物を描く。


 筆の先が離れる。無事、描き終えたようだ。ヘイカーはポケットから少しくすんだ緑色の薬草を取り出し、それをミューリスの傷口へと押し付ける。

 ピリリ、とした沁みるような突然の刺激に思わず呻いた。


「そのまま押し当てていれば傷は治る。魔法陣も契約が完了すれば見えなくなるから安心していい」

「あ、はい……」

「うむ。では次、手を出せ」

「もう出してる」


 左手の甲を見えるように差し出したクティト。無表情に変わりはないが、どこかこの状況に飽き飽きしているようにも見える。ヘイカーはため息を軽く吐き出すと、ミューリスの血を吸った筆を彼女にやった時と同じように魔法陣を描く。

 ジッとその様子を眺めているクティトは、チラリとミューリスを見やる。その冷たい淀んだ視線にびくっと心臓が跳ねる。


「……よし、これで終わりだ。クティト、お前にも薬草……はいらんか」

「いらない。もう――治ったから」


 そう言ったクティトは左腕の具合を確かめるようにプラプラと動かす。そこには、先ほどまであったはずの傷はなくなっていた。流れていた血の跡は残っているが、パックリと大きく口を開けていたそれはきれいさっぱり無くなっている。

 ありえない。傷の治りが早いというには人間離れしすぎている。食い入るように見つめていると、クティトは左腕を背中の後ろへと隠す。


「さて、準備は整ったな。後は儀式を行うだけだ」


 その一言にミューリスはゴクリと息を呑む。クティトは相変わらずである。緊張したような様子も見られない。


「まぁ、やることは簡単だ。お互いに向き合って自分の名前と自分の年を言えばいい」

「そ、そんな簡単なことでいいんですか?」


 ミューリスが不安げに問いかけると、ヘイカーは安心させるような柔らかい笑みを見せた。

 知識に疎いとはいえ、血を使うぐらいだ。きっと高度な魔法のはず。ゆえに、もっといろいろな手順を踏むと思っていたミューリスは肩透かしを食らった気分だった。


「まぁ、これは少し特殊な魔法だからな。やることは簡単だが、効力は凄まじいぞ」


 二人の肩を掴み、半ば無理やりクティトとミューリスの二人が向かい合わせになるように動かす。必然的に真正面から、彼女に見つめられたミューリスはその鋭い眼光に腰が引けそうになる。

 だが、心の隅で座り込んでいる小さなプライドという名の自分が“年下を怖がってどうする”と言ってくるおかげで気持ちは強く持てた。


 やはり、年上としてこちらから言うべきだろう。使命感にも似た感情に突き動かされるようにミューリスは目の前の彼女をまっすぐに見つめた。

 肩につかない程度の茶色髪は艶やかで、よく手入れされているようにも見える。とても可愛らしい見た目をぶち壊すような冷め切った鋭い茶色の瞳がミューリスを見ている。


 小さく息を吸い込んだ。どうせもう、女神に名前を呼ばれた時点でターニングポイント(運命の分かれ道)なんて無いのだから。

 引き返すことなど不可能だ。ミューリスはまだ怖がっている自分の心を叱咤する。息を大きく吸い込み、吐き出すと同時に言葉も出す。ちょっと震えた声だった。


「ミューリス・イーデン。年は二十二歳です」


 そう言った瞬間、ジクリと掌に描かれた魔法陣が痛んだ。おそらく、魔法発動への準備が整ったのだろう。あとは、相手が準備完了の合図をするだけ。


「……クティト・アルム。年は十五歳」


 静かに名前と年を告げるクティト。言い終えると同時に、彼女の手に描かれた魔法陣もうっすらと光を帯びたのが見えた。

 アルム(兵器)――ミューリスはそう連想してしまった自分を酷く嫌悪した。もしかしたら、違う意味かもしれないのに、と。だが、それ以上考えることはできなかった。


「――ッ!?」


 焼けるような痛みが掌を起点に体全体へと電流のように走り抜ける。川を上る魚のように猛スピードでそれは、心臓部まで到着する。ミューリスはその痛みに耐えられずその場に膝を付いた。

 呼吸がうまくできない。心臓に焼けるような痛みが居座り、それが肺にまで及んでいるせいで息がしにくい。ハッ、ハッ、と短い呼吸で顔を上げる。


「ッハ、はぁ……ッ」

「……」


 不規則な呼吸をするミューリスと違って、クティトは平然と立ち、こちらを見下ろしていた。まさか、彼女の方は魔法が起動していないのかと疑問に思い、彼女の左手の甲を見れば、起動はしているようだ。

 描かれた魔法陣は心臓の鼓動のように強弱を変えて赤く光っている。荒く呼吸をしながら、ミューリスはゆっくりと立ち上がる。が、すぐに膝をついてしまう。


 暫く痛みと苦しさを受けていた。すると、それは次第に薄れていく。そして、完全に痛みが無くなると、ミューリスはすくっと立ち上がった。先ほどの苦しみが嘘だったかのように体が軽い。まるで、凝り固まった体をほぐした時のような清々しさえを感じる。

 クティトは、無言で自分の手の甲を確認する。それに倣い、自分の掌も確認すると、ヘイカーの言っていた通り、魔法陣は消えていた。


「ミューリス、平気か?」


 ヘイカーが声をかける。ミューリスは軽く左手を握ったりして具合を確かめると頷く。


「はい。大丈夫です」

「クティト、お前は……なんともないか」

「……ない」


 クティトは、短く答える。ミューリスは不思議に思いながらも、魔法にはあまり詳しくなく大した質問も思い浮かばなかったので黙る。


「これで契約ってやつは終わりでしょ。私はいつ外に出るの?」


 クティトはヘイカーを見上げる。表情に変化はないが、その上目遣いは睨みつけているようにも見える。ミューリスもヘイカーへと体を向ける。

 ヘイカーは顎に手を当て、軽く天井を仰ぎ、小さく「ふむ……」と唸った。


「そうだな……聖女様たちに聞かんとなんとも言えんが。早くても明日だな。だから、もう今日は休んでいい。また、来る」

「そう……」


 そう言ったクティトは最初に座っていた椅子へと腰を下ろす。そして、背もたれに体を預け、ヘイカーとミューリスの二人を見る。その視線は“早く出ていけ”と言っているようだ。

 ヘイカーは肩を竦め、ミューリスへと顔を向けると、「では、行こうか」と声をかけた。

 

「は、はいっ」


 ヘイカーに促され、ミューリスは部屋を後にする。その間際、チラリと肩越しに振り向くと、クティトはコチラをジッと見つめていた。

 


「では、失礼します」


 ゾッとするような彼女の視線から逃げるようにミューリスはそう言って足早に部屋を後にするのだった。


 




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