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ここは...?

 (あれ?ここはどこだろう?なんか柔らかいものに包まれてるような...)


 手や足を動かしてみると、壁にぶつかって進めそうにない。


(なんだろうこの壁?あれ?動き出した?)


 なんと凛はお母さんのおなかの中にいたのだ。


(そっか。赤ちゃんからやり直すんだった。)


 凛は流れに身を任せた。







 おぎゃーーおぎゃーーー


 (よかった。無事に生まれたんだね。ここで死んだら意味がないもんね。泣くのは恥ずかしいけどしょうがないか...)


 そのまま眠気が襲ってきて凛は眠気にあらがえず深い眠りに落ちていった。


 





 何時間たっただろうか。(この世界に時間という概念があるかはわからないが)凛は目を覚ました。


 若い女性に抱かれている。


(誰だろう。この綺麗な人。)


 まぎれもなく凛の母親であるのだが、、、


(お母さんではなさそうだね。こんな若いわけないし。だって中学生くらいに見えるもん。)


 そう思っていたのだが、、、


 「ほ~らよしよし。私がお前の母親だよ。名前はラーネル。お前の名前はリンだよ。お父さんと一緒に考えたんだよ。今はいないけどね。って赤ちゃんだから言葉理解できないか。悲しいなぁ」


 しかし、凛はなんと言葉が理解できていたのだ。


(神様言葉理解できるようにしてくれたんだ。ありがとう!っていうかこの人私のお母さんだったの⁉若すぎでしょ!)


 そう、この世界では15歳で成人し、結婚することができる。


(そういえば私の名前はリンで変わってないんだね。よかった。)


(弟とかいるのかなあ?前世ではいなかったからいたらうれしいな♪)


 そんなことを思いながらまた眠ってしまったのだった。

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