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変転人生~唯一の異世界ライフを歩む物語~  作者: 風竜 巻馬
第一章 一つの出会い
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第八話 過去の後悔と今の決意




 大した自慢ではないが、俺は昔から何でもそれなりに出来ていた。

 運動も勉強も中の上ぐらいの成績だったが、だからと言ってどれか一つに没頭することもなかった。

 中途半端、器用貧乏、俺を表すのならその言葉がよく似合っていた。

 何か物事を真剣に打ち込めることができていたら、前世の人生は楽しかっただろうか?

 今になってその事を悔いている自分がいた。

 だが、今はあの頃の自分とは違う。

 異世界に来てもう一度生きる事が出来るなら、この人生を中途半端にせず精一杯生きると決めたんだ。

 何か好きな事に打ち込みたい、そう生きたいと思ったんだ。

 こんなところで奪われたくない。


 

 「水弾(ウォーターバレット)!」

 開戦の合図は俺の魔法からだった。

 詠唱をせず、水の弾丸を数発敵に向け放つ。

 「ふん」

 しかし、相手の魔法壁がそれを阻んだ。

 「なんだお前、その年で無詠唱魔法を使えるとはな。一体誰に教わった?」

 「そんな事、言うわけないだろう」

 「そうか、それは残念だ」

 

 次の瞬間、相手は地面を蹴ると同時に急接近し、一気に俺まで距離を縮められた。

 右上段から振り下ろされた拳を何とか後ろにかわすが、少し体制を崩してしまう。

 気付いた時には目の前に敵の姿があり、左蹴りが俺の右脇腹にヒットした。

 「ぐはっ!」

 ミシミシと鈍い音が聞こえ、口から血を吐いた。

 そのまま吹き飛ばされ、木に衝突して勢いが止まる。

 俺は、右脇腹を押さえながら地面でもだえる。

 「おいおい、こんなのまだ軽く撫でてるだけだぜ? あんまりガッカリさせんなよ」

 相手は隙を見せながらこっちに歩いてくる。

 くそ、なめやがって。

 そして、相手が近付いてきた所に風魔法「空刃(エール・ラム)」を放つ。

 風の刃は相手にヒットし、その風圧で視界が白く霞んだ。

 「まったくよ、こんな子供騙しが俺に通用するわけねぇだろ」

 またしても相手の魔法壁に阻まれる。

 追撃を避けるため、その場から離れる。

 激痛が身体を駆け巡るが、そんな事を気にしている余裕はない。


 (くそ、魔法はきかないし、それに蹴られた右の肋骨もめっちゃ痛ぇ)

 懸命に歯を食いしばり、痛みを堪えた。

 恐らく何本かは折れているだろう。

 「どうした、もう終わりか」

 相変わらず油断している奴は、ただゆっくりと歩を進めていた。

 俺は辺りを見回し、そばに落ちていたノインの剣を見つけた。

 そしてその剣を拾い、手にして構える。

 「まだまだ、これくらいで終わるわけないだろう」

 「ほう、良い面構えじゃねえか」

 お互いしばらく睨みあった後、相手が先に動き出した。

 さっきと一緒で、一気に距離を縮めてくる相手を俺は柔剣流で対抗する。

 

 まず、左拳が振り下ろされてきた。

 少し大雑把だが、重そうな拳だった。

 それを、勢いを殺さずに受け流し、態勢を崩そうとしたが相手は平気で堪えた。

 そして、崩れかけた勢いを利用して、今度は右アッパーが腹にめがけて飛んでくる。

 体重を僅かにずらしつつ、何とか剣で逸らし右足で踏ん張って態勢を立て直す。

 そのまま流れるように剣を左手に持ち、右手で魔法を放つ。

 しかし、魔法はかわされ空を切った。

 その隙をつかれ、相手の右ストレートを左横腹にもろに食らった。


 「あーあー、ガキの体はもろくて困るぜ」

 「カハッ、クソ」

 血が口の中から吐き出た。

 この男の攻撃は尋常じゃないくらい重たい。

 それでもかなり手加減されているのが分かるので、もし本気だったなら俺は死んでいただろう。

 「あんなに啖呵切った割には全然だめだな。無詠唱で魔法を使えると言っても所詮威力はザコ、剣の捌きも大したことがねぇ」

 その言葉は痛いくらい俺に刺さった。

 何もかも中途半端で、その分野のトップには及ばない。

 それに、出来ているとはいっても所詮子供だ。

 経験を積んだものにしてみれば取るに足らないザコなのだろう。

 「炎の球(フレイムボール)!」

 その時、フランメの魔法が魔族を襲ったが、それも防がれてしまう。

 「ただ泣いてるだけのガキが、今更何の用だ」

 「…………じゃない」

 「あー? 何だって、聞こえねえな?」

 「リーベストはザコじゃない!! リーベストは、私に魔法を教えてくれた出来る奴だし、聞けば何だって答えてくれるし頭もいい! だから、お前なんかがバカにするな!」

 今まで聞いた事がないような大声でフランメは叫んだ。

 猛る野生動物のように、目がギラギラしていた。

 「フランメ……」

 「あぁーうぜぇな、じゃあ先にお前から死ね」

 さっきまでのダラけた雰囲気は消え、急に冷たい視線がフランメを射る。

 突然の殺気と共に睨まれたフランメは、身体が強張って動けなくなってしまう。

 「うっ、くぅ……」

 恐怖に怯え、先程の勢いは鳴りを潜めた。

 このままではフランメが殺されてしまう。

 痛む体に鞭を撃ち、手にマナを集める。

 

 そのまま相手は、フランメに近付いて火の玉を放とうとする。

 まるで遊びに飽きた子供のように、躊躇いを感じさせない。

 まずい、このままじゃ間に合わない。

 「じゃあな」

 冷然の一撃が放たれる。

 このままじゃフランメが。

 クソ、身体を動かせ。

 だが、走る激痛に動きが鈍い。

 だめだ、間に合わない……。

 「フランメー!!」

 誰か、いや、今時間が止まってくれたら——


 そう願った時だった。

 何か羽みたいなものが俺の目の前に舞い降りた。

 そして、何者かが俺に囁く。

 「それが君の願いかな? では、困難に立ち向かう君に力を授けてあげよう」

 その者の姿は見えず、まるで天啓のようだった。

 ただわかったことは、実際に周りの時間が停止していたことだけ。

 急いでフランメを掴みその場から引き離した。

 無我夢中で走ったため、息をしていなかったのだろう。

 彼女を助けてから苦しさを感じ、息を吸うと止まっていた時間が動き出した。

 「な、あぁ!? なんでお前がそこにいんだよ!」

 理解ができない現象に吠えた。

 その顔からは苛立ちが前面に押し出ていた。

 「リーベストが助けてくれたの?」

 「ああ。でも、何が起こったかは俺もわからない。けれどフランメが無事でよかった」

 俺もフランメも何が起きたのか分からず、キョトンとしていた。

 時間の停止、あの時俺はそれを願った。

 その時に声が聞こえ、本当に時間が止まった。

 もう一度出来るかどうかは、不安が付きまとう。

 だけどやるしかない。

 できなければ、待っているのは死だけだ。

 

 「そこの奴と言いお前と言い、イライラさせてくれるじゃねーか」

 さっきまでとは空気が変わった。 

 全力で殺しに来ると目が語っている。

 「もう手加減はしねえぞ」

 来る、俺はもう一度体内のマナを右手にかき集める。

 踏み込んだ地面がビシッと音を立てて割れ、さっきまでとは段違いの速さで急接近してきた。

 俺はもう一度心の中で叫び願った。

 (時間よ止まれ!)

 

 色彩が薄れ、モノクロに近い世界が視界に広がった。

 その止まった時間の瞬間には、すでに俺の事を殴るところまで迫っていた。

 急いでその場から離れ、剣を振りかざす時に軽く息を吸ったら、停止していた時間が動き出す。

 やがて、世界に色がつき始める。

 「!!?」

 空振った事に驚き、すぐに危険を感じて俺の方へ向いたが、すでに俺の振りかぶっていた剣が体を捉える瞬間で思わず後ろへ飛んだ。

 僅かにかすっただけだが、その右腕には血が流れていた。

 「お前ぇ、よくもやりやがったな」

 もはや飢えた獣のように鋭い目つきで睨んでいた。

 「ハァ、ハァ。ようやく、一矢報いることができたぜ」

 喜んだのは束の間だった。

 剣で付けたその傷はすぐにふさがった。

 「!? マジかよ、そんなのズルすぎだろ」

 「いつまでも調子に乗るなよ、人間風情が!」

 ビリビリと空気が振動する。

 圧倒的な存在感だがもはや気にしていられない。

 動かねば死ぬ、ただその恐怖心だけが己を動かしていた。

 

 「地爆(グランド・ボム)

 強く踏み込まれた足から地割れが発生する。

 次の瞬間、地鳴りと共に地面が爆ぜ、舞い上がった欠片が身体に切り刻んでくる。

 視界も奪われ、身動きが取れなくなった。

 その隙をつき、俺のみぞおちに強烈なブローが入った。

 「リーベスト!」

 フランメの叫びもぼんやりとしか聞こえないほど意識が朦朧とする。

 殴られた衝撃で息も出来ない。

 全身が激痛でもはや痛いのかすら分からなかった。

 このまま俺は死ぬのか、そう思った。


 「手間取らせやがって、いい加減楽にしてやる」

 「リーベストから離れなさいよ!」

 フランメは再び魔法を撃とうとしたが、

 「お前は邪魔だ」

 そう言ってフランメを蹴り飛ばした。

 フランメは転がって行き、吹っ飛ばされた先で倒れこんだ。

 「フラ、ン、メ……」

 「安心しろ、二人ともすぐに楽にしてやる。だから、仲良くあの世で暮らしてな」

 敵は俺の方へ歩いてきて、そのまま火球を作り俺目がけ放った。

 「し、しょう」

 

 

 願いが通じたかは分からない。

 けれどその人は前の時と同じように、光の柱と共にその場に舞い降りた。

 小さいのに、とても大きく感じる背中。

 この背中を見ると何故か安心出来る。

 もう大丈夫だと。

 「お前、ミーの大事な弟子に何してる」

 今ままで聞いた事がないドスのきいた声だった。

 その表情も怒りに溢れていた。


 「師匠……」

 「ミーが来たから安心しなよ。だから今は休んでおくんだ」

 「僕よりフランメが……! ぐっ」

 「彼女の事も守るから大丈夫だよ。君だってぼろぼろだ、無理に動かない方がいい」

 声は穏やかだが、怒っているのを感じる。


 「その姿、まさか……なんでここにお前がいる!? 一体何しに来た!」

 「何しにって、弟子を助けるために決まっているだろう」

 「弟子? そこのガキがか? ハッ、どうりで無詠唱魔法を使えるわけだ。しかしよ、お前は前に逃げられたことを忘れたわけじゃねぇーだろうな?」

 師匠が逃げられた?

 一体どういう事だ?

 「今その話は不要じゃないのか?」

 「そうやって過去をなかったことにするのか? 出来ねぇよな、育てた弟子に裏切られたんだからな! それがまた弟子だ? 笑わせんじゃねぇーぞ」

 「いい加減に口を慎めよ魔族、誰がそんな事をペラペラと喋っていいと言った」

 「実際そうだろうが! 言っておくが俺たちは何も悪いことをしてるとは思ってねぇ。あの時も、今もな! なにが楽しくてこんな奴らと仲良しごっこをする必要がある? そもそも、お前らさえいなけりゃ全て丸く収まるはずだ。お前らがいるから、お前らのせいで!!」 

 「自分たちが全て正しいと思ってるなんてとんだ思い上がりだよ。そんなお前たちの言動は、この世界をいずれ破壊に導く」

 「思い上がりだ? 普段は何もしないくせに、この世界を支配してる気になっているお前たちの方がよっぽどそうだろうが!」

 「ミーたちは世界の調停のために存在している。行き過ぎたものには罰を、遅れたものには手を差し伸べる。そうして均衡を保っている。平等な世界であれば動く必要はないが、動かざるを得ない状況にしているのは君たちの行いのせいだからだよ」

 「ふざけたことをペラペラと。もういい、邪魔なお前は今ここでぶちのめしてやる」

 そうして敵の魔族は姿を変え始めた。

 まだこんな力を隠していたとは。

 見た目もだいぶ化け物じみている。

 そのプレッシャーに、俺は生唾を飲んだ。

 「はぁ、ミーを倒すなんて、残念だけどそれは無理だ。お前ごときが敵う相手じゃないというのに。まあ、そんな事よりも君にはミーの弟子に手をかけた罪を償ってもらう」

 それでも師匠は何も変わらなかった。

 ただ淡々と冷然と。

 

 「!!」

 瞳の冷たさにゾクッとし、魔族は声を張り上げる

 「クソッタレが!!」

 叫びと同時に巨大火球を師匠に放つ。

 それを師匠は避けることなく直撃する。

 「……なっ!?」

 師匠は傷どころか何一つ汚れてさえなかった。

 「これは君に返すよ」

 そう言うと、魔族を衝撃波が襲った。

 「うおあっ!」

 吹き飛ばされ、風圧で傷だらけになったがすぐに傷が回復していく。

 「この野郎、調子に乗るんじゃねぇ!」

 「地爆(グランド・ボム)」を発動し、地面を爆発させたが、それでも師匠には全くきいている気がしない。

 「……なんなんだ、お前は一体」

 「お前ごときがミーにダメージを負わせれるとでも思ったのか? 不遜極まりないな」


 もう勝敗はほぼ決していた。

 それくらい師匠が圧倒していた。

 「こんなところで俺は!」

 「終わりだよ、もう戦うだけ無駄だ」

 そう呟くと、人差し指を頭上に持ち上げた…

 やがて、光の粒子が人差し指の指先に集まり、その光で頭上に小さな円を描く。

 そして、その描いた円を握り潰し、手を下に振り下ろした。


 「『裁きの(キニートシャー)光杖(シュラグ)』」

 

 上空が明るくなり、光のエネルギー波が敵の上空から降り注いだ。

 光の円柱が敵を包み込み、魔族は避ける術もなく直撃した。

 「ぐおあああ。この、偽善者がー!!」

 「もう、あの時のミーとは違う。迷ったりなんかしないと決めたのさ」

 ポツリと呟くようにこぼした。

 「くっ、俺はこんなところで、ああ、サタ、ナ、スさ、ま……」


 光の粒子と共に灰になって散っていった。

 無事戦いは終わった。

 「強すぎでしょ、師匠。さすがですね」

 「良いからリーベはもう喋らない方が良いよ。折れた肋骨が肺に刺さったら大変だよ」

 「そう、ですね」

 安心すると急に視界が真っ白になり、俺はその場に倒れた。


 ---


 「あれ、ここは?」

 目を覚ますと、見慣れた風景が目の前に広がっていた。

 「やっと目が覚めたんだね。ここは君の部屋だよ」

 寝ているベッドの隣で、師匠がちょこんと座っていた。

 「師匠、俺はあの時倒れて。そうだ、あれからどれくらい寝てました?!」

 「とりあえず落ち着きなよ。順番に話していくから」 

 そう言って師匠は俺が倒れた後の話をしてくれた。

 「当時、君は魔力切れで倒れたんだよ。だからミーの魔力をちょっとだけ分けてあげた。それでも起きなかったからこの屋敷まで運んだんだよ。あとはここのヒトに任せたから詳しくは知らないけど、でも多分三日は寝てたんじゃないかな」

 「三日もですか?」

 そんなに眠っていたのか。

 「そんなに寝てたんですね。それに、傷も痛くないですし、これも師匠が?」

 「いや、傷の手当は母親のおかげだよ。ミーは回復系は苦手なんだ」

 「へぇー、師匠にも苦手な事ってあったんですね」

 何だか意外だ。

 魔法は何でも使えると思っていた。

 「ところで、フランメはどうなったんですか?」

 「彼女は別の部屋で寝ているよ。一応なんともないから大丈夫みたいだよ」

 「そっか、よかった」

 無事であるなら一安心だ。


 「ところで師匠、あの時あの魔族が言ってたこと。その、裏切られたって話は——」

 「君もその話をするのかい?」

 露骨に嫌そうな感じだった。

 「あ、いえ、嫌なら別に大丈夫ですけど」

 本当は気になるところだが、話したくないのなら深くは聞くつもりはない。

 でも、師匠は少し黙っていた。

 やがて俺の隣にきて静かに口を開いた。

 「まあ、嘘ではないかな。あの時のミーは相手の事を何も考えてなかったよ。ただ自分の役割のため、あの子にもそれを強要していただけだったから。あの子が壊れていってる事に気付いてあげられなかった。気付けなかったからこそ、ある失態を犯してしまった。本当は、もっと寄り添ってあげれば良かったのかなって、今は少し思えるようになったんだ。そして、今はその代わりを君に、リーベに求めてしまってるんじゃないかって。こんなミーを君は嘲るかい?」

 少し苦笑いしがら、自らの過去を悔いていた。

 師匠にもそんな苦い経験はあったんだな。

 そんなの、俺だって最近は前世の事を悔いている。

 嘲るなんて事は絶対にしない。

 「そんなことはありませんよ。今こうやってここにいられるのは師匠のおかげですから。師匠は凄いです、魔法は何でも出来るし、教えるのだって上手です。たまに無茶すぎる事言ったりして困りますけど、それに何だかんだ守ってくれるとことか優しいですし、この前も師匠って意外と感情的になれるってわかってなんか嬉しかったです」

 俺は包み隠さず自分の本音を告げた。

 「でも、本当はその失態の清算をリーベに強いてるだけなんじゃないかって、あの時魔族に言われた時にそう思ってしまったんだ」

 「大丈夫ですよ、師匠。強いられてるとかそんな事、僕は全然思ってませんから。確かに過去の事は変えられませんけど、僕には過去とかそんなの関係なく今の師匠が好きなんです。だから師匠、これからもよろしくお願いしますね」

 紛れもない本音だった。

 過去をやりなしたいって思っている。

 でも願っても戻れるわけじゃない。

 逆にその経験があったから、今の俺がある。

 だから師匠にどんな過去があっても、俺の相手をしてくれてるのは過去の師匠ではなく、今の師匠だ。

 大事なのは現在(いま)なんだということ。

 「……わかったよ。これからもよろしくね、リーベ」

 二人の間には、ただ曇りのない()みが零れていた。


 

 

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