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エッセイ

季語を上手に小説に取り入れたい

作者: 太陽


 明治生まれの文豪・芥川龍之介は、


「冬の日や 障子をかする 竹の影」という句を詠みました。


この俳句は 大正11年(1922年)に詠んだ俳句です。「こもり居」の前書があり、冬の日の光の中、障子に揺れる竹の影を眺める静かな冬のひとときを描写しており、寒さや静寂、侘び寂びを感じさせるという作品です


白い障子に映った竹の影が風にゆれている、冬の日の情景が浮かんできます。



芥川龍之介は季語を冬の日(冬)を選びましたが 「障子」も季語の一つです


障子は基本的に冬の季語(三冬・生活)でよく使われることが多いです。寒さを防ぐために閉め切る、

または冬を迎えて新しく張り替える建具として、晩秋〜冬の情景を表すことができます


しかし 冬だけではなく 春の季語としても使われることが多いです 、障子を張り替え作業に関連する「障子貼る」や、春の様子を指す「春障子」など、時期により異なる季語として使われています


季語としてよく登場するのは「風」ですね


秋を連想される「色なき風」は情景や心情 秋の寂しさなどを描写します。


冬で使われる「風花」は今の冬の季語で、晩冬(1月頃)とされます。晴れた日に、風に乗ってちらちらと舞い落ちる雪片を指す季語です


私の前のユーザーネームで使っていた「春風」も春の季語で春に吹く、暖かく穏やかでのどかな風を指します、草木を芽吹かせ、花の香りを運ぶ情景はなんだか希望の風のように感じますね


季語を小説に上手にとりいれることができれば きっと深みのある さわやかな小説が書けるのでしょうね


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