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第1話 救いのヒーローは魔法使い

久々に投稿します。

誤字脱字、またはアドバイスなどあったら作者までよろしくお願いします。

水平線から太陽が姿を段々と現し、今日も清々しく一日が始まろうとしていた。

本日の瑠璃ヶ原市の天気は晴れ、穏やかな風が吹き、過ごしやすい一日となるでしょうと安っぽいカーラジオから流れる天気予報を聞き流しながらその男は黒いワゴン車を住宅街の比較的人通りの少ない路地に滑り込ませ、エンジンを切った。

この路地は人通りが少ない割には近くにある小学校への近道で、この男も小学生時代何度となく利用したので勝手は分かる。


「ぐほほほほ……」


不気味な声を垂れ流しながら男は降車すると、後部座席からガムテープとネットオークションで購入した手錠を取り出して腕時計で時刻を確認する。時刻は07:55、遅刻間際の生徒が大慌てで走って来る頃だ。


「あわわわわ、転校初日に遅刻はマズいよ~!」


そらきた。

どうも転校生らしき女子児童の声が、まるで雀の囀りのようにこの路地に響いてくる。

声の質から考慮して年齢はおよそ11か12そこら、ストライクゾーンド真ん中だ。


男はガムテープと手錠をポケットに押し込み、タイミングを見計らって曲がり角から姿を現すと……


「ッきゃあっ!?」


「おうっ!」


ジャストタイムで飛び出した女子児童は男のせり出す腹にぶつかり、女子児童は尻餅をつき、男はぶつかった衝撃で二三歩後退る。


(ぐほほほほ、計画通り)


男は痛たた…と左手でぶつかった腹の辺りをさすりながら人差し指で脂っこくなったメガネを押し上げる。


「痛いじゃあないか、お嬢ちゃん。朝は寝起きなんだから、もっとゆとりを持たないと……」


「ご、ごめんなさい!私、急いでて……その……」


不満げに苦情を出す男に女子児童は慌てて頭を下げて、言いづらそうに飛び出してしまった理由を話しだす。

ところが男はイヤイヤ僕が求めているのはテンプレートな理由でもありきたりな謝罪の言葉でも無いんだ、と首を振りながら女子児童に話す。


「え?」


男は女子児童が不思議がって頭を上げた瞬間、持っていたガムテープを口に貼り、身の危険を感じて暴れ出す女子児童の頬を平手打ちして大人しくさせると後ろ手に回した両手に手錠を掛け、そのまま女子児童をワゴン車の後部座席に放り込むと運転席に乗り込み、ワゴン車を発車させ女子児童を連れ去って行った……




~一時間後・市内ルリリンビーチ前派出所~


瑠璃ヶ原市で海水浴場として市に莫大な利益をもたらしているこのルリリンビーチは、毎年シーズン外でも多くの観光客で賑わっている。


その理由の一つとして挙げられるのが、このルリリンビーチがとても綺麗な瑠璃色である事だ。

元々この市の名前、瑠璃ヶ原は内陸部に在った市と沿岸部にある市が合併した際、この綺麗な海をもっと宣伝していこう、と考え出された程で、ルリリンビーチの美しさは季節が変わるごとに違ったものになるので、全国のカメラマンがこぞって集結するのだ。


そしてもう一つの理由……

市にもたらす利益の殆どがコレに当てはまる。


ルリリンビーチは元々瑠璃ヶ浜と言う海水浴場であった。

しかし数年前、地元のご当地アイドルとして活動していた法条瑠璃子(ファン達からの愛称はルリリン)が八月の真っ只中、全国から集まったカメラマン、海水浴客でごった返す瑠璃ヶ浜で突如、ゲリラライブを強行したのだ。地元の事務所に所属していた瑠璃子はこれまでのアイドル活動に疑問視していた。

瑠璃ヶ原の宣伝を前に出すあまり、ライブで歌って踊るなど何時も二の次、そんな事務所の戦略のお陰で人気は全く伸びず、一時はアイドルの枕営業さえ計画された。


(どうせこのまま消えて行くなら、いっそのこととてつもなく大きな事をやって、アイドルとして華々しく散っていこう)


そう決心した瑠璃子は客が最も集まる八月に大博打に出た。

それが瑠璃ヶ浜でのゲリラライブ。


成功すれば一躍人気アイドルの仲間入り。


失敗すればアイドルとしての地位を失い、地元民からは恥曝しとして後ろ指を指される事になる。




運命のゲリラライブ……


結果は大成功だった。

駆けつけた警官によって三十分で止められてしまったもののレパートリーは総て歌い切り、居合わせたカメラマン、海水浴客は大熱狂だった。


大博打に勝った瑠璃子は一躍全国区の人気アイドルの仲間入りを果たし、今でもアイドルの女王として、お茶の間に歌とダンスを届けている。


瑠璃子が人気アイドルとなって一年後、県知事は瑠璃ヶ浜を超人気アイドル、ルリリン発祥の地としてその名前をルリリンビーチに改名したのだ。

名前をルリリンビーチに改名した甲斐もあってか、世界中から超人気アイドル、ルリリンの聖地ルリリンビーチを訪れるようになり、それまで赤字だった市の財政を黒字に塗り替え、今では貴重な収入源だ。


そのルリリンビーチのすぐ傍にあるのがルリリンビーチ前派出所である。

元は瑠璃ヶ浜前派出所という名で、瑠璃子が人気アイドル街道まっしぐらの原点であるゲリラライブを強行した時、ライブを中断させたのは他でもない彼等だ。

よもやゲリラライブを強行したアイドルの名前が自分達の詰め所の名前に入るなど考えもしなかったろう。


その派出所から長身ながらもがっしりとした体格の青年が出て来て、その青年はパトロールの際愛用している自転車に跨がるとペダルを踏みしめ走り始めた。


ルリリンビーチ前派出所に勤務する凍山雄一警部補はゲリラライブ鎮圧の時、現場指揮官としてルリリンビーチに向かい、サーフボードで殴られながらもライブを中止させる活躍をした。

普段通りならあと十分は派出所でニュースを見ながら緑茶を啜っている筈なのだが、瑠璃ヶ原警察署長の武頼都からパトロール強化の通達があったので早々に自転車に跨がることになったのだ。

理由は知っている。

どこぞの中年が小学六年生の女子児童を誘拐して、その後の足取りが現在不明ともなればまだ付近に潜んでいる可能性もある。


誘拐された女子児童の名前は霜月めぐみ、市立瑠璃ヶ浜小学校に通う事になった転校生で、最高学年に転入する予定だったそうだ。転校初日に誘拐されるなんてなんと運の無い子だ、そう思いながらスイスイ走っていると霜月めぐみが誘拐された人通りの少ない路地に出た。

凍山は地元出身ではないのでこの辺りの地理にはあまり明るい方ではないのだが、この路地を抜けると瑠璃ヶ浜小学校の校門辺りに出るので、小学生達にとって都合のいい道なのだろう。

ただし、自転車はともかく自動車には適さない道のようだ。

なぜなら学校側からだと一見、道が広そうに見えるがいざ学校側から侵入して曲がり角を曲がろうとすると、隣接する空き家が道に迫っているので、そこからの道幅はざっと見て学校側からの道幅の三分の一位しかない。


(怪しいワゴン車は学校側から入って、そこからまた学校側へ車を出したのか)


多分車を出す時を考えると侵入したのはバックで、事件現場には抵抗した時に落としたであろう通学帽が。

そしてワゴン車に放り込まれて連れ去られた。

犯行自体は計画的だが、被害者は誰でも良かったのだろう、遅刻間際にここを通る児童は限られている。

犯行が計画的に行われているなら犯人は安全な所、例えば自宅や空き家など警官が嗅ぎ回ってきそうに無い所に逃げ込む筈。

自転車を再び発進させて犯人車両が行きそうな、大通りを避けた通行人、通行車両の少ない旧道に入る。


「とはいえこの市内中にある空き家を全部探すのは―――」


「フッヒョォォォォォ!!!!」


突然、凍山の目の前にある家屋から青色の激しい光と不気味な叫び声が飛び出し、驚いた凍山はバランスを失い自転車ごと地面に倒れる。

地面とフレームに挟まれた足をさすりながら立ち上がると警棒を取り出し、叫び声が聞こえた空き家の扉へと走り扉を思いっ切り蹴破る。

扉を蹴破った瞬間、凍山は扉の脇にピッタリと張り付いて中の様子を伺い、何の反応が無いことを確認して空き家の中に足を踏み入れる。


空き家の中は凍山が思っていた以上に荒れ果て、壁は黒い黴で覆われていた。

蹴破った玄関から真っ直ぐに廊下は伸びていたが、埃が積もった廊下に残された足跡は奥までは続いておらず、途中で折れ曲がり扉で切れている。


この先に何があるか分からない、凍山は足音を立てないように進み、手汗で滑りやすくなった警棒を握り締め、足跡が消えた扉の前に立つ。

こみ上げてくる恐怖を押さえつけいざ、扉をゆっくりと押し開ける……




「フ、フッヒ……フヒヒヒヒ…………リンの…………ツ…………ろだった……ウヒヒヒヒヒ…………」


そこは以前、リビングらしき部屋で、フローリングの一部の色が違っていた。

おそらくそこにカーペットなどを敷いて、一家団欒の間を作っていたのだろう。

誘拐犯と思しき太ってメガネを掛けた男性はそこで大の字に寝そべり、何やら不解な言葉を繰り返し口走っている。一方、誘拐された女子児童、霜月めぐみは部屋の隅に口にガムテープを貼られ、両手に手錠を掛けられた状態で転がされていた。

突然の乱入者に最初は怯えていためぐみだが、それが警察だと分かるとホッと安心したように大人しくなる、凍山はちょっと痛むからねと前置きをしてからめぐみの口に貼られたガムテープを慎重に剥がした。


「っぷはっ、はぁ、はぁ、はぁ…………」


「霜月めぐみちゃんだね?大丈夫、どこか痛い所とかあるかな?」


凍山の質問にめぐみはふるふると首を振って自分は大丈夫と伝え、凍山が一体ここで何があったのかなと訊くと掠れそうな声で、しかしハッキリと凍山に言った。



「正義の魔法使いが助けてくれたの」







「ちょっと大丈夫か!?おいっ!」


頬を軽く叩いたり、揺すったりして意識の確認をするも男は一切の反応を示さず、ただ壊れたスピーカーのように同じ事ばかりを繰り返している。


「仕方がない、…………坂本、凍山だ。誘拐犯らしき男を発見した。ただちょっと変な言葉を口走ってるから、救急車と刑事課の連中を呼んどいて。うん、被害者は無事だった。暴行を受けた形跡もない。あーーーうん……それは改めて二人が質問されるだろうから、そっちを聞いた方が良いだろうな。なんたって今時正義のヒーローもとい、魔法使いは、なあ?」










「班長、本当にめぐみちゃんを助けてくれたのは魔法使いなんて、本気でそう思っているんですか!?」



「どうだろうな。誘拐犯の気が狂って、唯一の目撃者であるめぐみちゃんがそう言い張るんだからな、実際俺も踏み込む直前に青色の激しい光を見たから……ばかばかしいけど今はそう見るしかないんだよ」


本署から戻ってくるなり、部下で今年の春採用されたばかりの坂本舞がこんな事有り得ないでしょうと凍山に詰め寄ってくる。


凍山は凄い剣幕で詰め寄る坂本を退かし、自分のデスクに制帽を置いて溜め息混じりに一気に話す。

こんな馬鹿げたことを生真面目に受け止めたくないのは坂本や給湯室で湯を沸かしている坂本と同期でここにきた佐早学とおなじだ。

しかし、あの不思議な青色の光は何だったのか。


スタングレネードならあんな風に激しい光を放つが、そもそもスタングレネードが放つ光は一瞬で、あんなに長く炸裂しない。

それに本来なら視覚と同時に聴覚も奪うのがスタングレネードだが、聞こえたのは誘拐犯の叫び声だけだった。


「まぁ、不可解な事は多いけど、それは刑事課の役目だ。地域課は日々、子ども達の安全な登下校の為その時間帯は特にパトロール強化に努めるのが役目だそんな範囲外の事に頭を悩ますなら、怪しい奴を一人や二人職質した方がマシだぞ」

佐早から茶を貰い、一口啜ると凍山は立ち上がり、茶を飲みながらあーでもないこーでもないと議論を続ける二人に喝を入れる。


「坂本と佐早の先輩、寺里と河頭を見ろ。こんな時でも二人はパトロールに行ったぞ」


「それは単に、興味が無かっただけじゃないですか?」


「いや、興味だけで判断するのは早計だぞ。きっと別な事……そう、パトロールとか---」


「私のチケット購入の為、とか?」



坂本の言葉に凍山が痛い所を突かれ答えに窮していると背後から綺麗ながらどこか子供っぽい声が言葉を濁している凍山に変わって答えた。


「その声は!?」


ファンクラブナンバー一桁を誇りとする根っからのファンの佐早が言い終える前に凍山は派出所の入り口の方を見た。


「こんにちは。遊びに来ましたー」


その人物は凍山もよく知っている人物、法条瑠璃子だった。


「いや久し振り。瑠璃子ちゃんの活躍ぶりは、あちこちの番組で拝見させて貰ってるよ」


柔らかな笑みを中へ入る瑠璃子に凍山も笑顔出迎える。


「あっ、えと……どうも、派出所勤務の坂本です」


坂本もサプライズゲストに驚き、柄になく慌てて頭を下げ、ファンクラブ一桁が自慢の佐早に至っては、まだ心の準備が……などといって奥に引っ込んでしまう始末だ。


「瑠璃子ちゃんが来たってことは、近々ルリリンビーチでライブでも?」


「止めて下さいよ、そんなルリリンビーチだなんて」


「でも市長とかはいい宣伝になるとか言って大喜びしてるけどね」


「あははは……まぁ他に呼び込める物が有りませんからね、この街は」


「で、やっぱりライブやるの?」


「いえ、偶々オフがまとまって取れたので偶には里帰りもいいかなって」


「それは良かった、でも今朝、中年の男が小学生を誘拐する事件があったんだ」


「本当ですか!?」


凍山が今朝あった誘拐事件の事を話すと、瑠璃子は少し驚いてみせる。


「何やっているんですか凍山さん!パトロールと取り押さえは凍山さんの専門職でしょ!」

そう言うや瑠璃子は凍山の背中を叩いてもっと市民の為に働いて下さいと激励の言葉を送る。

凍山が背中をさすりながらそんなに強く叩かなくても、と恨めしそうに瑠璃子を見ていると瑠璃子はクスクスと笑い、坂本に至ってはさっきとはまるで違う凍山の対応に腹を抱えて笑っている。


「ふふふふ、班長って案外、瑠璃子ちゃんと仲がいいんですね」


「そうかな?ただ縁があるだけだよ。知っての通り、数年前のゲリラライブ時にここの前の面子がライブを中止させたんだが、俺が瑠璃子ちゃんを取り押さえたんだ」


ふふんと自慢げに当時の様子をありありと語る凍山、坂本は凍山を足元から順に見上げて確かにこの体格なら押し寄せる群集を掻き分けて取り押さえられそうだと納得する。


「話しはだいぶ脱線したけど、犯人は捕まったから安心して」


「そうなんですか?だって今朝、事件は発生したんでしょ?なら最低二三日は掛かりそうですけど……」


「それが奇妙な事に、突然空き家から青色の激しい光が飛び出して、いざ踏み込んでみると呪詛を唱えるようにブツブツ呟きながら伸びている犯人がいたんですよ!」



心の準備ができたのか奥に引っ込んでいた佐早が鉄砲玉のような速さで舞い戻って来て凍山を横に追いやり、御丁寧にも直立不動で瑠璃子に凍山が体験した話しをさも自分が体験したように話し出す。


「それで被害者の女の子に何があったの?って訊いてみれば、女の子が魔法使いだって!」



「何バカ言ってんのよ。すいません瑠璃子さん、同僚が馬鹿馬鹿しい事言って」


「いえ、でもいいじゃないですか。正義の魔法使いなんてカッコイイですよ」


「瑠璃子ちゃん、まだ相手が完全に味方ってわかった訳じゃないから……もしかすると新手のテロかもしれない。一応、街に出るときは気を付けてね」


「凍山さんに言われなくても、私アイドルだからプライベートには気を付けてますよーだ」


凍山の注意が気に障ったのか、瑠璃子は舌を出して「べーだ」といって何もいわずに派出所から出て行ってしまった。残るは目蓋を細めて凍山を見る坂本の冷たい視線と、地団駄を踏みながらなんであんな事を行ったのかと騒ぎ立てる佐早の抗議。

瑠璃子もツイてない日に里帰りしたものだ……

あのマジシャンもどきが悪さしなきゃいいがな……

二人の視線をものともせず、凍山は空を眺めながらぼんやりと考えていた。



朝の騒動で雰囲気の悪くなるルリリンビーチ前派出所、昼食の頃になると流石に坂本は少し機嫌を直し、書類整理など進んでやったりするも、瑠璃子のファンである佐早は根に持っているらしく、しばらくパトロールに出たっきりだった。


「そういえば、凍山さんは法条瑠璃子とかなり親しげでしたね」


「あの時、一番歳が近かったからな。ゲリラライブについてはまだ中学生だったから、彼女には補導、事務所には厳重注意で済んだんだけど、補導は年齢が近いから俺が担当したんだ。多分それでだろう、その後パトロールの最中何回か会ったけど、活動自粛が終わるや直ぐに飛び出しちゃったし」



そんなに気になるか?と安っぽい椅子の背もたれを軋ませながら凍山が坂本の方を向くと、坂本は人気アイドルと親しいだけでも十分凄い事ですとお茶を飲みながら言う。



親しいね……


一つぐらい警部補らしい所もあるのかと感心し茶を飲む坂本が、凍山の目から先ほどの暖かさが微塵も残っていない事は気付く由もなかった。




そしてその日の夜、瑠璃ヶ原警察署で大規模な爆発が起きた。


更新はのんびりとします。

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