↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Fantasy World Online  作者: 棘田 清棘
狂人の事件
19/76

十八話

総合評価ポイント100p達成

ありがとうございます

これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします

「さて、集まった情報をまとめてみよっか。まずは一番情報のなさそうなお兄ちゃん。倒れてないでやったことを教えて」


Youが倒れているからか、Sakiが進行役を務めた


「とりあえず掲示板に情報を上げて、知り合いの職人に情報を広げるように頼んだ」


「はい次、リュウキ」


「とりあえずはお姉ちゃんのギルドと、この前フレンド登録したアカツキさんのところに話しときました。二人とも積極的に捕まえようとしてくれるみたいです」


「両方ともトッププレイヤーの中でも上位だから頼りになるね、アラシは?」


「とりあえず臨時で入ったPTの中で信じられそうな奴全員にメッセージを送っといた。返信は「気を付ける」から「協力する」までまちまちだ」


「私も同じ感じです」


「アラシ、カナちゃんありがとう、ハンナさんは?」


「フレンドにメッセージはもうすでに送ってあるので、様々な宿の周辺で聞き込みと注意するようにとの呼びかけを行いました」


「で、サキ、お前は?」


Saki以外全員の行動を確認した後、復活したYouは残ったSakiに質問をする


「うーん、私はレッドさんのPTに送った後、【鑑定士】【職人】【絵描き人】の生産系の有名な人の店に言って、【情報屋】【仕切屋】みたいな人達の有名所に【賢者】【英雄】【戦艦】【先導者】【女主人公】とかの戦闘職のトッププレイヤーの人に伝言を頼んどいたね」


「えっ、そんな有名な人達がいるの?」


Youのその一言に周りが凍りつく


「ユーさん、掲示板で情報を集めないにもほどがありますよ。この人たちはアカツキさん達に並ぶほどの有名な方達ですよ」


その言葉に残りの4人もうなずく


「さて、PK犯の場所などの情報は?」


Youの強引に話を変える作戦で、渋々と言った様子で集めた情報を教えてくれ


「宿の近くの人に聞いたところ様々な場所で目撃情報がありました。どうやら一日ごとに宿を変えているようなので、有益な情報はありませんでした」


「MPKの被害にあったのがフレンドに2人いた以外の情報はねぇ」


「僕も有益な情報はなかったです」


「私もです」


「掲示板にも今の所手がかりなし、見つけたら知らせようって書いてるだけだ」


「私の方も手がかりは無しかな……」


Sakiの言葉を最後に6人は黙ってしまう


「サキ、森の方で狩をしている人はどのくらいいる?」


「えーと、今生き残っているのは4万5000人ぐらい、そのうち生産職とかと街にこもっているプレイヤーが約3万、攻略組じゃない戦闘職が1万。攻略組が5000ぐらいで、森は大体6000人ぐらいだったかな?」


「付け加えるなら初心者の草原に100人程度、蜥蜴の洞窟に8000人程度、残りは町で休憩などをしているらしいですね」


Sakiの返答にRyuukiが付け足す

そして、まさかここまで予測がすぐに出てくるとは思っていなかったYouが驚く

そして、Kana、Hanna、ARASHIは何かを諦めた顔をした


「大将よ、その様子では【情報屋】ロンのスレ見てねぇな。色々と役に立つ情報が載ってるから後で見ろよ」


「あっ、【仕切屋】がMPK対策のスレを立ち上げたみたいですよ」


掲示板で新しい情報を確認していたKanaがそう言った


「基本知識として【情報屋】ロン、【仕切屋】ヤマト、【職人】メイク、【絵描き人】リサ。それぐらいは知っといたほうがいいですよ」


【仕切屋】と聞いて疑問の顔を浮かべていたYouに対し、Hannnaがすかさず言う


「戦闘職で有名なのは【王道勇者】のレッドさん、不本意だけど【狂戦士】の私、お兄ちゃんと一緒に助けに来てた【主人公】のアカツキさん、リュウキのお姉ちゃんの【女戦士】のリンさん、【救世主】のお兄ちゃんがなんかが有名だね」


物を知らないYouにもはやこのFWOの中にいる者の中では有名な人物の名前を上げていった

そして再び自分の形勢が悪くなるや、どうにかして話を変えようと考える


「で、とりあえずは、森と洞窟を交代で見回ろうと思う。意見は?」


「お兄ちゃんはどうして自分の立場が悪くなると逃げるんですか?」


「よし、ないな。まずは森からだ!」


「あっ、また逃げた」




そして、ゴブリンの森にやって来たYou達六人

途中に出てくるゴブリンには目を向けず、なるべく広範囲を探していた


「うーん、なんかゴブリンじゃ物足りない……」


「わがまま言うな、別に目的は経験値じゃないんだから」


「そうだけど……」


「お前のPSは【狂戦士】よりも戦闘狂とかの方が良かったんじゃないか?」


「えー、ひどいなー」


くだらない雑談を交えつつ、注意深く進んでいく

何人ものプレイヤーにあったが目的の3人は見つかっていない


途中で「どうしてボス戦の時にあんな風に~」と叫びながらゴブリンにナイフを叩き付けていたZeroの事は見なかったことにした


しばらくたって場所を移そうとした時、Ryuukiが声を発した


「ユーさん、ゴブリンのかなり大きな集団を見つけました。通常はあり得ない数なのでMPKかと思います」


「行くぞ!」


You達六人はゴブリンが集まっている所に向かった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。