表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫と日常  作者: blue birds
37/38

Tips~神の独白

 神様ってね、本当は無力なんだ。

 よく全知全能みたいに言われるけど、それは嘘。


 だって、神に至る対価が、「世界への干渉権」なんだもの。

 神となった時点で、その存在は世界と隔絶され———永遠になるの。それが、神と成ったモノが受けとる、神の対価


 ……神様が無力であることは、覆せない理———でも、だからこそ。

 いつの日か人は、神が無力であることを知るの。そして、自らの意志で、立ち上がる。


 神という「無力」なモノに祈るのではなく、自身という「非力」で未来を切り開くという選択を成す———そう信じられるからこそ、神様は、神様でいられるの。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ