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いつかのヒカリ  作者: 蒼介
3/4

集まりにはしっかり参加しよう!

お久しぶりです!

大変お待たせしました。約一ヶ月ぶりの投稿ですねw

いやー、大変だった。

大学の授業についていけなくて小説を書く暇が...

はい、いいわけですね、すみません。

これからはしっかり投稿できるようにしたいと思います。

「まさか晃が特待生に選ばれるとはなぁ。いったいどんな手を使ったんだよ?」


集会が終わり教室に帰る途中、豹吾が俺に聞いてきた。

確かに学園内で一番魔法実技の成績が悪い俺が特待生に選ばれれば豹吾のような反応をするのが普通だろう。でも、残念ながら俺は自分が特待生に選ばれた理由に見当がついていない。第一、昨日も同級生に追われて逃げ回った挙句一発魔法を食らっただけで魔力を暴走させてしまったぐらいなのだ。そんな俺を特待生にする人の考えなんて俺には到底理解できない。


「まあ、今日の放課後に特待生の集まりがあるからそのときにでも聞いてみるわ。」


俺は豹吾にそう答えると少し歩くスピードを速める。

今の俺は豹吾以外の人たちからもめんどくさそうな視線を感じているので早く教室に戻りたかったからだ。


「おう!しっかりと聞いて明日俺にも教えてくれよ!そうすれば俺もはれて特待生だぜ。」


そんな俺の背中からいつもの豹吾の馬鹿に明るいこれが聞こえてきた。俺はそれに軽く手で返事を返した。




放課後、俺はとある建物の前に来ていた。特別待遇選抜生専用棟と書かれたその建物の一室で今日発表された特待生たちの顔合わせがあるからだ。


「失礼します。2-Dの錦城晃です。」


扉を恐る恐る開けて部屋の中へと入る。そこにはすでに俺以外のメンバー全員がそろっていた。


「やっときた!キラ久しぶり!」


俺が部屋に入ると部屋の中にいた一人が俺に駆け寄ってきた。

俺はその声に聞き覚えがあった。というか、俺のことをキラなどと呼ぶのはこの世界に一人しかいない。


「朝の発表のときにお前と同じ名前が呼ばれたからまさかと思ったけど、本当にお前だとは思わなかったぞ姫夏。」


声の主の方を向きながら俺はそう返す。

こいつは若槻姫夏。俺の母方のいとこで俺の両親が健在だった4年前までは一緒に暮らしていた、まだ俺が魔法を使えた頃を知っている数少ない知り合いだ。確か、俺が父さんと母さんを殺してしまってからは名古屋に引っ越したはずだったが今回なぜか戻ってきたらしい。


「いやー。風のうわさでキラが魔法を使わなくなったって聞いて帰ってきたんだよ。」


姫夏は俺の方に軽く手を乗せてそういった。

それに俺は若干たじろぐ。いくら小さい頃の知り合いでも4年もあっていなければそりゃあ成長も知るはずで今の姫夏は俺が知っていた時よりもはるかに色っぽくなっているからだ。


「若槻さんと錦城くんは知り合いだったのかい。」


そんなことをしていると奥にいた前崎先輩が声をかけてきた。

前崎先輩とは去年の魔法祭のときに一緒にタッグ戦を組んでもらったので一応面識があるのだ。


「お久しぶりです先輩。」

「うん、久しぶり。まさかまた君と一緒に戦えるなんて思ってもみなかったよ。」


先輩は俺の会釈に笑顔でそう答えた。


「あ、そうだ。そのことについて先輩にお聞きしたいことがあるんですけど...」


そこで俺は早速自分がなぜ特待生に選ばれたのか聞くことにした。




次回はサボってしまった分を取り戻したいので

明日かあさってには投稿すると思います。

もう、遅れない!(たぶん...)

それではまた次の回で会いましょう!

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