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2話~ボクと適正属性と基本属性覇者~

前回、4000字くらいで書くといったな。

あれは嘘だ。


すいません。

自分の文章力がなさ過ぎて3500字くらいになってしまいました。

 マイク君をロイ君に押し付けた次の日の朝、ボクは家で父親ことカインと、母親ことエルと朝食を食べていた。

「ライム、またマイク君を置いて行ったって?」

「そうらしいですよ」


 ハア、またこの会話。


 実は、ボクとマイク君が戦った翌日には絶対にこの会話の流れになる。何故かというと、昨日のようなラッキースケベを必ずする。こちらとしては、たまったものではないが一概にマイク君が悪いとは言えない、ボクの運が低すぎるからね。


 で、この後は絶対に叱られるはず。


「なんでライムは、毎回毎回こうなるんだ?」

 そんなの知らないよ、僕だって聞きたいよ!

「胸に倒れこんできたから、殴って逃げた」

 ボクは毎回毎回しっかりと起きた事を説明しているのだが

「はあ、毎回毎回そういう事ばっかり言って、噓をつくならもっとうまいことを言いなさい」

 こういうことを毎回言われる。

「むう、ボクは毎回真実を話しているんだよぉ」

「はいはい、わかってるよ」

「信じてないじゃん」

「あっ、そういえば今日アレがありましたよね」

 ん?

「おお、そうだったな」

「アレって何?」

「「秘密」」

 教えてくれたっていいじゃないか。まあ、他の人から盗み聞いたけどね。


この村では5歳になると、広場で適正属性を調べるらしい。この適正属性は結構重要で適正属性以外だとMPが2倍で適正属性の反対の属性を使うと3倍消費するらしい。まあ、ボクには何属性があって何属性がないのかとかは分からない、多分。火、水、地、風ぐらいはあると思う。






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






「じゃあ行くか」

「はい、行きましょう」


 母さんが合いの手しかしていない気がするのは気のせいか?


「おはようございます」


 父さんがマイク君の両親と会話している。

 なんかライムを嫁に~とか不穏な会話が聞こえるが気のせいだと思う。

 てか、思いたいよぅ。

 こんなことを考えていると、マイク君がやってきた。


「ライム―」

「はいはい、何ですか?」

「何で俺が話そうとすると面倒臭がるんだよ‼」


 いやいや、沢山あるでしょうよ。

 例えば、バカなこととかラッキースケベとかラッキースケベとか。

 およ? ラッキースケベの割合が多いな。というか話を戻そう。


「胸に手を当てて自分に聞いてみてください」

「こうか」


 そう言うと、マイク君は自分の胸に手を当てて「俺、何でライムに面倒臭がれるんだ?」とか、目を瞑って言いだした。もう、ここまで馬鹿すぎると手に負えないよ。


「何もわかんねぇよ」

「そういう事を言ってるんじゃないよ‼ てか、本題はなにさ」

「そうなのか。本題はえーと、そうそうなんか父ちゃんが俺の嫁ライムでいいか?とか聞いてきてよくわかんなかったから聞いてみt「ガシッ」aうぇ?」

「それは本当か」


 と言ってボクは殺気を込めた眼(思っているだけ)でマイク君を見つめた。


「うん」

「これはルイ(マイクの父親)の惚け爺を去勢しにいかないとな」

「それで嫁tt「ガシッ」」

「絶対に拒否してね」

「えっちょ」

「早く行って、殴るよ」

「い、行ってます」


 なんだい、マイク君はボクの殺気を込めた眼(思っているだけ)よりも殴るほうが怖いのかい。






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






~マイクとルイの会話~

「父ちゃん」

「なんだ」

「ライムが嫁は絶対にダメだって」

「いいかマイク」

「?」

「男っていうのは時に強引にしたほうが持てるんだぜ」

「うん。あとライムが父ちゃんのこと去勢するとか言ってたよ」

「えっ」

「じゃあ」

「えっまっ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~ライムとカインとエルの会話~

「父さん」

「なんだ」

「マイク君がボクの婿にって話は誰がしたの」

「俺たち2人だが?」

「そうか、なら死ね‼」

「「えええ‼」」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






 ふう。

 広場につくまで滅茶苦茶疲れた。

え? 去勢は言い過ぎ?ふざけるな!男に犯される、体女の精神男の気持ちを考えてくれ、ボクはホモじゃないので気持ち悪いとしか感じない。

あ、ホモの人の考えは聞いていません‼ っと話を元に戻すよ。


 ボクたちは広場に来ているよ。

 広場には同年齢の女の子が一人と、中央に僧侶服を着た人と水晶玉が置いてある。少し遅れてきているのでボク達もすぐに女の子の横に並んだ。


「おはよう」

「あっおはようございます」

 

 この女の子の名前はナタリー。大人しい性格の子で、清楚系美少女だ。

 活発系美少女のボクとは反対だね。

 ナタリーはいつも花を見たりするらしい。ボクは花なんて良く分からないし、分かっても多分花より団子になっていると思う。そのせいでかボクのほうが頭はいいのに、アホの子扱いされる。


て言うか、主人公はボクだよね? 何かマイク君の方が主人公っぽいんだけど。幼馴染み2人が美少女ってどんだけリア充なんだ‼

あれ? 眼から塩水が。


 適正属性は水晶に触ると光って、その光の色で分かるらしい。赤色が火属性。青色が水属性。茶色が地属性。緑色が風属性。が分かる、ただこの水晶では、基本の4属性しかわからないので、偶に4属性以外しか持っていなくて分からない人も居るらしい。

でも、街に行ってギルドで詳しく測って貰えるらしい。


「これから適正属性を調べる、右から順に来なさい」


 右から順だと、ナタリー>ボク>マイク君になる。


「はっはい」

「ではそこの水晶に触って」


 ホワァ

 ナタリーが触った水晶は緑色に光った。


「緑色光ったので風属性ですね」

「次の人」

「はい」

「では触って」


ホワァ

 ボクが触った水晶は茶色に光った。


「茶色に光ったので地属性ですね」

「次の人」

「分かった」


ホワァ


「「は?」」


 ちょっと待て何故めっちゃ汚い色してるんだよ! まさかの全属性なのかい!


「え、コホン、色からして全属性ですね」


 やっぱり全属性だったよ! もうどっちが主人公か分からないよ。


「この子の親は誰ですか?」

「はい」


 ルイと僧侶服が話し出した。

 聞いた話的に、領主の館に行ってこいって話だった。あのラッキースケベ野郎がここまでな事になるなんて。はあ、あいつは疫病神か何かなのか?


「えー、これで終ります。尚ステータスに適正属性と反対属性が書かれている筈です」


 やっと終わったー。もう帰りたい。


_______________________________


NAME;ライム 女 5歳 人族

適正属性;火属性、風属性

反対属性;なし

JOB;村人

SUBJOB;


LEVEL 3

HP;50 (+250) 300

MP;50

STR;300

DEF;10 (+6)  16

DEX;30 (+20) 50

AGI;80

INT;100

LUK;6

_______________________________

スキル 

農業lv,3 棒術lv,1 拳闘術lv;10(MAX) 魔闘術lv;10(MAX)

手加減lv;4

_______________________________

称号

女神の呪い 女神の祝福 転生者

_______________________________

装備

頭飾り [空]

頭   [麦わら帽子] 効果なし

首飾り [空]

上半身 [村人の服 上]  DEF+3

右手  [空]

左手  [空]

下半身 [村人の服 下]  DEF+3

右足  [空]

左足  [空]

_______________________________

 ん?

 あの茶色は単色じゃなくて複合色だったの⁉

 分かりにくいわ!

 てか、ビミョーにLUK下がってるよ! どれだけボクは、マイク君にラッキースケベされなきゃいけないんだよぉ。


「ライムー」

「ん?」

「ヴァドラ―男爵って何?芋かなんかか?」

「馬鹿っ、ここら辺の領主様でしょ、芋なんて言ったら捕まえられるよ!」

「なんで?」

「領主様は貴族でしょうが!」


 はあ、マイク君と話すと疲れる。


「明日、その、芋男爵? の館に行くらしいんだよ」

「ヴァドラ―男爵ね、あとよかったね、もしかしたら貴族様の養子になれるかもしれないじゃん。」

「ふ~ん」


 いや、ふ~んって。

 君から聞いてきてその態度は覚える気がないね。


「じゃあね!」

「バイバイ!」


 この日を境にマイク君とは合わなくなった。











 的な感じのことは起こっていないよ!

 引っかかった人は、ムププw、早とちりしすぎだよぉ。プークスクスw

見てくださってありがとうございます。

最後の所でムカついた人とかがコメントで出たら消す予定です。

ライムの殺気を込めた眼は、周りから見ると普段より可愛く見えます。尚この事は本人は気付いていません。


 良ければ、ブックマーク、評価、アドバイスなどをしていってください。

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