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共鳴糸エンゲージメント 〜なごや幻影奇想メモワール〜

作者:陽澄すずめ
★大須の奇妙な骨董店でモノに宿る魂の記憶を読み、時々名古屋めしを食べる話

★『なごや幻影奇想シリーズ』長篇第2弾! 本作からでもお楽しみいただけます!

 ■ ■ ■

 名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた怪異事件を解決する探偵事務所がある。
 そこで助手のバイトをしている男子大学生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)のおつかいで、大須商店街の外れにある奇妙な骨董店『懐古堂』を訪れる。
 幽霊(!)の女店主・カイコに気に入られた服部は、呪いのアイテムの念を祓う手伝いをすることになるが——

 持ち主に災いを齎す、髪の伸びる市松人形。
 「足らぬ、足らぬ」と声を発する壺。
 人間の魂を誘い込む万華鏡。
 果たされぬ想いを封じたブローチ。
 加えて何やら、『懐古堂』やカイコ自身にも秘密があるようで……?

 他者の感覚を我がことのように受信できる共感応(エンパス)能力者の服部。
 通常は触れられない無機物の魂を、彼は自分の肉体を依代にして憑依させることで、そこに刻まれた記憶に触れる。

 不思議な声を持つ樹神探偵に、異能調香師の和装美女・百花(もか)も加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、古きモノに秘められた真実を紐解いていく。

※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。

※この作品はカクヨムにも掲載しています。
#1 髪の伸びる市松人形
幕間
#2 強欲の壺
#3 夢みる万華鏡
#4 約束のブローチ
4ー9 残響
2023/04/27 19:00
エピローグ
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