表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国時代の再来  作者: 羽賀唯人
中国地方の依り代たち
6/6

第肆話 四国地方の覇者 『長宗我部元親』 中国地方の覇者 『毛利元就』

広島県のとある城に、二人の依り代がいた。


一人は、四国地方の覇者の依り代で双子の兄、高橋大悟

一人は、中国地方の覇者の依り代で双子の弟、高橋大地


この二人は、今、とある県を支配しようと画策していた。


「大悟、ここは有力な大名がいないと言われているからね、ここに攻めた方がいいんじゃないか?」

その県は岡山県。

「・・・それもそうだな、ここならすぐ支配(とれ)る上、近いからすぐに動ける。」

彼らは広島県を足がかりに、中国地方を支配しようと考えていた。

「さらに隣の県も有力大名がいないから楽だね。」

大地が指したのは鳥取県。彼らは知らないが、桜嵐組の縄張りである。

「・・・危険なのは、こっちからの横槍」

大悟が危惧したのは兵庫からの横槍。

「うん。こっちを気をつければ・・・」

「・・・勝てる」

「そして、こっちが終わったら・・・」

「・・・四国の女狐だな」

二人は確信した。

確実に支配る、と。

そして危惧すべき相手も。


『・・・二人は僕のこと覚えてるのかな』

『ま、覚えてるだろ。ちっちゃいことは気にすんなよ』

会話するのは霊の『長宗我部元親』と『毛利元就』。

『・・・』

『黙るなよ』

『・・・元就がうざいから』

『辛辣だな元親』

『・・・仕方ないね』


さて、彼らはどう動くのだろうか?

武将辞典 肆


長宗我部元親:土佐の大名。21歳で家督を継ぐと、47歳で四国を平定。

        織田の四国攻めに合うも、本能寺の変が起き、生き延びる。

        豊臣秀吉の九州征伐に参加。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ