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呪われた社員寮 〜男子寮編〜

作者: 神名代洸

名古屋地方のとある某町ににその寮はあった。とある会社の大きな寮だ。


ただ使われなくなって何年も経つ。

当然会社は倒産している。

そこは幽霊が出る事で有名だったが 今はもうない。撤去されてしまっている。噂が噂を呼び、その手の雑誌などでも良く取り上げられていた。住んでいたものからすればあまりいいものではないだろう。


当時3階に住んでいた住人だった人の話を聞く事が出来た。それは首から下がない女性が 笑いながらベランダの外を正面を向いたまま横に移動して隣の二階建ての男子寮のベランダへと移動するらしい。その目撃者の数が10人を超えると言う。

引越しを考えていた人もいたらしいが、そんな話を噂で聞きつけ、引越しを諦めた人も結構いるようだ。

そんな話に全く興味を持たない友達をその問題の寮へ1人で1日泊まらせて見たのだが、夜遅くに真っ青な顔をして部屋から飛び出して来た。


「すみません。ここ…無理です。」

「何で?」

「あの〜言いにくいんですが、ここ…出ますよ。アレが。」

「そっかぁ〜、お前でも無理か。ならしょうがないな。諦めよう。」「なっ、人を使って試したんですか?酷いなぁ〜〜。こっちは真剣にメッチャ怖かったんですからぁ〜。」「わりいわりい。悪気があったわけじゃなかったんだが、お前なら何にも感じないと思ったんだよな〜。でも分かった。無理だ。引越しは止めだ。」


怖い物好きよ、君ならきっと…。


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― 新着の感想 ―
[一言]  私は遠慮しときます駄目です絶対に。
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