自己紹介〜星月きららの場合〜
自己紹介〜星月きららの場合〜
「私の名前は星月きららよ!」
制服を翻しての自己紹介。ツヤのある髪をなびかせ、ついでにスカートもなびかせてニコッとスマイル。
普通の男ならドギマギする仕草を見せるきらら。
「、、、、、(うわっ、DQNネームじゃん)」
「、、、、、(BBAに興味なし)」
しかし、2人には興味がなかったらしい。
「年は16歳の現役女子高生よ!」
2人の無言を無視して自己紹介を続ける。
「、、、、、(女子高生よりも女子校生の方がエロいな)」
「、、、、、(やっぱりババアかよ)」
話を聞いてるかのような聞いてない2人は反応はしない。
「うんうん、分かるよ。こんな美少女と話したらドキドキして声が出ないよね」
「、、、、、(お腹すいたなー)」
「、、、、、(はぁ、隣町の幼稚園には天使たちいるかな?)」
もはや、聞いてなかった。
「ねぇねぇ、緊張してるのは分かるよ。でも、反応はしてほしいな。大丈夫、どんな言葉でも女神みたいな美少女である私は受け止めるから。さぁ、私の胸に飛び込むように吐き出しなさい!!」
無視を決め込むつもりだった2人だが、そこできららの方を向く。
「貧乳の何処に飛び込めばいいんだよ?」
「貧乳じゃないし⁉︎まだ成長期だもん!」
「オッケー、、、そこに偶然落ちていた包丁を持ってと、よし!それじゃあ、いくよ!」
「ダメダメダメ⁉︎死ぬよ私!」
「生まれ変わって幼くなったら何も持たずに飛び込んでやるよ」
青年は割と病んでいた。
「待っとれ、青年。俺が先に行く」
「待って待って!その両手は何⁉︎」
「揉む」
「ダメに決まってるでしょ!」
おっさんは変態だった。
「そこどいて、そいつ殺せない!」
「なんで、そんなに私を殺したいの⁉︎」
結構な度合いの闇を抱えているらしい。
「仕方がないな、、、」
「なんで携帯出したの?」
「撮影」
「バカなの⁉︎」
「ほんとバカなのー!!」