あしあとのそのさきへ
まいにちいつでも
あしたもあさっても
ずっといっしょだって
おもっていたけど
いまごろみなみのしまで
だいこうぶつかたてに
のんびりはねを
のばしてるかな
ぽっかりとあいた
こころのまんなか
ぼくらはいつでも
ふたりでひとつだったから
ずっとはしりっぱなしで
やすんでほしかったけど
ずっともどらないなんて
きいてないよ
かなしくてさびしくて
あいたくておもいだして
ないてばかりいたあるひ
ふとぼくはきづいたんだ
たくさんわらったひ
しこたまおこられたひ
くるしんだなやんだひ
さいこうにうれしかったひ
だいすきななかま
こころかよわせたともたち
なによりもたいせつな
あふれるたくさんのえがお
わかちあったおもいでが
ともにかさねたとしつきが
ぼくのつばさをあつく
おおきくしてくれたことを
ぼくがまえにすすめば
きみのきせきもまた
みらいにつづいていく
ぼくはきみ きみはぼく
きこえてきた
ちからづよいおうえんが
あたたかいはげましが
かぜとなりつばさをつつむ
よわくたよりない
いっぽかもしれないけれど
あのひのあしあとから
つづけていこう
かなしみをゆうきに
おもいをちからにかえて
たくさんのえがおのために
ここからまたはじめるよ
どうか みまもっていて
いつか復活する日を願って