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Fantasy World Online  作者: 棘田 清棘
狂人の事件
22/76

二十話

新年投稿一話目


明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

「おほほ、お主もまだ甘いみたいじゃなのぅ」


仙人みたいな爺さんが言う

それをYouはジト目で睨んだ


「そう言えばまだわし等の名前を言ってなかったの。わしの名前はmakeじゃ。【職人】と言った方がいいかもしれないかの? それで、こいつがRisa【絵描き人】、Walker【商人】じゃ」


「Risaよ。PSは【絵描き人】でデザインをある程度いじれるから現実でデザイナー希望の私には嬉しい能力よね」


「Walker【商人】だ。素材を売るなら是非俺の所に売ってくれ、どこよりも高く買って、安く売るぞ」


Make、Risa、Walkerがそれぞれ自己紹介をする

【職人】【絵描き人】【商人】と言う名前の通りゴブリンから助けたと気に入った通りに全員生産職のようだ

その前に【職人】【絵描き人】は事前にSaki達がYouに詰め込んだ知識の中に登場している


「それよりもお前達は殺されかけたのに怒りも何もないんだな……」


「おほほ、それはあるが表に出しても仕方あるまい、それにロールプレイが崩れるしのう」


「ってことは、じーさんのその喋り方は作ってるって事でいいんだよな」


「さて、どうかのう」


っとさっきの緊張感はどこに行ったかも分からない会話をする

それをRyuukiとSakiは呆れながら見て、ARASHIは笑いながら、Hannaは我関せず、Kanaは困惑しながら見ている


RisaとWalkerも同じような反応でRisaは呆れ、Walkerは笑いながら見ている


「で、じーさん達はあの3人について知ってるか?」


「分からんのう、わし等は素材を集めるために臨時で近くにいるもの全員に金を払うから護衛を頼むと言っただけじゃ」


Youの質問にmakeが返す


「すっかりPKが無いと油断しておったわ。それよりあ奴等は何者なんじゃ」


makeが3人について聞く

Youも真剣な顔をして答えた


「アイツ等はいろんな所でPTを組んではモンスターをかき集めて殺すMPKをそこら中で起こしている。俺らはそいつ等を捕まえるために動いている」


「ならわし等も手を貸すとしようかのう。あ奴らのおかげで新しい構想ができたからのう。お主等はあ奴らを捕まえるのにでも役に立ててくれ」


「もちろん、お礼と実験を含めてるからタダよ。そうでしょ、メイク」


「まあのう」


その後3人とフレンド登録をした後、一つの道具をもらい別れた




「それでお兄ちゃん、掲示板の方はどうなっているの?」


Sakiに言われ掲示板を見てみるとかなりの量があった


ゴブリンの森で見た

蜥蜴の洞窟で見た

宿屋を毎回変えている

見つけたら教えろ

PT組む奴に気をつけろ

などだ


中にはそうやってYou達がそいつ等を孤立させようと言う作戦じゃないのか?

といった内容もあったが、たくさんのYou達に関わる人間によって否定されていた


「これだけ話題になれば3人とPTを組む奴はいなくなりますよね。取り敢えず一安心っていう事で良いですよね?」


「まぁ、そうだね。それでもさっさと捕まえた方がいいのは変わらないけどね」


Kanaが言うとSakiが答える

そして、Youにフレンドコールが入る

送信元はmakeだった


『ほほほ、若者よ、PK犯は捕まったかのう?』


「そんなに簡単に捕まったら苦労はしない。それより別れたばかりだろ」


makeがおちゃらけて言うとYouが少し不機嫌そうに言い返す


『そんな小僧に朗報じゃ。わし等の生産職の繋がりを利用して奴らの討伐隊を組んだのじゃよ』


「生産職でか?」


『早まるな小僧よ、わし等に戦闘になるかもしれんこと期待するではない』


Youがその言葉を理解できずさらに不機嫌さが増す

先程は軽い言い合いをする余裕があったが、今回はmakeの意図が分からず困惑していた


『討伐隊は【先導者】【王道勇者】【主人公】の3PTを基準にPTを組んでもらった。【先導者】はソロプレイヤーを率いて街の探索、【王道勇者】は初心者の森、【主人公】は蜥蜴の洞窟を担当して貰う』


ここに来て意図が分かったのか、調子を取り戻しYouが聞き返す


『お主等は引き続きゴブリンの森を探索してもらいたくてのう。頼めるか?』


「当たり前だ。むしろ探す場所が狭くなって助かるぜ。そんだけ豪華な連中ならラスボスでも倒しに行けるな。まぁ、レッドがいるのは気に入らねぇが……」


「お兄ちゃん、ツンデレ乙」


「咲、後で覚えてろよ……」


「お兄ちゃんが私にそう言って何か出来たことがあるのかな? いつも私に凹まされて終わりだった様な気もするんだけどなぁ」


「うッ」


調子を取り戻した途端にSakiによる毒舌コンボを喰らい心のHPがごっそりと削れた


『なんじゃ? 忙しいみたいじゃからわしは切るぞ。ゴブリンの森は頼んだからのう』


そう言って無情にもフレンド通信を切るmake


Youが振り返ると楽しそうに笑うSakiが居た


その後、なぜか疲れきった様子のYouは再びゴブリンの森に向かった


なんか最近予定より短く章が終わりそうだから補足説明などを入れて伸ばそうとしてるけど内容が薄くなっている気がする……


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