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「愛する女性ができたから離縁してくれ」はい、喜んで! 〜慰謝料代わりに不毛の土地をもらったら、そこから希少鉱石が出ると知った元夫が今さら復縁を迫ってきてますが、もう遅いです〜

作者:綾瀬蒼
最終エピソード掲載日:2026/02/11
「愛する女性ができたから離縁してくれ」
そう告げた元夫の隣には、勝ち誇った笑みを浮かべる男爵令嬢。

伯爵令嬢のアリシアは、愛のない結婚生活に終止符を打てることを内心で喜びつつ、淑女の仮面を被って静かに問いかけます。
「分かりましたわ。ですが、今後の生活のため、慰謝料としてあの一帯をいただけますか?」

彼女が指した場所は、草木も生えない、岩だらけの「死の土地」。
元夫は「あんなゴミ溜め、喜んでやるよ!」と嘲笑いながら離縁状にサインしました。

しかし、彼らは知りませんでした。
アリシアが、その土地に眠る「世界を変える希少鉱石」の気配を、亡き母から受け継いだ特殊な魔力で察知していたことを。

自由の身となったアリシアは、さっそく荒れ地の開拓を開始。
そこへ、資源の噂を聞きつけた隣国の若き王・ゼクスが、身分を隠して視察に訪れます。
アリシアの聡明さと、誰も見向きもしなかった土地を宝の山に変えるバイタリティに、ゼクスは商売相手として、そして一人の女性として強く惹かれていくのでした。

一方、アリシアを追い出した後の元夫の領地は、放漫経営と愛人の浪費で火の車に。
焦った元夫が「あの土地を返せ!」「復縁してやる!」とアリシアのもとに押し寄せますが、そこにいたのは、かつての地味な妻ではなく、隣国の王と仲睦まじく寄り添い、莫大な富を動かす「開拓の女王」でした。

「今さら戻れと言われても困りますわ。ここはもう、あなたの手が届く場所ではないのですから」

身勝手な男を鮮やかに切り捨て、不毛の地から最高に幸せな人生を掘り起こす、大逆転の物語。
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